貴方の大切なもの頂戴します

  >>1◆qTwB.m2f1c

  って感じでした。

  騒がしちゃった割に大した事なくてスマンです。 


  >>1 長い

     三行でヨロ

  >>1 なんだって女の長文はこんなにも

     頭に入ってこないんだ


  >>1◆qTwB.m2f1c

  えー 地味に傷付く。

  三行だと

  

  レッス来る 

  私、自由!

  おねむで解散


  >>1 把握した

  >>1 おまえってやつは……

  >>1 うん、言いたい事は何となく伝わった

  >>1 皆おちつけ、仕方ないよ

     だって>>1は低学r(ry

  

  >>1◆qTwB.m2f1c

  …………

  他のなんかKwskは勇者様が来たら聞いてくれora


  >>1 aになってんぞ

  >>602 バカ! そっとしといてやれよ!

  >>602 ワザとかもしれないじゃまいか


  

 あとは勇者様ことまーくんの登場まで待つと決め、私はROMに戻る。悔しい事にその書込み以降、私にレスはつかなかった。はいはい、すみませんね。低学歴で!!


 結局あの後、今後の事をと言いながら二人して眠気に負け、続きはウェブで! となった。どこのCMですかこのやろー。リアル勇者フィーバー渦巻く中、仕事を終えまとめに来てみればまだ勇者まーくんは来てなかった。こんな事になるなら、まーくんが来るまで書込みなんかするんじゃなかったと後悔。無駄にMPを消費した感が否めない。


 それにしても……まーくん遅いな。


 色々とカスタマイズしてもらった自分のメニュー画面右上に表示されている時計機能にちらりと目を向ける。そう、時計機能がついたのだ。他にも細々とまーくんにいじってもらっていたら二人の眠気が限界突破したのはいい思い出です。


 書込みに表示される時間と時計機能の時刻は一緒。もう22時を過ぎている。


 道中なにかあったんだろうか?

 callした方がいい?

 でも、こんな事に使っていいのだろうか?


 昨日のうちにちゃんと話し合って決めておけば良かった。まさに後悔先に立たず、だ。


 そんなことを考えながらcallの文字を触ろうか否か彷徨っていた指先を無理やりスレ更新の為に動かす。日付が変わるまで待つ、そう思い直して更新したスレに目を通す。


  勇者様ww◆skN5VxAnqQ

  ただいま





  少し愚痴らせて。



  まーくんが来ていた。直ぐにおかえりとレス。すぐに皆から何があったのかとKwskの書込みが飛び交う。いつもの書込みと雰囲気がまるで違うまーくんに私は心配しか出来ない。彼になにが起きたのか、不吉な考えばかり浮かぶ。



  勇者様ww◆skN5VxAnqQ

  結構遅くなっちゃったけど無事、次の町に着いたんだよ。

  うんでまたお偉いさん、町長の家に泊めて貰ったんだ

  ここまではいいんだ。

  ここまでは。

  疲れてたから早く横になりたくてマッハでメシとか終わらせて

  部屋に戻ったわけ。

  部屋のドア開けたらさーなんかいんだよ

  すっけすけの、服の意味なくなったの着た




  



  巨乳のおねえさんが。       マジ勘弁('A`)





 ………………………………………………おい、勇者。



  >>1◆qTwB.m2f1c

  も げ ろ

  も げ て し ま え



 この時、確かに私とスレ住人の心が一つになった。


 それだけ記しておく……あとは、わかるな?



 とりあえずもう一回言わせて下さい。



 勇者、もげろ。





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