第3話さよなら かくしごと

山田せいや「おまえ俺に隠し事あるだろう」

屋久島えりこ「そんなのある訳ないじゃん」

山田せいや「いや、なんかコソコソやってるだろう。もしかして浮気か」

屋久島えりこ「うんなわけないじゃん」

山田せいや「お前が隠し事言うまで仕方ないが拷問だ」

屋久島えりこ「なんでそうなる」

山田せいや「1000-7は」

屋久島えりこ「それは東京が舞台な漫画に出てくる有名な拷問シーンの時の言葉」

山田せいや「そうお前には今からあれぐらいの拷問が待ってるん」

屋久島えりこ「あれってたしか、ピーーーーとかするんだよね(内容がえぐ過ぎるため規制音)

山田せいや「そうさ。奪わせろー最後に全部奪わせろ」

屋久島えりこ「うわーーー」

山田せいや「こちょこちょこちょ」

屋久島えりこ「て、ただくすぐるだけかい。ワハハハー」

山田せいや「結構きくだろう早く秘密吐いちゃいなー」

屋久島えりこ「やめ、やめてーはははは分かったゆうからー」

      「はーきつかった」

山田せいや「で、秘密にしていたのはなんだい」

屋久島えりこ「えーと私とお前を主人公にした漫画を描いてました」

山田せいや「えっそんなこと」

屋久島えりこ「だって恥ずかしいじゃないか」

山田せいや「まあーそうだけど。別に隠すことはないだろ」

屋久島えりこ「そうかなー」

山田せいや「お前絵超絶うまいしてか、漫画家志望が書いた俺の漫画読みたいですね」

屋久島えりこ「え本当・・・まじで読むの」

山田せいや「マジ。後彼女が彼氏を題材にして書いたBLを、彼氏に読ませて仲が深まったカップルを俺は知っているしな」

屋久島えりこ「え、また変ったカップルだな。でもあんたと仲がもっと深まるなら見せるか 1ページ1キスだからな」

山田せいや「分かったよ 早くみしてくれよ」

屋久島えりこ「1ページ1キスだからな守れよ ほらよ」


20分後

山田せいや「うわーお前乙女だったんだな」

屋久島えりこ「悪かったな」

山田せいや「後お前自分の事をロリ系にしているのはなんか痛いぞ」

屋久島えりこ「もういうなー恥ずかしい。てか私の隠し事教えたんだからお前のも教えろ」

山田せいや「俺の隠し事お前を題材にした、子供お断りの小説を書いたことかな」

屋久島えりこ「1000-7は 後私の漫画のページ数は」

山田せいや「993と127ページです」

屋久島えりこ「よくできました じゃ拷問の時間だ」

山田せいや「うわーーーー」


翌日隣に住んでる友達から昨日はお楽しみでしたねと言われて顔を赤めるえりこでした。




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