【超おすすめ】アバフェルディ 12年【スコッチ】
よく耳にする銘柄ですがフルボトル4000円ほどのため量り売りで購入しました。
アバフェルディ 12年
デュワーズのキーモルトとして有名なウイスキーです。
創業者のジョン・デュワーの故郷アバフェルディで作られるそのお味に迫っていきましょう!
〇ストレート
香りは木質とメロンのようなフルーツ感、野花の蜜、アルコール刺激。
口に含むとすっと入ってくるまろやかな甘さと華やかさが広がります。体温で花開く白い花のイメージです。ハチミツような甘さと短い煙さに続いて後味はスパイシーです。
軽やかでまとまりがあり、次の一口で甘さと煙さがより感じられます。
〇加水
アルコール刺激は大人しくなりモルトを感じます。メロン感とスパイシーさも感じられます。加水が増えると甘さとフルーティさが増すように感じました。
味わいはメロン系のフルーティさが先行します。甘さは淡いが伸びがあり後半の煙さとスパイシーさとのバランスが良い。加水量が増えると甘さが目立ちます。
〇ロック
モルトとメロンを感じる香りがします。
ハチミツのような濃厚な甘さとモルトに続いて短いメロン感、しっかりとした煙さが口に訪れます。余韻のスパイシーさは短いです。甘いだけでない飲みごたえがあります。
〇ハイボール
モルトと花、流れるような煙さを連想させる香りがします。
味わいはモルト、メロンのようなフルーツ感、花の蜜のような甘さが流れ込むようになめらかでしっかりとしています。スラリとしていて厚みのある味わいに続き、舌をキュッとさせる酸味と短い煙さの余韻が良いバランスです。
飲みごたえがありまろやかで軽やか、少しの余韻。デュワーズのキーモルトを感じる逸品です。
この子はあれですね、可愛いらしくあざとい小悪魔ですね。
見た目はスラリとしたお人形体型で色素薄めです。銀髪と白い肌、月明りのような瞳にはミステリアスな雰囲気があります。
けれど中身は人懐っこく、距離の詰め方がズルいタイプです。
自分が可愛いことをわかっていることが不思議と嫌味にならないのは気遣いや努力が出来るからでしょう。
どういうわけかそんな彼女が最近自分の周囲によく現れます。気遣いが出来る娘さんなので居心地は良いですが疑問は残ります。
思い切ってそれが何故かと尋ねたら『私を好きなって欲しいからですけど?』などと供述。
臆面なくそんなこと言うなや!
そそそんな態度ぉ! 勘違いしてまうやろっ!
妄想が過ぎるぞっ‼
白い花を想わせる軽やかな甘さとまろやかさ、メロン系のフルーティさとモルトの旨味も感じられ、短い煙さと余韻のスパイシーさによる締まりが豊かな味わいの流れを生み出しています。
甘く軽やかだけどしっかりしていて、飽きのこない絶妙な余韻も楽しめる美味しいウイスキーです。
アバフェルディ 12年
価格は3000円中盤からアンダー4000円というイメージです。酒屋にはわりと置いてある印象です。
甘く軽やかで上質なスコッチの魅力を味わえる一本です。飲みやすくどの飲み方でも魅力を感じられるので、初心者の方にもおすすめです。デュワーズがお好きな方は試してみてはいかがでしょうか?
お勧め点数はこんな感じです!
世楽好み ☆☆☆☆
万人受け ☆☆☆☆☆★
コスパ ☆☆☆
合計 13点
ちなみにデュワーズを紹介した回はコチラです!
デュワーズ ホワイトラベル
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887337556/episodes/1177354054887345649
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887337556/episodes/1177354054947557641
デュワーズ 12年
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887337556/episodes/1177354054890290214
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