僕っ娘をデレさせたい！

第3話夜の時間！

～僕っ娘料理中～

「…おーい？できたよー？」

「おっマジかはやいな？(部屋から出てくる)」

「僕は効率がいいからね…君とは違u…」

「わかったから。んで料理は？」

「…えっとハンバーグだけど…？」

「マジ？手作り？」

「もちろん手作りだよ。」

「…お前…作れたんだな…」

「だから作れるっていってるでしょ？」

「食べていいのか？」

「いいよ。ご飯もいまさっきたけたから。」

「…よーし！食べるか！(白米を茶碗によそう)」

「…(白米を茶碗によそう)…さて…いただきます。」

「いただきまーす！(ハンバーグを箸できって一口食べる)…うめぇ！？」

「…意外みたいな口ぶりだね…(ぱくぱく)」

「そりゃ…お前みたいな男勝りな性格の女が料理できるとは思わんだろ…」

「…一応うち親があまり家にいないからいつも自炊してたんだけど…」

「えっ？そうなの？お前ん家いっつも親が作ってると思ってた。」

「…まぁ気にすることでもないしね。」

「そうか。」

「…(パクパク)」

「…なぁ。もう少しで文化祭だよな？」

「…そうだけど…？」

「…あーその…なんかすんの？メイド喫茶みたいなの？」

「…僕はしないよ。あぁいう格好は苦手だからね。」

「…へぇー…」

「君に見せて言われても嫌だっていうからね？」

「そんなこと思っとらんわい！」

「食べながらしゃべるな。」

「はい。」

「…ごちそうさま。(食器を片付ける)」

「…なぁ。」

「なに？」

「…メイド服…着てみないか？」

「やだね。」

「コロネ二個でどうだ？」

「ぅ…それでも着ないよ！」

「…仕方ない…メロンパンとコロネ二個でどうだ？」

「…それなら仕方ながない…ね…そこまで頼まれたなら…やるしかないじゃないか…」

「マジで！？」

「…その代わり…まぁ…こっちのお願いも聞いてもらうけど…」

「全然いいよ。」

「…それで…メイド服はどこあるの？」

「ん？あーえっとな…(部屋に戻ってごそごそする)」

「…なんで君の部屋にあるんだか…」

「これ！(メイド服を渡す)」

「…着替えておくよ…。皿洗ったら部屋に戻って来てね。」

「お…おう…。」

バタンッ！

「…(うおぉぉぉぉ！？マジか！？マジなのか！？案外押してみるもんだな！)」

「…(なんで引き受けたんだ僕のバカバカ！…いや…そりゃ…魄斗が喜んでくれるなら…するけど…)」

「おーい。入っていいか？」

「あっ…もうすこし待って！」

「…いやならしなくてもいいんだぞ？」

「大丈夫…はいってきていいよ。」

「じゃあ入るぞ？(部屋にはいる)」

「…どう…かな？似合ってる…？」

「…めっちゃかわいい…似合ってるよ…」

「…よかった…似合ってなかったらどうしようかと思った…」

「…そういえばお願いってなんだ？」

「…えっと…目をつむって？」

「え？」

「いいから目をつむって！」

「あ…あぁわかった。(目をつむる)」

チュッ

「…！？(目を開ける)」

「…っ…」

「お…おい…！？」

「いいから黙ってて…！」

「…わかった。」

「…(抱きつきながらキスをしている)」

「…もういいか？」

「うん。もういいよ。(唇を離す)」

「…なぁ。今日はそのままで寝るか？」

「…そうする。(ベッドに寝転がる)」

「…おやすみ。」

「おやすみなさい…(眠る)」

「…俺も寝るかな…(同じベッドに寝転がる)」

～夜中～

むにゅっ

「…ん…なんだ？柔らかい物が…(むにゅむにゅ)」

「ん…」

「…あっ…(察し)」

「…(ぎゅっ)(むにゅん)」

「…(当たってるし…ヤバイなこれ…」

「んぅ…(胸元はだけ生足のフルコンボ)」

「ぐはぁっ！？(鼻血ぶしゃー)」

そして翌朝、鼻血で大量出血で倒れている魄斗が深月に介抱されたとさ。

第4話文化祭でついに…魄斗の告白！