【σσ 35本】ホームへの帰還!

いけ好かないクソ馬野郎は、白眼をむいて、カニなのかな?泡を吹いてのびてしまった。


「ふん!この位で勘弁してやる!」


「トドメをさしたい気分だけれど、プロレス文化に感謝するんだな!追い討ちはしない」


このまま止まっていてもしょうがない。床に倒れている。ダークエルフを見ながら。


「神様!賢者様の宮殿に帰して下さい!」


「でも…女王との結婚の約束が…」


「成り行きとはいえ、国の敵を助けた事に…なっちゃいますよね…ここにいたら僕も危ない。」


「わかったわ…!ちょっとまってて!」


しばらく待たされ。


「だいじょうふ!転移魔法ふっきゅうしたわ!いくわよーてんいっ!!」




女神のやけくそみたいな大声がメダルから響いた。


むぎゅ!


宙から床に落ちる――


何?今日は床に叩きつけられら日なの?


――にしては柔らかい、温かい。


「着痩せするタイプなんですね…」


「///」


「そろそろどいてもらえないかな?」


「嫌です。先ほど悪夢を見てきたので」


賢者様の胸の中で呟いた。


「ここは天国じゃ…」


旅人は広島出身であった。


うるさい神からの、ツッコミは?…ない。

又お仕事がお忙しいのでしょう。もうずっとワークしてて下さい!












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