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2019年7月19日 23:36
初めまして。一日一話ずつぐらいのペースで拝見しました。目に浮かぶ光景が童話の世界のようで、fantasy好きにはとてもなじみ深い世界観で楽しく拝見できております。「森林クジラ」という名称も好きです。水彩で描かれた、緑をしょった可愛いクジラが想像できます。この童話のような世界の中で少し違和感を感じたのが、登場人物の感情表現の烈しさでしょうか。主人公の少女や相棒の森林クジラは素直に思ったことが言葉や表情に出るのでいいと思うのですが、怪鳥の魔物や、塔に潜入している魔法使いのふたりは大人なので、もう少し言動が控えめでもいいと思うのです。主人公の少女を見たときに「誰か」と重ねて驚いてしまったことぐらいは理解できるのですが、特に塔の魔法使いについては普段はクールな人物をお見受けしますので、激しい怒りを持っていても、表現する場所はわきまえると思うのです、続きを楽しみに拝読したいと思います。お耳汚し失礼いたしました。
作者からの返信
初めまして!コメントありがとうございます。遅くなってしまい申し訳ありません。森林クジラ、気に入って頂けてとても嬉しいです。クジラの表現は人と違い難しいですが、どこかのんびりとした雰囲気で主人公を癒すアルバートの姿を感じて頂けたらと思います。感情の激しさですが、ヴァンデは冷静ですがツァイトはそうでもないかもしれません。普段は落ち着いているものの、生真面目過ぎるが故に目先のことしか見えないのが彼のタイプです。怒りも愛情も人一倍真っ直ぐで不器用なので、割と理性的でない部分もあるし無茶なこともする。そんなどこか危うい人物なのではと考えています。ツァイトの長所でもあり短所でもあるこの性格が、今後の旅路にどのように影響していくのか。ぜひ二章以降も楽しんで頂けたら幸いです。
初めまして。一日一話ずつぐらいのペースで拝見しました。
目に浮かぶ光景が童話の世界のようで、fantasy好きにはとてもなじみ深い世界観で楽しく拝見できております。「森林クジラ」という名称も好きです。水彩で描かれた、緑をしょった可愛いクジラが想像できます。
この童話のような世界の中で少し違和感を感じたのが、登場人物の感情表現の烈しさでしょうか。主人公の少女や相棒の森林クジラは素直に思ったことが言葉や表情に出るのでいいと思うのですが、怪鳥の魔物や、塔に潜入している魔法使いのふたりは大人なので、もう少し言動が控えめでもいいと思うのです。主人公の少女を見たときに「誰か」と重ねて驚いてしまったことぐらいは理解できるのですが、特に塔の魔法使いについては普段はクールな人物をお見受けしますので、激しい怒りを持っていても、表現する場所はわきまえると思うのです、
続きを楽しみに拝読したいと思います。お耳汚し失礼いたしました。
作者からの返信
初めまして!コメントありがとうございます。
遅くなってしまい申し訳ありません。
森林クジラ、気に入って頂けてとても嬉しいです。
クジラの表現は人と違い難しいですが、どこかのんびりとした雰囲気で主人公を癒すアルバートの姿を感じて頂けたらと思います。
感情の激しさですが、ヴァンデは冷静ですがツァイトはそうでもないかもしれません。
普段は落ち着いているものの、生真面目過ぎるが故に目先のことしか見えないのが彼のタイプです。
怒りも愛情も人一倍真っ直ぐで不器用なので、割と理性的でない部分もあるし無茶なこともする。そんなどこか危うい人物なのではと考えています。
ツァイトの長所でもあり短所でもあるこの性格が、今後の旅路にどのように影響していくのか。ぜひ二章以降も楽しんで頂けたら幸いです。