その後
ライブ以来、委員長は毎日楽しそうだ。任期が終わるまでは委員長だが気楽にやっている。そのおかげか成績は右肩上がりとのことだ。
今でもバンギャのキャラが抜けずに、時々教室でヘドバンするが……、よしとしよう。
鈴石は以前よりもおとなしくなり、生徒たちは「ヒトに進化した」と小ネタにしている。
ストサポには定期的に依頼が来るようになった。……若干便利屋になっているような気もするけれど、そこは気にしないでおこう。
「俺のドラムスティックが消えたんだ! あれじゃないとドラムを叩くたびにストレスが溜まるから、探すのを手伝ってください……」
今日の依頼主はⅤ系バンドクラブのドラマー。
ストサポは、今日も忙しくなりそうだ。
ストレス発散、手伝いますっ! 至 香軌 @koukiitaru
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます