#02【拡散希望】灰姫レラ、ちょっとだけキャラ変えてみた (3)
【前回までのあらすじ】
灰姫レラをプロデュースする作戦会議が始まった。
河本くんには何か『秘策』があるようだけれど?
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「『秘策』ですか!?」
ワクワクするワードに桐子は自然と身を乗り出していた。
魔法使いだけが知っている秘密の呪文や、軍師が戦局をひっくり返す突拍子もない作戦、河本くんが出してきたのはまさに桐子が待っている言葉だった。
「灰姫レラには動画100本分の積み重ねがある。それを活かそう」
「え? でも、灰姫レラのキャラを私自身に近づけるように路線変更するんですよね? 矛盾してませんか?」
桐子は人差し指を唇にあてて首をかしげる。かたや過去を捨てるといい、かたや過去を利用するという河本くんの2つの提案が頭の中で繋がらない。
「それが矛盾しないんだ。『振り返り配信』ならね」
「振り返り?! ということは、私のクソザコ動画をもう一度、皆さんにお見せするんですか!? つまらないだけの恥の上塗りですよ!」
灰姫レラのアーカイブ再生回数の平均は50程度、一番再生回数が多い第1回の自己紹介動画で500回ほどだった。自分で認めるのも悲しいけれど、継続的に観てくれている人はほとんどいない。河本くんが変わり者なだけだ。
「確かに全部が全部面白いわけじゃない。けど、それって灰姫レラだけに限ったことじゃないよ。ほとんどの有名Vチューバーだって、正直いって微妙な動画や配信回がある! それを恥じて消してしまう人もいるけれど、灰姫レラはどんな失敗回も全部アーカイブに残してる。立派だよ」
「河本くんは買いかぶりすぎです……もったいないから消せなかっただけで……私が立派だなんてこと……」
自信なくうつむく桐子に、河本くんはそうじゃないと首を振る。
「いいかい、どんなに駄作を生み出したからといって、本人の可能性を損なうことはないんだ! むしろ挑戦して、失敗すればするほど、本人の輝きは増していく。少なくとも僕はそう思ってる。つまり、灰姫レラには動画100本分の輝きが詰まってるってこと!」
「河本くん、すごいです……私はそんな風に考えたことなかったから……」
前に座って力説する河本くんが、自分と同じ高校一年生とは思えなかった。
「僕のことはどうでもいいんだ。それよりね、香辻さんには過去動画を見ながらツッコミをしてもらう!」
「ツ、ツッコミですか?!」
芸人さんがやっているような高等テクニックを持ち出され、桐子は慌てる。
「新しく生まれ変わった灰姫レラが、過去配信の灰姫レラを弄る! これは絶対に面白い!」
「私にはハードルが高いんじゃないでしょうか……は、恥ずかしくて上手くできないと思うんですけど……」
キャラを変えるだけでも難しそうなのに、その上さらに過去の自分と対峙するなんて考えただけで顔が熱くなってくる。
「勢いだけで進んできた過去を振り返るのは確かに恥ずかしいもの。だからこそ、コンテンツになる! その真っ赤な恥ずかしさと青い後悔を視聴者は見たいんだ!」
「み、見たいんですか? そんなのが?」
「見たいに決まってる! 可愛い! かっこいい! そして恥ずかしい! この3つは鉄板な配信欲求だよ!」
全てを肯定する河本くんの勢いに、なんだか桐子の方もそうなのかもと思えてくる。
「わ、分かりました。頑張って、みます……!」
河本くんを信じると決めたんだと自分に言い聞かせるように、桐子は小さな拳を作った。
「そう不安にならなくても大丈夫。振り返り動画にはちゃんと面白いシーンを選んで、そこを切り抜くんだから」
「え、面白いシーンなんてありましたか?」
パソコンの前で『灰姫レラ』でいる時はいつもいっぱいいっぱいで、何が面白かったかなんて分からない。
「もちろんある。例えば#31の脱出ゲーム回、最後の暗号が分からなくて考えている間に寝落ちしてたとかね。振り返り配信には不向きだけど面白かったよね」
「あ、アレはです! 体育がマラソンで疲れてたから……って、河本くんもいまなら理由知ってるじゃないですか」
本当に100本の動画全部を観られているなら、『色々なこと』を河本くんに分かられてしまっているのだ。いつものパジャマ姿で彼の前に立っているみたいで、ムズムズと恥ずかしい。
「流石に灰姫レラの動画とカレンダーの全部を結びつけたりしてないよ。ま、必要ならやるけど」
「せ、セクハラですから、絶対にダメです!」
冗談ではなく河本くんならやりそうなので、桐子は強めに釘を差しておいた
「さてと、やることは決まったし、配信用の台本を作っていこうか」
「えっ?! 台本? それって卑怯じゃないですか?」
桐子は飲んでいたオレンジジュースをテーブルに置いて苦情めいた声を上げる
「ちょっと待って……まさか、香辻さんって『灰姫レラ』の配信で台本って作ったことない? 一度も?」
河本くんは驚いた表情で眉間に親指を当てる。
「はい、一度もないです」
「メモぐらいはあるよね?」
「それなら、夜川さんたちの会話をメモしたやつとかなら」
「そうじゃなくて、話す順番とか、ゲームなら事前情報をまとめたり……」
「そういうインチキはしません。配信は生のリアクションが大事ですから! アオハルココロちゃんがインタビューで言ってました!」
尊敬するレジェンドVチューバー『アオハルココロ』の言葉に桐子は胸を張る。
「だから、毎回毎回グダって……アオハルココロの悪影響がこんな所に」
河本くんは呆れたと大きなため息をつく。
最後に呟かれた言葉に、桐子はカチンと来てしまう。ダメダメな自分(灰姫レラ)のことだけなら何を言われてもいいけれど、アオハルココロちゃんを悪の権化みたいに言われるのは我慢できなかった。
「でもです! アオハルココロちゃんは、自然体で可愛いし、リアクションも面白くて、トークでも頭の回転が速くて、そういうところも人気じゃないですか!」
「今のアレは『完成体』だからね。上手くいかない人はまずはしっかり土台を固めること。基本からつめていかなくちゃ」
「だけど、アオハルココロちゃんは台本とか使わないって……」
「まずそこが勘違い。彼女だって最初は台本ありでやってたんだって」
「えー、そうですか? 私、デビューした頃からずっとアオハルココロちゃんを追いかけてるけど、そんなこと聞いたことありませんよ」
尊敬するアオハルココロちゃんの事なので、桐子も眉をひそめて譲らない。配信はもちろんほとんど観ているし、アオハルココロちゃんと名前が出ていればファッション誌はもちろん、経済誌だって買っている。しかし、そういう苦労話は聞いたことがない。
「アレは台本があって、何度も練習して、さらに演出で自然に見せてるの。注意して聞けば分かるけど、初期インディーズの頃はちょこちょこ棒読みっぽい箇所あるよ。例えばデビューから三番目に上げたレースゲームのプレイ動画とか、途中の説明が明らかにカンペ読んでるからね」
「むぅ……河本くんはずいぶんとアオハルココロちゃんを詳しく研究してるんですね」
自分でも驚くほど嫌味っぽい言い方になってしまう。
河本くんの方が自分よりアオハルココロちゃんに詳しいのが悔しくて、桐子は無意味と分かりつつも嫉妬心を抑えられなかった。
「ま、まあ、僕はVチューバーのマニアだし。当然、アオハルココロは押さえてるよ」
何故か狼狽えた様子の河本くんは、アイスコーヒーをごくごくと喉を鳴らして飲んだ。
「そんなことより! 事前準備はとにかく重要だから。例えば……、初見のゲーム配信って面白いけど、操作方法やゲームの基本ルールを押さえてないと、グダったり、視聴者をイライラさせちゃったりするよね?」
「たしかにそうですね。変な失敗は最初のうちは面白いですけど、何度も繰り返されたりすると、説明書ぐらい読んだほうが良いんじゃないかなって思う…………って、それ……私、何度もやっちゃってます……」
自分で言いながら思い当たる過去の配信が何度もあって、桐子の声はどんどん小さくなっていった。
「ま、そういうわけだから、台本はしっかり作りましょうと」
「……はい」
もう反論はない桐子は殊勝に頷くしかなかった。
「それで台本って、どうやって作るんですか? 灰姫レラを演じてきてる私が言うのもアレですけど、セリフとかお芝居を考えるの苦手ですよ」
ある意味、灰姫レラはいつも体当たりの演技だった。
「演劇の台本とは違うから、ギチギチに細部を詰める必要はないかな」
「そうですか、でも台本って言われると難しいです」
「最初はラジオ番組を参考にするといいよ」
「あっ、お便りコーナーですね!」
どうだ正解でしょと手を上げて目を輝かせる桐子に、河本くんは二本の人差し指で小さくバッテンを作る。
「もっと構造的な話だね。番組やトークをスムーズに進めるためには最低限、次の3つを決めとおいくといい」
河本くんはリュックからノートとボールペンを取り出し、サラサラと説明を書き始める。
「まずは『導入』。挨拶や次に繋がる話で、視聴者の心を掴みたい。ここで興味を持ってもらわないと、先を観てもらえないからインパクトを重視」
「ふむふむ、なるほど。面白そうな話だと、しっかり画面を観ますよね」
導入の文字の周りをギザギザの線で囲む。
「次は『話題』、雑談だったり、ゲーム実況だったり、質問コーナーだったり。メインになる内容だね。どれだけ視聴者を集中させられるかが勝負」
「この部分は私も頑張ってました」
河本くんは少し大きめに書いた話題の文字を、今度は楕円で囲む。
「最後に『締め』、いわゆるオチだ。『話題』でダラダラせずにスパッと終わらせられるように決めておくといい」
締めの文字を四角く線で囲む。
「それにゴールが分かっていると、雑談でもゲームでも途中で迷子にならないですむ」
「スパッと締める……私、苦手です」
いつも決めた時間を過ぎてダラダラ配信になったり、雑談でも途中で何を喋っていたのか忘れたりしてしまう。
「視聴者の印象に残るのも『締め』だから、気の利いた一言でもあるとモアベター」
「そんなこと考えてもいませんでした……だから、いつもふわっとした終わり方でコレジャナイ感が……」
反省する桐子をよそに、ヒロトは『導入→話題→締め→導入→』と繋がりを書いていく。
「基本はこの3つの繰り返し。ワンサイクルは5分程度。長くても10分でワンサイクルに収めないとテンポが悪くなる危険性がある」
「え、5分ですか?! そんなに短くて大丈夫なんですか?」
時間なんて意識したことがなかったから、たったの5分では何もできないように思え不安になってしまう。
「全然短くない。そうだな……」
少し考えた河本くんは突然、パンと手を叩く。
「はい、香辻さん! 今から5分間、漫談かコントでもして、僕を楽しませて下さい」
「えっ? ええっ?!」
「もうスタートだよ」
有無を言わさず河本くんはスマホのタイマーを起動する。
「無理ですよ、いきなり! そんな漫談なんて」
「10秒経過……早くしてね~」
意地悪く言って河本くんはアイスコーヒーをストローですする。
「あ、う、漫談って、えっと、本日はお日柄もよく……、ち、ちがくて……えっと、えっと……」
頭の中が真っ白で何も出てこない。
「はい、もう30秒経った」
アイスコーヒーの最後の一口を飲み干した河本くんは席を立つ。
「え、どこに行くんですか?」
「なかなか始めないから、ちょっとドリンクバーまで行ってこようかと思って。香辻さんも何か飲む?」
「えっとじゃあ、アイスティーを……じゃなくって!」
「アイスティーね、了解。ちなみにあと4分しかないよ」
「ああ、待って下さい!」
引き止める桐子の手をすり抜け、河本くんはドリンクバーへ行ってしまう。
(自分を楽しませてなんて言って、なんで席を離れちゃうんですか!)
憤然とする桐子だったけれど、根の真面目さが河本くんの言いつけを守ろうとする。
(とにかく楽しい話を……夜川さんたちが最近よくやってる、近藤先生の口癖のマネとか……ダメです、私はモノマネとかできませんし、河本くんも、そのネタを知ってます! じゃあ、コントを……ってそんな経験ないです!)
色々と考えているうちに、河本くんが戻ってきてしまう。
「はい、アイスティー」
「あ、ありがとうございます……」
「面白い話はできそう? あと2分30秒しかないよ」
河本くんは他人事のように言いながら、ゆうゆうとアイスコーヒーのおかわりにポーションミルクとシロップを大量に流し込んでいく。
「そ、それじゃあ、えっと、家で飼ってるノラちゃんとテンちゃんのおもしろい話をします! この前、私が朝ごはんのシリアルを食べていたら、ノラちゃんがテーブルに乗ってきて、あっ、ノラちゃんは猫で、テンちゃんは犬なんですけど」
必死に話す桐子を尻目に、河本くんはスマホを弄り始めてしまう。
「それで、私はテーブルに乗っちゃダメって怒ったんです。そうしたら、驚いたノラちゃんが、牛乳を倒しちゃったんです。早く拭かなくちゃって、洗面所にタオルを取りに行って戻ってきたら、牛乳でビショビショになったノラちゃんをテンちゃんが」
「はい、5分終わりー。そこまで」
スマホのタイマーが鳴ると同時に、無情にも河本くんに話を遮られてしまう。
「はぁ……はぁ……」
「お疲れ様。5分間どうだった?」
肩で息をする桐子を、河本くんはニヤニヤと見てくる。
「何をしたらいいのか分からないまま終わっちゃいました……」
「台本は重要でしょ?」
「はい……で、でも、途中でどっかに行ってしまうなんて酷いです! 5分しかないのに、1分以上も無駄になっちゃいました!」
さすがに自分だけのせいではないと桐子は抗議するが、河本くんはその言葉を待ってましたとばかりに頷く。
「『飽きた』からね。当然、僕は別のことを始めたよ」
「へ……?」
「香辻さんにとっては短い5分だったかもしれないけど、僕にとってはとてつもなく長い5分だったんだ。だから、同じ5分じゃないよね」
河本くんは巻き戻ったタイマーの数字を指さしながら、話を続ける。
「僕がやったのは極端な例だけどね。興味をもってない人間の集中力なんて続かないんだよ。ギリギリ5分が耐えてもらえるラインってとこ」
話しながら、河本くんはノートに注意事項を書き込んでいく。
「だから、慣れないうちは「えっ?こんなに短くていいの?」ぐらいで十分なんだ。無駄に長くするのはハードルが上がるだけで、逆効果だよ」
「そうかも知れませんけど……」
河本くんの説明に納得できるところはもあったけれど、釈然としない部分もあった。意地悪されたせいかもしれないけれど、聞かずにはいられない。
「5分って編集した動画の話じゃないんですか? 生配信だと1時間ぐらい当たり前で、3、4時間は普通にやってるVチューバーさんもいるんですけど」
「むしろ生配信だからこそ、この5分間のサイクルに気を使ったほうが良い」
「どういうことですか?」
「よほどの大物Vチューバーでもない限りは、ほとんどの視聴者が最初から最後まで配信を見るわけじゃない。視聴者は流動的だよ。だから途中参加の人も考えて、話題のサイクルは短いほうがいいんだ」
「あ、それは分かります……話の途中から参加すると、その話題が終わるまで蚊帳の外みたいでちょっと寂しいですよね」
配信の最初の方を見逃していて、全然わからない話題で盛り上がっているVチューバーさんとコメント欄を眺めているのは寂しいものだ。
「そういうこと。Vチューバーに限らず生配信は、視聴者との一体感が重要。人は疎外感を恐れるからね。アジテーションや宗教の洗脳みたいに、潜在的な不安を恣意的に使って、支持に利用する方法もあるけれど邪道だし、なにより『灰姫レラ』にはふさわしくない」
(洗脳って、過激なことも言うんだ……)
河本くんは一瞬険しい表情を見せたような気がした。
「5分間のサイクルが理想だけど、まあ10分としようか。それでも1時間配信するなら6サイクルも用意しなくちゃならない。3、4時間をそのクオリティで続けるのは並大抵のことじゃない。余程の準備と訓練をしないと常人には無理」
桐子自身の長時間配信を振り返っても、たしかに間延びしている。
「とはいえ、ゲームやお絵かきしながら長時間のダラダラ配信も需要はある。でも、アレは重度のVチューバー好きや固定ファン向けかな。通りすがりの一見さんはそんなに時間を使わないからね」
「じゅ、重度……言われてみれば、そうかも……」
自覚症状のない病人のような言われように、桐子はちょっとだけ凹んだ。
「そろそろ具体的な話に入ろうか。僕オススメの振り返り動画はこの3本」
そう言って河本くんは迷わず【#13】、【#41】、【#79】とノートにさらさらっと書いた。
「まさか内容まで覚えてるんですか?!」
「印象に残ってるのはだいたいね」
河本くんは事も無げに言うけれど、【#41】のお絵かき配信以外はどんな内容だったか桐子は全然覚えていなかった。
「それじゃあ、動画を確認しながら面白ポイントを挙げて、実際に台本を作っていこっか」
「はいっ!」
そう意気込んだ拍子に、桐子は肘をテーブルに打ち付けてしまう。
「いだぁっ!」
しびれるような痛みに悶ていると、河本くんが声を出して笑う。
「あはっ、その調子だよ、香辻さん。今日中に配信するから、頑張ろう」
「えええっ! きょ、今日中ですか? 昨日大失敗したばっかりなのに、早すぎません?!」
「鉄は熱いうちに打て。昨日の配信のインパクトが残っているうちが一番効果的だよ。ツイッターで検索してみたら、何人かつぶやいてる人がいたからね。これを利用しない手はない」
「インパクトって……私が泣いてしまった……うぅ……」
生傷をえぐる河本くんの言葉に、桐子は熱くなった頬をおしぼりで押さえた。
「ガチ泣きVチューバー『灰姫レラ』として再出発、頑張ろっか、香辻さん!」
励ますように言う河本くんだったけれど、瞳に映る未知の冒険にでかける冒険者のようなワクワク感は隠せていない。
「はいですぅ……」
あとはもう野となれ山となれ。
信じると決めたのだから、後は自分が出来る限りのことをするだけだった。
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協力して台本を作る二人。
果たして、実際の配信はどうなるのか?
次回もお楽しみに!
お気に入りや評価、感想等ありましたらお願いします。
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