味があるというのもありますけど、21世紀初頭の技術では、保存という点から見ても、紙に印刷するという方法以上のものが無いんですよね。
磁気式の物は消えますし、光学式の物は読み取り装置が旧式になって読めなくなってしまいます。印刷したものは読むのに特殊な機械が要らないんですよ。これはすごいことです。
デジタルアーカイブ化を進めている人は相当頭を悩ませているらしいです。
作者からの返信
今現在の技術では、少なからずそうであると言えます。
しかし、僅か数十年、数年で、印刷物をデータ化する動きは出てきているのも事実です。
販売は紙ではなくデータにもなってきました。
手にした本をデータ化する商売もあります。
そして同人誌の世界も、以前のような活気さはありません。
紙への印刷物=凄い事といった認識がなくなりつつあるのです。
ここ十年、はたまた数年で、数えきれない印刷屋が店を閉めてきました。
印刷業界は戦場です。
本当に、難しい問題だと思います。
私も、できるだけ本で残しておきたいタイプです。
小説の資料に使う本なんて、付箋だらけにしちゃいますし(><)
でも、かさばりますよね……(><)
作者からの返信
かさばるんですけどー、本がいいなっ♪
一京おじいちゃんの形見ですね?
餅つきは人と人との繋がり。餅つき機でついたお餅では味気ないんです。
それと同じように、電子書籍ではやっぱり本という存在がないあやふやな感じ。
とはいえ、人が触れる総ての書物が紙媒体で、それを各自が保存していくというのは、絶対不可能なことで★
紙の書籍というのは、やがては高級品という扱いになっていくのではないでしょうか? 紙の書籍と電子書籍のこれからを、今までの感覚でいうと、ハードカバーと文庫本の差?
紙の書籍だと、最低発行部数が存在し、それを上回る見込みがなければ発行できないですが、電子書籍はまあ、1冊も売れなくても困らないわけですよね?(少なくとも在庫を抱えて途方に暮れることはないかと)
なので、やがては紙の書籍が発行されるのは、ステータスになるのではないかな、と。
その一方で、人々の電子書籍への順応は進んでいくでしょうね。今から20年後に生まれる世代は、基本的に紙の本とは触れ合わない生活をしているかもしれません。
……っていうか、この小説って、そうなってしまった近未来のお話だったりするの? 印刷業界なんてホント、大手の数社だけが残ってて、その数社で総ての印刷物を賄えるくらいまで、需要が減っていたりして★
作者からの返信
そうなんですよ。餅つき機じゃ、味気ないですからね。
オイッ!
なーぜー、まーぜーるー!(笑
紙媒体は少なくなるでしょうね。
金額も紙媒体の方が高かったりしますからね。