第64話

 巨大潜水艦アフロディーテ、第三階層にある牢屋。


「……ざまあないわね。あれほどまでに大口を叩いたのに」


 レティーナ・ヴォクシーは牢屋の隅に小ぢんまりと座っていた。

 レティーナはあのあと強制的に『聖騎士0421号』から排出され、手錠をつけられこの牢屋まで来た次第である。

 それにしても、この潜水艦は牢屋まで付いているとは思いもしなかった。


「ああ……申し訳ありません、法王様……」


 そう言って、彼女は手を合わせた。


「レティーナ・ヴォクシー」


 彼女は自らの名前を呼ばれて、そちらを振り返った。

 そこにいるのはマーズとヴァルベリーだった。


「あなたたちは……」

「少し、話をさせてもらおうかな」


 そう言ってマーズとヴァルベリーは持っていた椅子を置き、それに腰掛ける。

 マーズは、ポケットからあるものを取り出し、それをレティーナに見せた。

 それは自爆テロを起こした『メル・クローテ一派』のものと思われる小さな扉のキーホルダーだ。


「これはお前たち、法王庁のもので相違ないな?」

「……そうじゃない、と言ったら?」


 ジャキ、と音が鳴った。

 マーズが取り出したのは警棒だった。しかしその先端には黒い何かが付いている。

 それを構えると、正確にレティーナの身体を突いた。そしてそれと同時に彼女の体に衝撃が走る。

 それが電気ショックによるものだと彼女が気付くのに、そう時間はかからなかった。


「くっ…………電気ショックか。小癪な真似をする」

「あなたが真実を言わないのは、目を見れば解る。そのあいだは必ずこれで電気ショックを食らわせてあげるから。言っておくけど舌を噛み切っても無駄よ?」


 もうそこまで対策されているのか、とレティーナは考えて舌打ちした。


「それじゃ、話してもらえるかしら。先ずはあなたの乗っていたリリーファーについて。あれはいったい?」

「……あれは聖騎士0421号。第四世代の二十一機目という意味よ」

「ふうん。スペックは?」

「恐らく水中戦ができること以外は通常に売られている第四世代と同等の戦闘力のはずよ」

「装備は変わらない、と」

「……それじゃ、今度は私から」


 話者がマーズからヴァルベリーに変わる。

 それを聞いてレティーナは一瞬警戒した。

 それを見たヴァルベリーが、それを察したらしく小さくため息をついた。


「……なんだ、私はダメでマーズはいいのか? 謎の反応だ。いや、それとも解りきったことかもしれないな。マーズは『女神』として世界的に有名だからな、それに関しては仕方のないことかもしれない。……だが、質問には答えてもらう。それをしない限り、レティーナ・ヴォクシー、あなたの身柄はどうなるか……それは解るだろう?」


 ヴァルベリーはそう首を傾げながら、語りかけるように、言った。


「……質問その一、ヘヴンズ・ゲートとはなに?」


 まずマーズはその核心に迫った。

 ヘヴンズ・ゲートは、彼女たちの知りえない情報の一つだ。それを知らなければ今回の戦争でもしかしたら不利益を被るかもしれない。正直なところ、それはひどい話であるし、だったらそういう芽は早々に潰しておく必要がある。


「ヘヴンズ・ゲートは」


 ぽつり、とレティーナが口を開く。

 それをじっと見つめるマーズとヴァルベリー。

 彼女たちはレティーナからできる限り敵の情報を手に入れなくてはならない。例えレティーナに頭を下げることになろうとも、だ。


「ヘヴンズ・ゲートはカミサマが降りてくる門だ。カミサマの世界と我々が住む世界を繋ぐもの……それがヘヴンズ・ゲートよ」

「カミサマ、か。カミとはなんだ?」

「全知全能のカミサマよ。私たちはその名前を、恐れ多いから別の名前で、こう読んでいる。『ドグ』様と」

「ドグ……」


 その名前を聞いた瞬間、なぜか身震いしてしまった。どうしてかは解らない。ただ、恐ろしかったのだろうか? それすらも解らない。ただ、身震いした。

 それを見てレティーナは笑う。


「あなたもその名前を聞いて震えてしまったのね。当然よ、ドグ様は最強なのだから」


 そう言ったレティーナに、マーズは何も言わず電気ショックを与える。


「無駄話をしている立場かしら」


 マーズはただ冷たい口調で言った。


「さあ、話を続けなさい」


 マーズの言葉を聞いて、レティーナは唾を吐く。


「それは反抗の意志と考えていいな?」

「なによ、唾を吐いただけ。それで? 私は何を話せばいいわけ?」

「ヘヴンズ・ゲートについて知っていることを言うんだ。それ以上に何か知っていることはあるか」

「知らないわ……。言っておくと私はあくまでも法王庁の中の下も下。ただの下っぱ的存在よ。そんな人間に重要なことを教えるかしら? 少なくとも私が知っているのはそれだけ。あとは……そうね、枢機卿レベルなら知っているんじゃない? あなたたちがそこまで辿り着ければ、の話だけどね!」

「……解った、もういい。質問その一は以上だ」


 マーズは半ば諦めたように言った。


「もう一つ、質問させて欲しいのだけど」


 しかしながらヴァルベリーは違った。どうやら彼女は彼女で別の質問を用意していたらしい。


「どうぞ?」


 レティーナは、小さく頷き了承する。


「法王庁とは、いったいどのような構成で成り立っているのかしら」


 ヴァルベリーが言った質問を聞いて、レティーナの表情が強張った。

 そしてその表情の僅かな変化を、彼女たちは見逃さなかった。


「……法王庁は頂点に全知全能であるカミサマ、ドグ様の代行者である法王猊下がいらっしゃり、その配下には枢機卿が三名居られる。枢機卿はそれぞれがそれぞれを監視する立場にあり、枢機卿が暴走するのを防ぐ……。残念ながら、私にはこれしか解らないがね」


 それが解っただけでも充分だった。三名の枢機卿の存在を確認出来たのは、敵の内情を把握するためには重要なめのだ。無論レティーナが真実をいっているかどうか、それについても確かめなくてはならない。


「……ふむ。これほどまでの情報が集まれば大方何とかなるだろう。それにしても初めは反抗的な態度を取っていたのに随分と素直になったものだ」

「だがね、あんたたち気をつけた方が身のためだよ」


 しかしレティーナがそう言ったのを聞いて、マーズたちの表情が強張ったものとなった。


「どういうことだ?」

「どうしたもこうしたもない。我々はまだ策を残しているということだ。それこそ、見たら愕然とするがね!」

「戯言か」


 マーズは言葉を吐き捨てる。

 レティーナはその言葉を聞いて、笑い始めた。長く長く長く続いたそれは、レティーナの精神が壊れたかと見紛うほどだった。


「戯言だと思うなら、戯言だと思うなら、待っているがいい! 必ずやヴァリエイブルに一矢報いるために、神に反逆する愚か者のために、動いてくれるはずだ……『|聖騎士0000号(ナンバーゼロ)』がね!」

「ナンバー……ゼロ?」


 マーズが訊ねても、レティーナは笑うだけで何も答えない。


「これ以上は無駄だ、マーズ」


 ヴァルベリーのその言葉に従い、マーズたちは牢屋を後にした。



 ◇◇◇


 アフロディーテ、第一倉庫。


「……よし」


 ひとりの青年が物陰に隠れて立っていた。凛々しい出てだちの彼は、女性のようなしなやかな身体であった。金色の髪はこの仄暗い空間でもしっかりと存在感を放っている。

 イグアス・リグレー。

 それが彼の名前だった。

 ヴァリエイブル連邦王国第一王子にして最有力の王位継承者。そして彼も起動従士として王家専用機『ロイヤルブラスト』を操縦することが出来る人間だった。

 彼は王子という位ながら、昔から戦争で戦う起動従士に憧憬を抱いていた。

 起動従士というのはリリーファーを動かし、その戦場を動かしていく存在だ。だからこそ彼は起動従士を好み、起動従士になろうとした。

 だが起動従士には誰もがなれるわけではない。起動従士には『マッチング』が存在するのだ。そのマッチングが上手く合致しなければ意味がない。しかし彼はそのマッチングに成功した。起動従士であることが、認められたのだ。

 彼はそれを聞いて至極喜んだ。そしてそれを聞いた父ラグストリアルは嬉しくもなりながら、悲しみを覚えた。

 起動従士であることが認められたということは、戦争に出る機会が必ずやってくるということになる。もし彼に何かあった場合ヴァリエイブル連邦王国に王位継承者がゼロ名ということになってしまう。

 そうなってしまった場合のパターンというものを、ラグストリアルは考えているつもりだろうが、それでも彼をみすみす戦場へ送ることはしない。その状況にイグアスは怒りを募らせていた。


「どうして自分が出撃することが出来ないのか」


 理由は解っている。自分が王族だからだ。

 だからって、戦場に出向けないのはいかがなものか?

 自分が戦場に出向けない、そういうのはどういうことなのか。


「……だから僕はここまで来た」


 王である父から逃げた行為にほかならなかったが、彼にはそれ以外の手段が無かった。恐らく今頃は城のなかはてんわやんわになっているかもしれないが、この際致し方ない。

 リリーファーに乗れればいい。ロイヤルブラストに乗れればいい。ロイヤルブラストは既にアフロディーテの乗組員に頼んで秘密裏に乗せてもらったから、既にここには存在している。ただしほかの起動従士にはバレないように別の保管庫に置かれている。

 彼はそう思うと、再びチャンスを狙うために荷物の影に身を潜めた。



 ◇◇◇



「ナンバーゼロ……そこまで言うならばさしずめ我々を死の世界に誘うための『死神』みたいな存在なのだろうね」


 船長室。報告を受けたラウフラッドはそう言って煙管を加えた。


「正直なところ。そんなことを言っている場合ではないと思いますが」


 マーズが言うと、ラウフラッドは口から煙を吐いた。


「……マーズ・リッペンバーさん、あなたは少々冗談を理解したほうがいいのではないかな? 冗談を理解することで、世界は少しだけいい感じに進んでいくといいますよ」

「そうですね。まあ、それはそれとして、この報告を聞いてどう考えます?」


 マーズとヴァルベリーからの報告を聴き終え、ラウフラッドは考えていた。だが直ぐに話がまとまるわけでもない。

 対してマーズとヴァルベリーは二人共ほぼ同じ考えを抱いていた。

 そんな甘い考えでいいのだろうか、ということについてだ。そんな考えでいれば、何か想定外のことが起きた時に回避出来ないし何も解決出来ない。ならば早めに問題を想定しておかなくてはならない。

 にもかかわらずこのアフロディーテの船長はいったい何を考えているのだろうか……そう考えると頭を抱えたくなった。

 だが、マーズはそんなことをせず、この会話が終わったら一先ず国王であるラグストリアルに連絡せねばならない――そう思った。



 リリーファーシミュレートセンター、第一シミュレートマシーン。

 崇人はそのシミュレートマシーンのコックピットに体重を預けていた。彼がこのシミュレートマシーンに乗るのは実に一年ぶりとなる。というのもこのマシンで崇人は戦闘を実施するためだ。さしずめ復帰戦ともいえるだろう。

 リリーファーコントローラを、崇人は強く握った。リリーファーコントローラの感触は彼にとってとても懐かしいものであったし、彼の気持ちを不思議と昂らせるものでもあった。この一年、今まで生きてきた世界とは別の世界で生活してきて、違った価値観というものが身に付いてきたのだろう。


「まさかこんなものを『懐かしい』なんて思う時が来るとはな……」


 ここに来たばかりの一年近く前ならば、絶対に抱かなかったはずの感情だ。


「住めば都、とは言うがまさかここまで実感することになるとはな」


 呟くが、この発言はシミュレートマシンのマイクを切っているために彼以外にその発言を聞く人間は居ない。


『聞こえるか、タカト』


 メリアの言葉を聞いて、崇人はマイクのスイッチを入れる。


「あぁ、聞こえている」

『心拍、血圧ともに正常。あまりにも落ち着きすぎていて半年のブランクがある人間だとは思えないね』

「それは誉め言葉として受け取っていいのか?」

『勿論だ。私が持ち合わせている最大限だよ』


 そうは言うが、崇人はそれを聞いて『嬉しい』だの『喜ばしい』だのといった感情を抱くことはなかった。


『さて、タカト・オーノ。私は一応リハビリとしてシミュレーションの許可をした。だがその許可はあくまでもシミュレーションだけであって、その範疇は出ないことに気を付けてもらいたい』


 メリアからマイクがカルナに変わる。カルナが言ったことは当然であり、当たり前のことだった。タカトは実際に経験しただけなので、どうだったのかを第三者から聞かないと解らないのだが、少なくともメリアから聞いた限りでは予断を許さない状況であった。肉体はあまり酷い怪我を負っていなかったが、それよりも寧ろ精神の方がショックは大きかった。今更それに関して掘り起こすことではないが、その精神的ショックの間接的な原因として挙げられるのがリリーファーだった。

 だからカルナとしては仮にショックが癒えたとしても、常にリリーファーと接していれば、またそのショックがぶり返すのではないか――そういう心配をしていたのだ。

 だから崇人が自ら『リリーファーに乗りたい』旨を志願した時は驚いた。崇人の精神的ショックはまだそこまで回復したという見込みはないというのに、その段階まで向かうのはあまりにも早計であると思ったからだ。

 しかし、医者の本分からして、患者の意志は尊重せねばならない。だからこのリハビリを許可するときも何かが起きてもいいように(なるべくなら起きてほしくはないのだが)カルナが付き添いの元ということを条件としたのだった。


『タカト・オーノ。これはあくまでもリハビリだ。何かあったら……そうだな、例えば気分が悪くなったり、吐き気を催すようなことがあったら直ぐに言ってくれ。こちらでシミュレーションを停止するからな』


 崇人はシミュレートマシンのコックピットでそれを聞き、小さく頷く。


『まぁ、そういうこと』


 再び、マイクがメリアに移る。

 崇人はそろそろシミュレーションが始まるのか、とリリーファーコントローラを持つ腕に力を込める。


『カルナはああ言っているが、私としては別に倒れようがどうだっていい。解っているかもしれないが、私は手抜きが大の苦手でね。シミュレーションでも全力を出してもらわないと実戦でも全力を出せない。……私はそう考えている。だからな、お前が今出せる全力をそこにぶちまけろ。なぁに、何かあったらここにいる医者が何とかしてくれる。こいつは名医だからな』


 そう言って一方的にメリアは通信を切った。


「俺に死ねとでも言ってんのかあれは……」


 崇人は呟くが、もうその言葉がメリアに聞こえることもない。

 崇人は改めて前方を向いた。

 そこに立っていたのは、一体のリリーファーだった。

 白いカラーリングの、リリーファーだった。そのリリーファーを見て、崇人は何か気が付いた。


「……趣味が悪いぜ、メリアさんよお……!」


 そう。

 タカト・オーノが対峙しているそのリリーファーは。

 彼がはじめてパイロット・オプション『満月の夜』を体現させた時に対峙したリリーファーだったのだ。無論、これはシミュレーションであるために本物のリリーファーではない。機械によって制御されているわけだ。

 それは即ち、あの時の再現だって出来るわけだ。

 崇人はそれを見て、はじめて味わったあの恐怖を思い出した。

 それはリリーファーに乗るものを志す者が最初に体験する恐怖でもあった。リリーファーはその高さが二十メートルから三十メートルに達する。そんな躯体の中心部にコックピットがあるわけで、そこから命令を出していくわけだ。

 リリーファーは走ると時速七十キロレヌルにもなる速さで移動する。三十メートル大の人型ロボットがその速さで走ってくれば、どんな人間でも一度は恐怖する。

 だが、それを乗り越えなくては起動従士にはなれない。なることが出来ないのだ。

 そして崇人はそのショックを乗り越えなくてはならなかった。彼を助けたひとりの少女――エスティ・パロングの遺志のためにも。


「彼女を助けることが出来なかったのは、俺の意志が弱かったからだ」


 だが、それを今言って何になる?

 結果として彼女は死んでしまった。だが、それは崇人が悪かった――というわけではない。悪いのはテルミー・ヴァイデアックスなのだ。普通ならば軍法会議もので、全世界的に罰せられていたはずである。しかしながら、彼女はエスティを踏み潰した後、彼女の愛機もろともインフィニティに破壊されてしまった。


「……誰が悪い?」


 誰が悪いのか。


「誰も悪くない」


 そうなのだろうか?


「……いや、」


 今はそんなことを考えている場合ではない。

 目の前にいる、リリーファーはまだゆっくりとこちらの出方を伺っているようだった。

 崇人は大きく深呼吸して、リリーファーコントローラを強く握り締めた。

 崇人が乗るリリーファーが白いカラーリングのリリーファーめがけて走り出したのも、ちょうどその時だった。

 それを見て白いリリーファーも駆け出す。

 白いリリーファーが駆ける。崇人の乗るリリーファーが駆ける。

 それぞれの離れている距離が、急激に縮まっていく。

 そして、そのリリーファーたちは激突した――わけではなかった。

 激突するタイミングで、崇人は上にコントローラを持ち上げる。するとリリーファーは崇人の命令を忠実に再現してハイジャンプする。その高さは高さ三十メートルはあると思われる白いカラーリングのリリーファーを悠に超える程だった。

 白いカラーリングのリリーファーは、よもや崇人のリリーファーが空中にいったとは思わず、その場で立ち止まってしまった。

 そして崇人のリリーファーは、ちょうど白いカラーリングのリリーファーの背後に着地し、コイルガンの発射準備を開始する。

 コイルガンのエネルギーを充電している、モーターの駆動音で白いカラーリングのリリーファーは後ろを振り返ったが、もう遅かった。

 刹那。

 崇人のリリーファーから撃ち放たれたコイルガンから射出された弾丸が、白いカラーリングのリリーファーを撃ち抜いた。


『終了だ』


 その言葉を聞いて、崇人はようやく一息ついた。今まで森だった空間は一瞬にして白一面の空間へと変貌を遂げる。


「久しぶりにやったにしては上々か?」


 崇人が訊ねると、メリアは小さくため息をついた。


『私はこれがリハビリがてら……と言ったはずだが』

「お前が言ったのは『全力でやれ』との話だったが」


 確かにメリアはそう言った。

 だが、何もここまで出来る程だとは考えてはいなかった。


「……思った以上に、回復が早かったな」


 メリアはコンピュータルームで一人呟いた。

 その言葉が聞こえたのか、カルナはそれに小さく頷いた。

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