自信のなさと承認欲求に話が繋がるとは思いもせず、意外な展開、しかも前向きになれる内容で素敵でした。
>今日はそこに影が二つあった。
今川君視点だと、この描写は変えた方が良いでしょうかね? 今川君の視点ではないように感じました。視点って難しいですよね。
テンポよくキャラクターたちが出てきましたね。北条先輩のキャラがいい! と思いました。浅井さんが出てきてからの掛け合いも、二人のキャラとその関係性などが良くわかりました。
特にこの辺。カモミールティーという小道具の使い方がお上手だなと。
「お、おい、しっかりしろ、今紅茶入れるから」
「本当ですか! では、先輩が秘蔵しているカモミールティーなどをいただきたいです」
「現金なやつめ。まあ、明日の分はありそうだから、大丈夫だな」
最後のまとめもいい感じでした。続き読んでみたいな、となります。
窓の外に見える桜はもう葉っぱが多くなっている。
今日は少し肌寒くはあるが、明日はもっと暖かくなるらしい。
そして、この部室にも人が増え、もっともっと暖かくなるのだろう。
陶器のティーポットの茶葉が蒸れるのを待ちながら、彼女は素敵な未来を予感していた。
作者からの返信
オレンジ先輩!!
ご指摘、ご意見たくさんいただき
ありがとうございます。
頂いたこのコメントだけで価千金です。
本当に書いてよかったと思えます。
>今日はそこに影が二つあった。
ここまではカメラが天頂にあって
すっと降りてきて今川君視点にイン
とイメージしていましたが、
単純に考えすぎだったみたいですね。
なるほど、ここはもう今川君。
俺とそして……的な感じかな、
ちょっと考えてみます。
ひょっとして後ろみたいに素直に間に
線を引いたほうが読みやすいのかも?
難しいです。
三人称単一視点の導入部及び入れ替えの
視点移動は思ったより悩ましいと
ようやく最近理解したレベルの私でした。
お恥しい限りです。
実は「自信のなさと承認欲求」は
自分がそうならないようにという
自戒だったりします。
感謝の心を忘れないように、
頑張るんだ私!
おお、いい!
いいキャラクター達ですね。
北条先輩のカウンセリングが的確すぎて、いちいち頷いてしまいました。愉しい学園生活がはじまりそうな雰囲気が溢れ出しています。
好きな方には、たまらないシチュでしょうね!
作者からの返信
ご感想ありがとうございます~。
しかし、北乃先輩、毎度ながら
流石です!
そのとおり、これは占いじゃなく
カウンセリング。
本当はアドラー心理学に落とせると
よかったのですが、今川くんは拗れ
ているので、プラセボ頼みな似非な
ものにしました。
要は、北条先輩の迫力頼み!
愉しい学園生活がはじまりそう
と思わせておいて、実は……
でも、こちらを先にお読みになって
本編を読むと皆さん思われるのは
きっとそれよりも
「今川~~~(涙)」
乞う御期待……
まだライトノベルに慣れていないので、内容については良く分かりませんが、登場人物の名前が、戦国武将になっているのですね、良い目線だと思います。
作者からの返信
冷門先輩~、
ハードボイルドなミステリー作家様
であられると思っておりましたが
お詳しいのですね!
私のこの作品は何なのかがかなり
アヤシイ代物ですので……。
でもお読みくださったこと
とてもうれしく思っちゃいます。
コメントありがとうございます。