これからの事について話合い

 「みことちゃん?」




 「どうしたの?」




 「これからの方針を決めようと思うだけど?」




 「えっ、まだ転生してそんなに経ってないよ?」




 「ちょっとやりたい事が出来たから、みことちゃんを鞭で鍛えよかと……」




 「痛いのは、嫌いだよ!」




 「大丈夫飴も用意しとくから――」




 「その飴て何かな?」




 「みことちゃんが見るような夢かな?」




 「まもるちゃん、聞いていい?」




 あれ、これ過去に一度見た事あるぞ?




 みことがこの顔をするて事は、ばれたのかな?




 「まもるちゃんの右首付近に、痣ないかな?」




 俺は、鏡を見てみると青痣のキスの様な模様がついている――




 「キスマークの痣ならあるけどそれがどうにかした?」




 「それ、僕がつけた痣なんだけどね……」




 「俺が寝ている時に付けたて事か?」




 「違う――」




 「夢の中で抵抗した時に、思いっきりそこに唇をつけた痕なんだけど?」




 三度程温度が下がる感じがする――




 「僕まもるちゃんに聞いたよね?」




 「何を?」




 「変な夢を見たからと?」




 「あの時の反応がどうしてもいつものまもるちゃんてしてなかったから――」




 「もし、痣があった時に考えようと思ってね……」




 「それで、どうして欲しいんだ?」




 「何もしない――」




 「これから僕は、まもるちゃんに何もしない――」




 「ここで、まったりと過ごして、生きるのと寝る部屋も返る――」




 「それと他にもあるだろう?」




 「僕の呪縛を解いてよね?」




 「みことお前面白い事言うね――」




 声のトーンが落ちる――




 「俺様から逃げれると思っているのか?」




 「上下関係を決めるのとその後何するかを決めようぜ?」




 「なら、僕も久々に本気になるよ?」




 「へぇ~~」




 「それじゃ~」




 「俺も本気で、みことを奈落に落とす気持ちでやればいいだよね?」




 「そうだね……」




 やばいまもるちゃんが本気になったら倒せないよ!




 何か考えいと――




 「時刻は、夜にするから、それまで俺は、部屋の探検にでてくるぜ!」




 「またなみこと――」




 静かに扉が閉まる音が聞こえる――




 対策をねって、逆襲してやるぞ!




 僕もやる気をだすのだった。

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