サラマンダー【必中の弓採用型・汎用射撃アタッカー】
◆使用サプリメント
・基本ルールブック1
・基本ルールブック2
・上級ルールブック
・インフィニティコード
・エフェクトアーカイブ
・リンケージマインド
・ヒューマンリレーション
◆概要
「ピュアブリード・火力特化射撃構築」
久方振りの更新となる。更新が止まっているここ数ヶ月の間も、この誰得な記事をフォローしてくれる読者各位がおり、作者としては冥利に尽きる思いであった。
そんな今回であるが、ダブルクロス界隈では高名なブロガー様が「全シンドロームのピュアブリードでアタッカーを作る」といったことをしていたため、拙いながら筆者も考えてみることにした。というわけでお題は、サラマンダーピュアの射撃アタッカーである。
感覚能力値無振りのサラマンダーで、わざわざ射撃アタッカーを作る理由などどこにもないのでは? と正直思っていたのだが、ところがどっこい。小学生でもわかるただ強遺産「必中の弓」を使えば、不感症のサラマンダーくんもあら不思議、立派な射撃屋になれるのである!
◆シンドローム
「サラマンダー」
サラマンダーは能力値的に白兵アタッカー向きのはずなのだが、その実白兵攻撃起点にはあまり恵まれておらず、火力面ではやはりRCに劣りがちである。まあ、今回の構築は射撃なのだが。
ところで、筆者がクロスやトライでサラマンダーを使う日は来るのだろうか。
◆ワークス・能力値・技能
「レネゲイドビーイングB」
「肉体4・感覚1・精神2・社会2」
「初期技能+射撃Lv3+情報Lv1」
例によって例のごとく、ワークスには「レネゲイドビーイングB」を指定。今回はダイスを振ることを完全に放棄した構築となるため、とにかく《オリジン:プラント》の固定値バフが欲しい。
射撃技能は限界まで上げた上で、余った経験点を適当に情報に振っている。
◆エフェクト
《ヒューマンズネイバー》 Lv1
衝動判定への耐性。
将来的に《炎陣》を握る可能性もあるためあるに越したことはない。
《オリジン:プラント》 Lv5
ダブルクロスでは絶対的な固定値バフ。
無論、最大までレベルを上げる。
《炎の刃》 Lv7
射撃攻撃起点。
サラマンダーの射撃攻撃起点はこのエフェクトか《氷神の悲しみ》しか選択肢がない。今回は命中を全て固定値で賄うため、火力の伸び代が大きいこちらを選択した。
後述のリミットエフェクトのため、最大レベルで取得している。
《アマテラス》 Lv6 リミット
係数4の高火力エフェクト。
侵蝕率の制限がないためミドルから火力を出せるのが利点。本来ならダイスペナルティを負うが、今回は「必中の弓」を採用しているため、感覚のダイスが1つしかなくとも問題なく攻撃できる。
ピュアブリードの特権である最大レベル増加の恩恵を受けつつ、さらに「デモンズシード」を噛ませて貪欲に火力を高めている。
◆アイテム
Dロイス「遺産継承者」で「必中の弓」を選択し、これを主兵装とする。
さらに「サイドリール」を取得して固定値を稼ぎつつ、「デモンズシード」を取得して《アマテラス》の最大レベルを上げる。
常備点は基本的にそのまま持ち込み、セッション中に「照準器」の購入を狙いたい。
◆Dロイス
今回のコンセプトは「必中の弓」であるため、選択肢は「遺産継承者」しかない。
◆運用
特筆すべきことはない。手番が来たらマイナーで《オリジン:プラント》を使いつつ、残りのエフェクトで「必中の弓」を放つだけである。
ミドルですら命中固定値は27、固定火力に至っては49+1Dが保証されている。何も考えずに攻撃さえしていればそれでいい。
◆カスタム
これといって変える余地はないと思われる。
火力に特化すると決めたら、とことんまで特化するべきなのがダブルクロスである。
◆成長
とりあえず《クロスバースト》を最大限取得しよう。装甲が硬い環境なら《結合粉砕》もいい。
その後は《炎陣》などのカバーリングエフェクトを取ったり《氷熱の軍団》による火力支援をするなど、好きに成長すればいいと思われる。初期作成時点でコンセプトが完成しきっているため、これ以上語れることは特にない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます