本編

【おすすめ】ハディントンハウス【スコッチ】

 皆さんお待たせしましたっ! 本編再開です!

 四大スピリッツも良いけど、やっぱりウイスキーだねっ! という感じで進めていきましょう!

 本編再開の今回は安ウイスキーの本命のひとつをご紹介です。


 ハディントンハウス


 ウイスキーっぽくないボトルのこちらの千円ウイスキー、著名な評論家から高評価を獲得したスコッチだとか。

 そうはいってもスコッチも色々ありますし、本エッセイは世楽の独断と偏見で紹介していくわけですからソレはソレです。


 ……はい、美味しい。お勧めです(即オチ)

 いいじゃないですか。タイトル時点で分かっていたでしょう? この展開は。


 瓶を開封するとアルコール臭が結構キツく人によっては醤油を連想するかもしれません。

 しかし口にしてみると思いの外まろやかで飲みやすい。酸味がしっかりしていてスコッチのイメージとは少し異なる味わいかもしれません。スモーキーさは最後にフッと現れる程度ですが、味わいとマッチしており邪魔にはならず、アクセントになっている印象です。


 ストレートでは酸味と共にアルコールのピリピリが感じられた後にスモーキーさがポンと現れます。

 加水を行うとアルコールの刺激とスモーキーさが和らぎ、酸味主体の飲みやすいスタイルになります。

 ロックでは甘みが強く感じられました。 

 そしてハイボール。酸味と甘さがまろやかに溶け合いアルコールと炭酸の刺激、香るスモーキーさの訪れが調和しハーモニーに感じられます。


 アルコールの刺激こそありますが低価格にかかわらず、変な雑味はありません。

 酸味主体という珍しい味わいながら、スモーキーさによるアクセントがあり飲みごたえがあります。

 バーボンが好きな方、スコッチは苦手という方、もしかしたらワイン好きにもお勧めできるかもしれない一品です。

 

 この子はあれですね。

 主人公の通う学校の留学生ですね。

 日本語は喋れないわけではないけど元々無口な性分で、音楽とかダンスを嗜んでいるタイプ。それもマイナージャンルを。

 そして、ふとした拍子に主人公と交流し彼をドキッとさせるんです。

 手が届かないと思っていた距離をなんてことなく超えてしまうその足取りの軽さはやはりどこかこの世のものからかけ離れているようで……。

 学校という限られた場だからこそ起きた出会い。関わりのなかった人やコトと触れた瞬間、彼女が見せた笑みが記憶に甘酸っぱく焼き付く。


 妄想が過ぎるぞ‼


 この子は入手場所がネックです。世楽の周りでは酒屋には置いておらず、特定のスーパーにだけ置いてあるという状況です。しかし、低価格ウイスキーの底力を感じさせてくれます。 

 ハディントンハウス。低価格かつ様々な飲み方に対応が出来るだけでなくオリジナリティもある素晴らしい一品です。

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