主従関係
俺は、みことちゃんが、どうやらいつもの悪い癖が出ている事に気づき取りあえず飴と鞭を使い分ける事にする。
どうもこの子は、俺が近くに居ないと癖が酷くなる。
それも本当に冗談なのかて言うような内容が含まれることがある。
スキル一覧も直ぐには出来ないはずだからこのチャンスに、みことちゃんをいつもの状態に戻すことにする。
いつものスタイルでは、甘えた猫の様に、しっかりと俺を見ているが、今か違う所を見ているのが良く解る……
「何をおぼえるのだろ~」
そんな声がみことちゃんから聞こえる。
みことちゃんの背後にゆっくりと戻り――
後ろから思いっきり舌で首筋の下から耳先まで強めに舐める――
「キャァァ」とびっくりした声を上げるが気にせずそのまま耳たぶを甘噛み始める――
「び、びっくりしたよ?」
「ま、まもるちゃん――」
「僕何かしたの?」
甘噛みを強くしたり弱くするたびに、身体に反応が見られる。
俺は、耳元で囁きながらさっきの言葉を言う――
「べ、別に悪気があっていったんじゃないよ!」
甘い声を出しながら声を出すみことちゃん――
「いつもの悪戯をしている顔になっていたよ?」
「みことちゃん?」
「えっ?」
「顔に出てたて、解るのそんなの?」
「いまさらだけど、昔から知ってたかな?」
「それじゃ~」
「まもるちゃんに、今後悪戯できないよぉ~」
言葉を一生懸命返しているが、身体の反応が優先されて、いつもの声がだんだんと色っぽくなる。
「みことちゃんが本気の時の悪戯は、解らないからそれは、大丈夫だよと言う」
言っている間も耳の回りと耳たぶを甘噛みしながら舐める――
後ろからやっているので、みことちゃんの顔の表情は、見えないが身体の火照りぐあいでなんとか解ってくる――
後から唾液を混ぜた人差し指をみことちゃんの口の中へとゆっくり入れてかき混ぜ始める――
「まもるちゃん、ほろほろうひろからだとふあんだお~」
口に指を入れられて上手く喋れないみことちゃんを弄りながら耳を傾ける。
「おえがぃぃ――」
「うひろからなんて、すほくさびひぃよ~」
「ほくの正面にきてよ~」
仕方なく、ゆっくりと指を唇から抜くと唾液がべとべとと糸を引くように出てくる――
俺は、濡れた唾液を自分の口に入れて、みことちゃんの味を確かめる。
やっぱりみことちゃんの唾液は、甘い味がする……
正面に回ると一瞬にして、俺の唇を強く奪い舌を入れて絡ませてくる――
「ひゃっとまほるちゃんのくひに、入れられた――」
上手く聞き取れないが、キスをしながら声を出すみことちゃん……
みことちゃんの口の中は、唾液だらけになりながらも舌を絡める――
その唾液を俺は、自分の口の中に流し込みながらゆっくりと飲み込む――
やっぱり甘い味が口の中に広がり喉を潤すように入っていく――
みことちゃんが、俺の口の中で一生懸命キスをしている中俺は、別の事をする。
軽くぱっと見ただけで、胸の先端が大きくなっているのが、Tシャツから見える――
脇の下からゆっくりと右手を伸ばして、腫れてきている乳首を人差し指で円をかくように、ゆっくりと転がす――
キスに夢中だったみことちゃんの息がさっきよりいやらしい声が聞こえてくるがあえて無視をして続ける――
薄っすらとTシャツから腫れあがったのが見え始めると少し強めに摘まむ――
「まもるちたぁんしょれわぁ~ 駄目だぉぉ~」
甘い声が聞こえるが、あえて無視する。
すると今まで、濃厚なキスをしていたみことちゃんの腰から下がビクンと動き、俺によりかかるように覆いかぶさる……
「まもるちゃんの意地悪」
いった瞬間に、俺の耳元で艶かしい声でみことちゃんは、言葉を言う――
そして、疲れたように眠ってしまう。
俺は、唾液のついた箇所を綺麗にして、みことちゃんを膝の上に乗せて寝顔を見ながらミョウガさんをゆっくりと待つのだった。
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