四月下旬
卯月(4/27)
烏瓜の鉢から昨日今日と立て続けに芽が出た。一株目が出て以来とんと音沙汰なく、水の遣りすぎで駄目にしてしまったかとすっかり諦めていたので、腐らずに出てきてくれたと喜んでいたのだが、いざ双葉を広げると、どこからどう見ても朝顔の子葉である。いつかの
散歩中、林縁の暗い斜面に
蜜柑の木がちらほらと白い蕾をつけている。一昨日、昨日とこの蜜柑の葉の裏に宿っていた蝸牛は、雨の匂いを感じ取ったか、朝には既に姿を消していた。果たして午後二時頃から本降りの雨になる。天気予報いらずだなあと感心する。
縁先から身を乗り出して雨粒に触れると、少しく冷たい。今は穀雨という季節。
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