第2話はちゃめちゃお泊まり!?幼馴染の意外な才能!?
~帰路~
「ほーら!ぼくから鍵をとってみなよー」
「んにゃろー…!こうなったら…!」
「どうするって言うんだい?」
「襲うぞ?」
「な…!?」
「隙あり!(鍵を奪う)」
「うわっ!?(体制を崩す)」
「危ねぇ!(手を引っ張って抱きつかせる)」
「…!?」
「…大丈夫か?」
「…あ…あぁ…大丈夫。(離れる)」
「まったく危ねぇ奴だな。こんなことになりたくなかったらこんないたずらするんじゃねぇぞ?」
「…やだね!(また鍵を奪う)僕は君だけには降伏しないよ!(走って逃げる)」
「あっ!おい!お前絶対に家についたら後悔させてやる…!(走る)」
~魄斗の家~
「ふふっ…今回は僕の勝ちだね。(玄関前で止まる)」
「お前なぁ…」
「まぁいいからはいるよ。お邪魔します。(鍵を開けて家にはいる)」
「…はぁ…まぁ…あいつらしいか。(家にはいる)」
~魄斗の部屋~
「…(魄斗のベッドに寝転がっている)」
「お前なぁ…俺の家に来たらベッドにすぐ寝転がる癖どうにかしろよ…」
「…やだ。魄斗のベッドいい匂いがするもん」
「…その俺のベッドに寝転がった瞬間人が変わったみたいに素直になるのなんなの?」
「…魄斗のベッドが悪いんだよ…」
「…あっそう。飲み物は?紅茶?コーヒー?どっちだ?」
「…紅茶…」
「わかった…すこし待ってろ。(紅茶を取りに行く)」
「…(まずい…眠気が…)」
~1分後~
「おーい?紅茶できたぞー?(部屋に戻ってくる)」
「…すぅ…(眠っている)」
「…やれやれ…困った僕っ娘だ…。(紅茶をおいてベッドに近づく)」
「…すぅ…すぅ…(気持ち良さそうに眠っている)」
「…ほら起きな?(キスをする)」
「…ん…?…っ!?(蹴り飛ばす)」
ガッシャーン!
「いっつつ…(背中をさすっている)」
「…あっ…ごめん…大丈夫?」
「あぁ大丈夫だ…」
「…えっと…流石にやりすぎたね…お詫びだけど…晩ごはん…作るよ?」
「…お前が作れるのか?」
ボゴッ!
「いってぇ…何も殴ることねぇだろ…」
「うるさい。そこまで言うなら作らないよ?」
「悪かったから飯を作ってくれ…」
「わかればいいんだよ。食材は冷蔵庫にあるのを使っていい?」
「あぁ構わないよ。」
「それじゃあすこし待っててね。(作りに行く)」
「…あいつに料理っていう特技があったのか…やっぱりあいつも女か…(しみじみ)」
次回第3話夜の時間!
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