初めての冒険の討伐②
屋敷を出て、黄土山脈を向かう…何か乗り物があればそれで向かうのだが、基本的に俺達は徒歩か走りで行く事が普通になっている。今日も約三日間と言うのは、歩きと走りを入れてと言う事と身体強化系の魔法は常に集中すれば発動するので、あまり乗り物まで乗る必要性がない事ともし必要になればヒメミヤお姉さんに頼めば手配位してくれる気がしてるので、今の所そう言った事で気にした事はないのが現状だったりする。
みことちゃんは、基本的に怠けるのが凄く好きだが体力とかは、実は俺より上だったりする。何かきっかけばあれば動くタイプだったりする。そんな訳で、討伐クエストを受けて今日の出発を伝えると何故かまもるちゃんと遠出のデートだねと笑顔で言われる。確かに、最近俺一人で出かけている事が多かったりしたのは事実だが、誘いはしたが大抵眠っている事が多かった様な気がするが、それについてはみことちゃんが可愛いから許してしまうような親ばかにも見える。
それよりも森を抜けてからは、やはりモンスターの数が結構増えて来る。凄い強いモンスターなのかと聞かれればたぶんまだまだ余裕で倒せる魔物だと言える。そんな中で倒した魔物を剥ぎ取り方法をみことちゃんに説明している時に何かが近づいてくる感じがする。剥ぎ取りを中断して、みことちゃんをお姫様抱っこして木を上手く駆け上がり太めの枝から様子を伺う。するとなんとレアなのかコボルトロードの集団が見えて来る…まさか動き始めて、二時間半で出会うとは流石みことちゃんのフェロモンと思ってしまう。
みことちゃんは、何故か魔物とか生きる物に昔から凄く好かれやすく前世では、動物達に誘拐される事が先祖返りの前に良くあったと母から聞いた事がある。その効果があったかはさだかではないが……そのおかげで、ここで出会えたならラッキーと思いながら行動にでる。
まず俺が攻撃に出ると思われているが、みことちゃんが攻撃特化の前衛・回復特化の支援系の後衛がスタイルで、俺の位置的には、知識で戦略を練り指示する後衛・こぼれた魔物を途中から捌いたりするのが中衛がスタイルだったりする。みことちゃんは、風魔法で身体をかなり強化して木の上から奇襲を仕掛ける。
俺は、闇魔法で地面に罠を仕掛けながらその辺にある枝を使い弓を作り矢もつくり風を上手く使いながらコボルトロード以外のコボルトの殲滅にとりかかる。勿論コボルトロードは、みことちゃんが仕掛けている事を確認してからそれ以外のコボルトを遠ざける為に、闇魔法で地面に罠をはり俺の方へ軍勢を向かせる。そうすれば一対一の戦いがみことちゃん自身が出来る事を先に読んで動いていく。
即席で創る物には限界の耐久値がとても低いが、コボルト程度ならいくら低くても使い捨てで倒して行ける事は明白な為、気にせず武器を作製しながら次々とコボルトを仕留めていく――
みことちゃんから技の声が聞こえてくる。始めは、一方的にただひたすら殴るに徹底していたが、足の動きが後方に下がった事を逃さずに見ていたのだろう。
「行くよ、コボルトロード!」
『『
両肩に、上下からの殴りを繰り出して、両腕に拳を殴りながら両足股にも殴りを入れて、顔面に強烈な一撃を入れるという技らしいのだが今だ俺の目で見えない攻撃だったりする。見た感じ同時に攻撃を入れているようにしか見えない。
そして、その一瞬が何かを舞った事からつけられた修羅系の技と前世で聞いている。前世の話をするのは、好きではあまりないが、これで解る様に、俺の家は、戦略的な知識や武器を裏で操り作ると言うのが俺の過去に住んでいた家の本心だったりする。そして、みことちゃんは、暗殺をまかないにする修羅の家系で裏で俺らの先祖代々を陰で守っていたのがみことちゃんだったりする。
他にも技があるらしいのだが、裏工作する前に先祖返りにより裏工作する事無く地下牢の部屋に入る事になったと前世で聞いたなと不意に思ったりする。
コボルトロードは、その攻撃ンにより撃破され崩れ落ちるように動かなくなる。それを見ていたコボルト達は、一斉に逃げようとするがそれはすでに遅い状態にあった……
コボルトと戦闘中攻撃しながら逃げれない場所へと誘導しながら戦った結果逃げ場がない状態になる。そして刀を握り一瞬に近づきながら瞬時に、居合切りをしていく勿論風と闇魔法を混ぜて作かった方法で、仕留めていく数にして一小隊二百のコボルトが存在していた。みことちゃんのコボルトロードを引き連れてくれたお陰もあり全滅させる事に成功する。これから剥ぎ取り作業が開始されるがみことちゃんは、少し休憩してもらいその間にあり得ない速度で俺は、剥ぎ取り作業を黙々としていき約一時間くらいで終わる。
「まもるちゃん~」とみことちゃんが呼んでいる。何か用事かなと思いながら話を聞きに行くと?
汗かいたからお風呂に近い水浴びしたいと言ってきた。確かこの辺で水浴び出来る所は、全部頭に叩き込んでいる為か近くにある事を頭の中で思い浮かべて、その場所へと向かう。
そこは、緑の草で覆われた所で、近くに大きな木がたっている事が解る。そしてゆっくりと行った先に、自然に湧水が沸いている。俺は、水をすくって飲んでみると冷たくて美味しい水だと解り毒などない軟水的な物だと解った。飲んでいる間俺の背中に視線が集まる…後を振り向くと小鳥が餌を欲しがるような顔をしたみことちゃんがいる。俺は、口の中に水を含んでそのままみことちゃんの唇を奪い水を飲んでもらう事にする。
「甘い~」とみことちゃんから声が漏れる。この水普通に、美味しいだけであまくないよと言ったら?
「まもるちゃんて自覚ないよね」と言われた事で初めて知ってしまった事がある。どうやら俺が含んだ物は、甘い味に変わるらしく例で言うなら朝の濃い精液を俺が口に含みながらみことちゃんの口の中に流し込むと少し苦みと臭みはあるが甘みが先に優先されると言う事らしい。
始めての事実を知って今度から悪戯に使えそうと前向きな考えと繋がるのだった。
さて、綺麗な湧水がある事と草がある事を確認して、周りの小枝を集めて着々とお風呂を作っていく。
風魔法で四角く穴を空けて、緑の草を全体の土に貼り付けるように、埋め込んでいきこれによって土への吸い込みを防ぐそして、加工した小枝を草を埋めた上から固定するように嵌め込み式の技法でお風呂を組んでいく。
聞いているとかなり時間のかかる作業に聞こえるが、時間にして三十分もかからない作業だったりする。技能のおかげもありさくさくと順調に作業が進んで行く――その間みことちゃんは、木陰でゆっくりと寝息を立てて眠っていた。
完成した事を伝えて起こしに行くと?やはりいつも道理寝ぼけているので、仕方なくお姫様抱っこして連れて行く。まだ寝ぼけているのと汗の匂いと木陰に居た事で草木の甘い香りがみことちゃんからする。さすがに今日は、何もしない気だったが…やっぱり駄目だと思いながらゆっくりと戦闘着を脱がしていく、褐色の肌がゆっくりと見える。上から脱がしていきしわにならないように綺麗に脱がす。褐色から見える乳首は、薄めのピンク色をしているがまだ服を全部脱がしていないので、下にてを伸ばしゆっくりとスカートに手を伸ばし脱がしていく――綺麗に脱ぎ終わるとそれでもみことは、起きずに寝息をたてている。
ま、眠っているみことを脱がしていくのってある意味楽しみだなと呟く。
「んっ……」
みことの口から声が漏れる。本気で思いっきり濃厚なキスをする。
眠っていても身体は、正直だそのまま舌を滑り込ませて、そのまま絡めとる。
「んっ……ん……」
舌をくちゅって吸いとり、それからくにゅくにゅと擦こすりり合わせる。
すると珍しくみことが目を覚ます。まもるちゃんだけ服着てるのて反則と言って技能で、服を消されてしまう。
「――後でちゃんと戻すから……」
そのまましたにみことを横にして、俺が覆いかぶさる。裸の胸と胸がくっついた。
「あ……」
さらりとした肌が擦れ合う感触が、すごく気持ちいい。それと同時にくっついた所からお互いの鼓動が伝わってきて、身体が余計に熱くなってくる。
「みこと、すごくドキドキしてる」
「いつも余裕のまもるだって」
「けどみことのほうがドキドキしてる。それに、ほら。薄いピンクの乳首もこんなに尖ってるし……」
「ぁっ……」
くっついたままの胸の間に両手を潜り込ませてきたまもるは、指先でぷるんって、乳首を撫で上げてきた。
「俺にこうやって触られるのを期待してた? こんなにぷくんって膨らませて」
「やっ……ちが……」
「ならどうしてみことの乳首はこんなに可愛く尖ってたの? 本当は弄ってほしかったんだいね? みことは乳首をいじられるのが好きだし」
左右の乳首を指先で小刻みに擦りながら、恥ずかしい事を言われて、僕はふるふると首を振った。
「や、やぁっ……そんなことないもんっ」
耳先で囁く様に……
「ウソつき」
「あン……!」
まるで叱るように乳首をきゅって掴まれちゃって、甘ったるい声を抑えられなかった。身体もジン、甘く痺れちゃって、力が入らない。
「んっ……そんなの知らな……」
「俺に弄らると真っ赤に熟れて……本当に食べちゃいたいくらいだよ」
「あっ……ふあっ……!」
言いながら右の乳首をぺろんって舐められて、それからちゅうぅって吸われた。その間も左の乳首をきゅっきゅって摘ままれちゃって、僕は背中を仰け反らせた。だけどそうすると余計にまもるに押しつけるような形になっちゃって、もっといっぱい弄られる。
「や……やぁっ……だめ。そんなにしちゃだめ……」
「そんなふうにって……どうだめなの? ちゃんといってくれないとわからないよ」
本当はわかってるくせに、まもるは舌先で乳首をコリコリと擦ったり、指先でぷるん、ぷるんって弾いたりするのを、ちっともやめてくれない。
「ほら、教えて……みこと。どうされるのがだめなの?」
「ん……ん、だめなの。乳首をそんなふうに苛めないで……っ」
いつもいうまでまもるはやめてくれないし、恥ずかしいのを堪えてお願いすると、まもるはクスッと笑って動きを止めた。そしてはぁはぁと喘ぐ僕を見上げて、ちょっと意地悪な顔をしてきた。
「そう、だったら乳首はいじめないで、うんと優しく可愛がってあげるね。さっき戦闘で頑張ったご褒美に……」
「え……あ、やだぁっ!」
もうやめてくれると思ったのに、まもるはまた乳首に口唇を寄せてきた。だけど今度はさっきまでの快感を引き出すような触り方じゃなくて、尖らせた舌先で乳首の先をチロチロと舐めたり、指先で円を描くように優しく撫でてくる。
「や……やん……こんなご褒美いらな……」
「……どうして? みことの乳首はご褒美が嬉しいみたいだよ? ほら、こんなにコリコリっせて。ものすごく気持ちよさそう……」
「んっ……ん、ん……」
感じすぎて辛くなるような触り方じゃないけど、その代わりに身体の奥がむずむずするような、焦れったいほどの快感が沸きあがってきて、少しもジッとしていられなくなる。
どうにか逃れようにしたけど、力の入らない身体はちっとも言うことをきかないし、なによりまもりが許してくれない。
「や……もうや……」
「……なんで? うんと優しくしてるだろ」
「それでもやぁ……やぁだ……」
緩い愛撫もずっと続けられるのとやっぱり辛かった。それだけだったらちゃんと触ってもらったほうがラクで、自分からまもるに胸を反らした。
「ん……どうしたの、みこと? 自分からおしつけて」
「あん……だって……」
「しかたない、少し休憩をいれよう。これからて時に、疲れてうごけなくなるならすこしだけね」
「ありがとう、まもるちゃん」
すこしだけ休憩を入れてから再開するのだった。
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