所々の言葉遊びはもちろんで読んでいて面白かったのは確かです。 何より壮大で疑問を抱きながら読みました。え?という言葉を輪唱のように繰り返しました。 絵本のようで淡々と進む物語な一方現実味のある所も含め、メリハリのある作品です。 ゆえに、その壮大さから深く考えてしまうところも多かったです。解釈の余地が多いのも良いところでした。
適当に生きましょ~。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(126文字)
リエミさんの「尾探しヘビー」は、ただのファンタジー物語とは一線を画す、深いメッセージと創造性に富んだ作品です。物語は、一見シンプルな設定から始まりますが、その展開には驚かされます。主人公であるヘビが…続きを読む
絵本のような文体の素敵な作品。絵をつけたらそのまま売り出せるのではないだろうか。右往左往する人間の様子を知ってか知らずか淡々と伸び続けるヘビーが好き。途中どうなるのか不安になったが、ラストがきれ…続きを読む
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