登場人物(主役・味方サイド)
##主役
##アルストロメリア
目的はダークフォースの行動を阻止する事。SNS上ではダークフォースを悪の組織と考えているようだが――。
最初は照月と秋月だけのコンビだったが、後にメンバーが増えていく。
・照月アスカ(てるつき・あすか):16歳 女性
「自分だって、プレイしているゲームがSNSで炎上したらと考えると、他人事とは放置できない」
草加市内の高校に通う高校生だが、他の生徒と違って群れるのを苦手としている。一匹狼を気取る訳ではないが、そう認識されている。
(成績などは優秀だが、トップではない。運動もそこそこ)
彼女が声をかけてきた千早にヒーローブレイカーを勧められた事から、全てが始まったと言ってもいいだろう。
(その一方で、中学時代には性格や外見的事情で友達がいなかった)
SNSでの噂で運営側も動かないような異変が存在すると聞き、ダークフォースに関わることで事件に巻き込まれていく。、
趣味はゲーム。様々なジャンルのゲームをプレイしており、プレイしたゲームは100を超えるとも。
(あらゆるジャンルのゲームを把握しているが、さすがにデスゲームは未プレイ――WEB小説の中でのフィクションなので当然ですが)
苦手なジャンルは存在しないと言ってもいいが、攻略法を掴みにくいジャンルは苦手と言う事らしい。
プロゲーマーではないが、その実力はプロゲーマーにも匹敵する。
体格はスレンダー。髪型は黒髪のツインテールで、めがねを常にかけている。ただし、メガネは(後述事情で)伊達メガネ。
性格は熱血クール。ゲームをプレイする際は表情をむき出しにする事もあるが、決して悪口にならないように発言には慎重になるようだ。
一人称は「自分」
中学時代は一般女子より少し太っている程度の体格だった。いじめ等でトモダチがいなかったのではなく、アスカ自身が友達作りをやんわりと拒否している。
(趣味が合わない、自分を友達にするとクラスから笑い物にされる等の理由を付けている。唯一の友達となったのが千早である)
彼女のメガネはARガジェットであり、カバンにしまっているARゲーム端末と連動している。
(めがねに関しては登校時には一切かけておらず、下校時限定)
ヒーローブレイカーではパワードスーツを使う。デザインは汎用をそのまま使用していたが、次第にデザインを変更して独自路線を確立した。
試行錯誤をしている際には他のユニットも使用し、二人乗り用パワードアーマーも使用する。
##ネタバレ##
彼女はある意味でもゲームを愛していると言ってもいい人物なのだが、SNS上での炎上事件はゲームのプレイには不利益だと考えていた。
だからこそ、ヒーローブレイカーのプレイを途中でやめようと思った事は一度もない。
(他のゲームでは理不尽な難易度やゲーム外の事件で炎上した事で離れる事になったものもあるのだが――ここ最近の作品では一切ない)
今作は彼女がSNS炎上のないゲームがないものか――と思った事が全ての始まり。
最終的には自身の目的である炎上のないゲーム環境は、実現に前進する。
####
####3個の役割###
1:主人公
2:SNS炎上のないゲームを生み出すきっかけとなる人物
3:後に他の人物に影響を与えていく
・秋月千早(あきづき・ちはや):16歳 女性
「そこまで言うなら、いいわよ。チームを作りましょう。ネット炎上を阻止する為にも!」
草加市内の高校に通う高校生でアスカと中学の頃から幼なじみ。目立つ事は嫌いではないが、過度な悪目立ち(まとめサイト等)には毛嫌いする箇所がある。
ヒーローブレイカーをプレイしていたのは他のゲームよりも注目度が低かった為。
目立たせたかったという理由ではなく、ゲーム内容に興味を持ったため。そう言った事情もあって、チーム結成も消極的だった。
ある事件をきっかけにして、アルストロメリアを結成する事になるのだが――。
後にアスカが別のゲームをプレイしてみたいという話を切り出し、そこからヒーローブレイカーを勧める。
趣味はゲーム。プロゲーマーを目指す訳ではないのだが、ネット上ではそこそこの実力を持ったゲーマーとして注目もされている。
一人称は「私」
体格は高校生と言う割には巨乳だが、ウエストと比較するとそれ程大きくは見えない。ただし、ぽっちゃりな訳ではないようだが……。
性格は冷静。その一方で、ネット上の常識には若干疎い事もあって、その部分で困惑する場面もある。
ヒーローブレイカーではヒーローを使用。アメコミ等のテンプレヒーローではなく、独自色のあるシールドとブレードを持った剣士となっている。
(剣士ではあるが、アマゾネス的なものではなく露出度は低い)
シールドは有線式で中距離攻撃が可能で、ブレードもパーツ分離で遠距離攻撃に使える。
##ネタバレ##
彼女が、あるタイミングで遭遇した人物の正体は木曾である。
木曾とはネット上で知り合ったのだが、リアルで遭遇するのは――あの時が初だった。
(その時は女性だったとは気づいていない)
照月にとってはライバルではなくバディと言う立ち位置に該当する。様々な場面で照月のサポートを行い、スキル強化やカスタマイズに関してもアドバイスをした。
####
###3個の役割###
1:サブ主人公
2:照月にヒーローブレイカーを教えたり、サポートをする役。
3:情報担当
・木曾アスナ(きそ・―):20歳 女性
「俺はあくまでもコスプレイヤーだ。ゲーマーとは違う」
木曾はエントリー時の偽名であり、本当の名字は不明。草加市出身のコスプレイヤー。
素人コスプレイヤーだったが、ある日の帰り道にヒーローブレイカーを目撃、アルストロメリアの快進撃を見て興味を持つようになった。
後にアンテナショップで2人を発見、若干強引ではあるもののアルストロメリアのメンバーに加入する。
(とあるタイミングで秋月と会っていたのも理由)
他ジャンルのARリズムゲームをプレイしている経験者だが、それを隠してのコスプレイヤーをやっていたので、ヒーローブレイカー初プレイ時にはアカウントから他ジャンルのゲーマーだという事が2人にばれてしまう。
(なお、加入した際にはARゲームを過去にやっていたと入っていたが、アカウントを持っているとは言わなかった)
過去に超有名アイドルがコンテンツ無双を行うというまとめサイトやWEB小説が拡散した事もあって、ダークフォースに関しては敵意むき出しだった。
(ダークフォースその物に敵意を向けている訳ではないのだが、そう受け止められても仕方がないような行動もしている)
体格はぽっちゃりだが、本人は「ダイエットは身体に良くないし」と言う事で消極的。髪型は金髪のセミロングだが、金髪は染めているのではなくウィッグ。
特徴的なのは、身長が180に近い事もあって「長身ぽっちゃりレイヤー」としてネット上でも有名な事。
(その手のコスプレに慣れているようだが……)
ARメットは全身を覆うタイプのメット。ツインアイだが、左目のみが青に発光しない。素顔を隠す理由は自身がコスプレイヤーである事もあって、スキャンダル防止の為。
性格はクールなのだが、クールを演じているような雰囲気がある。クールなのに「俺」という一人称を使ったり、ふとしたきっかけで熱血口調になる為。
一人称は既に記述した通りに「俺」。クールな口調なのにある種のギャップがあるのだろう。
(クールが普段、熱血が動画投稿者という二面性なのかもしれない)
趣味は不明だが、秋月とリアルで遭遇した場面などでも音楽を聞いていた。しかし、最近のJ-POPではなく同人ジャンルを聞いているようでもある。
ヒーローブレイカーではESPを使用する。それ以外も使うのだが、しっくりきたのがESPと言う事でメインで使う事に。
ESPと言うよりは、ヒーローに近いような軽装備を披露し、更には特殊なステルス機能搭載マントも使用する。
攻撃に関してはESPの為、超能力で応戦するので武器は持たない。ロケットパンチにも似たような大型のパンチを飛ばす事が出来る。
##ネタバレ##
実はコスプレイヤー以外にも、バーチャル動画投稿者の一面がある。
(俺と言う口調は、そのバーチャル動画投稿者が使う一人称でもあった。後に定着したが)
とあるタイミングで、実は秋月と遭遇していた。それが――上述のバーチャル動画投稿者の動画である。
(後にリアルで遭遇する)
####
###3つの役割###
1:グラビア的なヒロイン
2:アルストロメリアがネガティブ方向にならないようにする為の誘導役
3:後にビスマルク等とのパイプが判明する
・長門ハル(ながと・―) 男性 19歳
「リズムゲームとFPSでは、操作も違うけど――やるしかないか」
偽名で活動するリズムゲーマー。活動の本拠地は足立区で、草加市へはリズムゲームの遠征ついでで訪れる。
そこでアルストロメリアの木曾と遭遇し、何処か見覚えがあるとマッチング対決を申し込む。
しかし、マッチングをしようにも自分がプレイしているゲームのアカウントを木曾が持っていない事もあり、ARリズムゲームで挑む事になる。
バトルの方は木曾が勝利し、彼女の言う通りではなく――勝手にヒーローブレイカーのフィールドまで付いてきた。
(ストーカーではなく、彼女がどういったゲームをプレイして強くなったのか知りたかった事もある)
その後は、ヒーローブレイカーをプレイするのだが、彼は遠征ついでだった事もあって帰ってしまう。
(チーム加入は、後にメールのやり取りで加入する事に)
リアルで草加市に来ないとプレイできないのでは……と言われている中、足立区でもヒーローブレイカーが入荷した事もあって――オンライン経由でアルストロメリアの切り込み隊長として活躍する。
身長170位、体格はアスリート体格(脳筋ではない)。髪型は赤髪のショートヘア。
性格は努力家で冷静。SNS炎上は自分から炎上を広げない為にも、該当しそうな話題にはノータッチを徹底する。
一人称は「わたし」
ヒーローブレイカーではパワードスーツを使用、アーマーは独自デザインの物であり、SFファンタジーのテイストを持っている。
武器はソードブレイカーだが、その形状は銃剣に近い。
##ネタバレ##
元々はダークフォースにもスカウトされていたが、ネット上で怪しい噂がある事に気づいて拒否した。
だからと言って彼らに狙われている訳ではない。ARゲームでストーカー行為を行った場合にはガーディアンが動く事情もあるので。
頭領とのバトル時にはダークフォースの事実に気付かなかったようだが、アシュラとのバトルを動画で見た時には――。
その後、アルストロメリアにスカウトされる事になった。スカウトと言うよりは、彼の方からメールでアクセスがあった。
彼に関しては自分のジャンルとは違うゲームには無関心である事が多いのだが――。
####
###3つの役割###
1:別ゲームからの兼任プレイヤー。
2:イカヅチを初めとしたプレイヤーとの遭遇に影響を与える役。いわゆるフラグ立てをする人。
3:アルストロメリアのメンバーでは中堅所。
・アサシン・イカヅチ 男性 21歳
「オレはプロゲーマーではないが、腕には自信がある」
偽名で活動するゲーマーで、FPS関連での動画投稿者としても有名。動画内では中年の傭兵アバターで解説を行っている。
アサシンと言う称号は彼の戦闘スタイルが暗殺者の様である事に由来。プレイヤーとしてのスキルも、おそらくはアルストロメリアのメンバーで一番上。
ヒーローブレイカーへはジャンルが似ている事もあって、端末を購入して参戦する程。
数度プレイしているうちに長門とマッチング(この時はチーム戦ではない)、そこではアサシンスタイルを発揮して何とか勝利をする。
その後、チーム戦の存在を知って同じ店舗同士で即席チームを結成、アルストロメリアと初マッチング。
(そこでは即席チームで挑むも、結果としてアルストロメリアの連携に敗北。アサシンの称号の意地もあって、木曾と刺し違えるが)
即席チームで敗北し、レベルが高くても連携不足のチームでは勝てないと悟り、アルストロメリアに何度か勝負を挑む。
(その度に即席チームを組む。マッチングでチームは組まれないので、手間と言ってもプレイ前にセンターモニターでチーム結成をする必要がある)
遂に3度目のリベンジマッチでアサシンの動画を見ていくつかの動作法則を予測されてしまった千早に完封され、FPSのプレイスタイルがそのまま通じないことを思い知った。
そして、アルストロメリアに参戦する事になった。これには長門の提案もあったのだが――。
性格は自信家の一面もあるのだが、そこまで技術自慢などはしない。そんな事をしてもSNS炎上を招くだけと考えている。
傭兵気取りな一面は動画投稿者としての一面。バーチャル動画投稿者に関してはスルーはしないが、批判なども行わない。自分もそうだという事があるのかもしれないが。
身長170、体格は男性にしてはスレンダー。髪型は黒髪のショートヘア。迷彩色のバンダナがトレードマーク。
一人称は「オレ」
ヒーローブレイカーではヒーローを使用、外見はバーチャル動画投稿者としてのアバターに近い。
(パーツカスタマイズの関係で、そのままではないのだが……)
ヒーローアバターなのに銃火器や格闘術で戦う。FPSの癖があるのだろうか?
(銃火器自体はゲーム中アイテムに出てくるので、チートと言う訳ではない)
アサルトライフル、ロケットランチャー等をメインで使用する。ビーム系武器は使用する気配がないのだが特に深い意味はなく、単なる趣味らしい。
##ネタバレ##
元ダークフォースだが、SNS上で都市伝説となる前の方に所属していた。今のダークフォースは「名前を借りただけの二次創作」と切り捨てている。
なお、彼がダークフォースなのはネット上でも周知の事実。その上で、何故にバーチャル動画投稿者をやっていたのかは不明。
(今までの過ちを何とかしようというのが理由かもしれない)
三つ巴戦ではアルストロメリアとして戦う一方で、ダークフォースのメンバーを見て何とか改心させようとも考えていた。
動画では渋めのボイスなのだが、実際は違う。
####
###3つの役割###
1:アルストロメリアとしてのチームのレベルを上げる上級プレイヤー。いわゆる師匠役。
2:その一方で他のプレイヤーの情報を仕入れてくる人。秋月も情報を集めるが、こちらはプレイヤーよりもプレイ動画等が中心。
3:あまりにも強いプレイヤーである一方で、リアルチートの類ではない。
・島風彩音(しまかぜ・あやね):女性 23歳
「あたしは常に一番を狙うの! だから、リアルのコスプレよりもバーチャルで頂点を目指す!」
名前は本名ではなく、あくまでも芸名。職業は(自称)バーチャルコスプレイヤー。常に頂点を目指す傾向にある。自宅は北千住近辺。
コスプレイヤーや素人コスプレイヤーでは、色々と風評被害を恐れている。その関係で、他の職業への転職も模索した。
結局はコスプレイヤーは辞めたくないという事で、ネット上で話題となっていたバーチャル動画投稿者に目を付け、バーチャルコスプレイヤーとして活動。
その読みは見事に的中し、頂点ではないがそのジャンルでの先駆者としてSNS上で話題となった。
それから、他にも同じようなバーチャルコスプレイヤーは現れるが、島風を超える人物は現れずに退屈になってしまう。
コスプレイヤーを辞めたくないので、どうするか悩んだ所で――SNS上でトレンドとなっているゲームを発見した。
そのゲームこそが、ヒーローブレイカーだったのである。ストーリー開始前で既に上位プレイヤーなのは(敵以外では)彼女と大和だけ。
ゲームに関しては完全な素人ではないが、ARゲームは未プレイだったので動画サイト等をチェックせずにトライした結果――。
その後、何度も敗北しようと挑む姿が逆に脚光を浴び、他のチームが島風の知名度目当てで引き入れようと争奪合戦が起こる。
最終的にはイカヅチの知名度もあってトレンド入りしていたアルストロメリアに自分から加入メールを送るのだが、最初はいたずらと思ってスルーしていた。
(それからダークフォースも島風を気にしていた事もあり、メールが本物であると認識、彼女をダークフォースから守るという名目でメンバー入りを認めた)
性格は暑苦しい程に熱血。それでコスプレイヤーとしての人気がでたのだから、世の中分からない物である。
その昔は中二病だったらしいが、特撮ヒーローにありがちな台詞を用いたりする為、特撮ヲタクと思われているようだ。
一人称は「あたし」
身長は167センチ位、幼児体型ともネット上では言われているのだが、リアルでは(隠れ)巨乳。髪型は黒髪のロングで、肩までかかる位にある。
服装はアニメやゲームで知識を得た私服。それもあって、センスを疑われることもしばしば。
(草加市内ではコスプレも可能だが、あまりそこではコスプレはしない)
コスプレは趣味の一種で、それを仕事にもしている関係上――コスプレイヤーの風評被害には敏感である。
ヒーローブレイカーではヒーローをメインにしている。使用するのはパイルバンカーという特殊なビームパイルを使用した武器。
(遠距離武装はメイン武器で一切使用しないのだが、これは彼女の集中力が続かないという事情がある)
##ネタバレ##
彼女がダークフォースに狙われたのは、単純にコスプレイヤー人気ではない。
実は、彼女がある情報を知ってしまった為に外部に漏れるのを防ぐ狙いがあった様子。
最終的に彼女の「頂点を目指す」は思わぬ形で実現する事になる。それは、センチュリオン戦において――。
####
###3つの役割###
1:ヒーローブレイカーの裏側が判明してからの新メンバー。その一方で、性格的に振り回される個所があるので暴れ馬にも近い。
2:ある意味で木曾と被りそうなポジションがありつつも、実力は木曾より上。
3:最終的には暴れ馬な彼女とも協力し、ヒュベリオンを撃破する。
・天津風唯(あまつかぜ・ゆい):女性 25歳
「自分は、あのストーリーラインに見覚えがある」
名前は唯一の本名。職業は不明。自称は同人作家だが、活動実態がない。自宅は別の場所だが、秋葉原をメインに活動しているようだ。
商業出版されている作品もいくつか存在する一方で、自分の作品で完成形になった作品はないとも言う。
(自分が満足した完成度と言う意味ではない。様々な人物が協力した事で完成した作品なのだが、それも足りないと言及している)
ヒーローを題材とした小説を執筆しようと取材をしている所で、秋葉原で最近設置されたヒーローブレイカーを発見した。
使用するのは全種類。オールラウンダー的な実力を発揮するのだが――器用貧乏ではない。
(多く使用するのはESP。プレイヤーの使用割合的な事情もあってのことだが。武器に関しても遠距離武装をメインにしている)
その一方で、過去にはARゲームの開発に協力していたとも言われており――ネット上でもその話題が稀に出てくる事がある。
性格はテンプレ的な中二病、刺のあるような発言も。メタ発言は一種の癖とも言える程にアルストロメリアのメンバーも知らない様な事を発言。
(難しい言葉を使うタイプではなく、独自に噛み砕くタイプ。逆に分かりづらいというツッコミを受ける事もある)
一人称は「自分」
身長は170センチ位、白衣でカモフラージュしているが貧乳である。
髪型は青髪のショートカット。めがねを着用。
(3サイズは不明)
##ネタバレ##
ヒュベリオンとは過去にも遭遇した事があるのだが、それは特に必要ないという事でメンバー加入時には黙っている。
その後、今回の事件の黒幕がヒュベリオンと知って接触をしようとするのだが――。
最終的には様々な事情は抱えつつもセンチュリオンとの最終決戦に参加後、自分の使命を実行する為に再び秋葉原へ――。
####
###3つの役割###
1:ヒーローブレイカーの裏側から事情を知る人間。彼女のネタばらしにより、アルストロメリアは一連の事件がマッチポンプである事を知った。
2:マッチポンプ自体は既にネット上で拡散しているが、それでも彼女が表舞台に出るまではフェイクニュース疑惑も拡散している。
3:最終的には彼女が一連の事件の幕引きに関して、ヒュベリオンが動き出すのだが――。
###アルテミシア
※メインは大和、三笠。ビスマルクはアルテミシアには参加していないが、幽霊部員の様な物。
・大和(やまと):女性 21歳
「ダークフォースは許されない。だからと言って、暴力に訴えるべきではない。それをすれば、彼らと同じよ」
職業は不明。アルテミシアを立ち上げた理由は、ダークフォースの存在を駆逐する為。
ヒーローブレイカーでは上位ランカーの一人。ある意味でも全プレイヤー中最強の実力を持つ。
それこそ、プロゲーマークラスで束になっても烏合の衆では勝利できないレベル。彼女と三笠の連携テクニックは動画投稿サイトで100万再生に到達する。
性格はインテリのようにも見えるが、リアリストにも見えるらしい。「~のじゃ」という口癖がある。ただし、私生活では「~のじゃ」は使わない。癖で出てくる事はあるのだが。
(これはバーチャル動画投稿者としての口ぐせ。一人称は「我」を使うが、動画投稿時以外は「私」)
身長は170センチ位、身長の割に巨乳だったり、ショートヘアだったりする。。
スク水に白衣、両手にはスタンガン内蔵のナックルを装着。さすがに街中でスタンガンは使わないが、炎上勢力がリアルで襲撃してきた際の護身用として使用する。
パワードスーツメインで、その遠距離特化とも言える装備は相当な物。
##ネタバレ##
本当の職業はまとめサイトの掃除屋。フェイクニュースを拡散し、特定勢力からわいろを受け取る悪質サイトを摘発している。
その過程で、彼女はヒーローブレイカーの事件を知った。
勝利フラグの類や奇跡を信じない現実主義者と言う一面を持つ。
####
###3つの役割###
1:トップランカー。ラスボスではないが、彼女がゲーマー内での頂点。
2:他のモブゲーマーを相手にしているシーンや動画投稿者としての側面が多く、本編中に関与しないようなイメージを与える。
3:最終的には、彼女もヒュベリオンに関しては脅威と感じて協力。圧倒的な技術でモブを圧倒。
・三笠(みかさ):女性 23歳
「ゴリ押しは好きではないが――」
職業は不明。大和に協力する形でアルテミシアに参戦する。
ヒーローブレイカーでは上位ランカーの一人。大和を倒せるのは三笠とSNS上で明言される程。
しかし、彼女としては大和と対立する様な事は決してない。逆に連携を行い、それこそ他のプレイヤーを寄せ付けない。
性格は大雑把や脳筋に見えて、実はインテリ。コスプレイヤーではないが、私服よりもセクシー系のコスプレを好む。
口調は安定した物はないが、「任せてもらおう」は鉄壁の勝利フラグと言えるセリフ。
一人称は「余」
身長は170センチ位、ロングヘア。セクシー系コスプレが目立つので、色々とSNS上でコラ画像とか出回ったりする。
使用するのはパワードスーツで、大和と同じ遠距離特化。ただし、重火器類は大和とは違う物を使う。具体的にはビーム兵器メイン。
##ネタバレ##
本当の職業はフェイクニュースノ調査をするネットガーディアン。大和とは違う組織に所属。
別ゲームでのチート事件を追っていたのだが、そこでヒーローブレイカーの存在を知り、大和と協力する形になった。
####
###3つの役割###
1:大和の補佐。大和と三笠は一緒に行動しているシーンが多く、照月と秋月に対照的。
2:大和と違って実力は数段劣るが、それでもモブには後れを取らない。その一方で、本編にも一定量の関与をする。
3:最終的には、彼女もヒュベリオンに関しては脅威と感じて大和と共に協力。
・ビスマルク:女性 25歳
「ワタシはゲーセンバイトのビスマルク。あくまでも偽名だけどね」
職業はゲーセン店員。本編中で唯一、表職業が判明している。
ヒーローブレイカーではランカーだが、大和や三笠の様な上位ではない。努力はしているが、上位ランカーに近づけない事に焦りを感じていた。
そうした事情がありつつも、大和と三笠に接近し、動画以上のリアル体験を吸収しようと考える。その為、幽霊部員ポジに収まった。
(ゲーセンのバイトもある都合上かもしれないが――)
ダークフォースに関してはSNSで名前を見る程度、そこまで深くは知らなかったが――ある事件をきっかけにして存在を否定するようになる。
性格は努力家だがムードメーカー。しかし、自分の本心を他者に見られないように気持ちを抑えている節あり。
口調は姉御肌だが、ゲーセンのバイトもあってあまり頼られたりはしていないようだ。
一人称は「ワタシ」
身長は170センチ位、銀髪のツインテールが特徴だが、実はウィッグ。本当は黒髪のメカクレ。
##ネタバレ##
実は密かに天津風とも情報交換しており、これがのちにセンチュリオンの真相を知るきっかけとなった。
彼女の本心は直球では出てこない。アルビオンがある出来事に言及した際、そこで表情を変化させた事で――。
(本心としては照月と同じSNS炎上のないゲーム環境を実現させる事。照月が言及した際は、ピンときたようだが――)
後にアルテミシアとして行動するのだが――これも本心ではなく、別の目的で協力しているだけに過ぎなった。
####
###3つの役割###
1:他のメンバーがゲーマーである事以外の表向きが不明な一方で、具体的にゲーセンバイトであると分かる人物。
2:彼女の日常を一定量表現する事で、ヒーローブレイカーの世界が非日常であると認識させる役目。他のメンバーよりも日常シーンが若干多い程度。
3:最終的には、彼女もヒュベリオンに関しては脅威と感じて協力するが、彼女に関しては別の理由で動いていたのだった。その理由は大きくは判明しない。
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