第56話 そして悟りの境地へ

基本的に自我を無くして感情も無くして心も無くす。

そうして考えることで色々な事がわかってくる。

いかに人間の欲や心さえ無駄なのか。

感情もいかに思考の邪魔をしているのもわかる。

自然界から見たら人間はあまりに小さい。

そして小さい世界で生きている。

まるで檻の中でうごめくように。

人間には何が出来るか?

あまりに大きな世界の中でできるのは生きてきたからには何かを成し遂げる。

野生動物は子孫を残して良しとする。

でも人間には何が残せるのか?

所詮この世は夢幻?諸行無常?

違いますね。

確かに肉体を持ってここに存在してるんです。

だから自分がやるべきと信じたら他人に何を言われようとやるべきなんです。

人間の知識なぞまだまだ宇宙から見たら知らない事の方が多い。

だから好奇心型は理を求める。

知らない事が多いと理解したからこそさらに求める。

無限の深淵に潜っていく。

そしてチャレンジ精神型は行けるとこまで登るのです。

人間の一生の間にどれだけ技術などがあげれるか、たかが知れてる。

だから生きてる間に自分があげるだけ上げて後に残す。

どちらも知識や技術を残せるだけ残すと未来の人がさらに上げてくれる。

知識や技術は未来に残せば自分の人生が残るのと同じ。

そして後悔しないためにもやるべきと思ったら行動するのです。

他人にどう評価されようと自分がすべきならしないで後悔しながら死んでも何も残らない。

すべきならする。

そして結果がどうあれ受け入れる。

生きてきた意味を残すために。


そんな感じ自分はたどり着いていました。

そこで仏陀の名言を見て仏陀も同じ事を考えていたと知った。

大切なのは全ての心も欲も捨てた思考。

そしてひたすら考えること。


そして解脱はするな。

社会に生きれなくなる。

仏陀みたいに浮浪者の生き方しても仕方ない。

現代社会では通じない。

社会も適当に利用すればよし。

社会に溶け込むのではなく利用する。

それが大事。

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