応援コメント

厨時代の世界観 現実編①」への応援コメント

  • 設定集、よく練り込まれていて面白いですね。

    AIが進歩して、色々な知識が脳内に直接インストールできるようになったら、勉強する必要がなくなりますもんね。個々の能力の差は、それをどう応用できるかってことでしょうか。だから、学校ができることは、集団行動を学ぶことと後は情操教育だ。などと、何かで読んだことを思い出しました。考えてたら切りがないですね(笑)

    作者からの返信

    風梨さん、コメントありがとうございます!

    仰る通り、暗記をするだけの勉強は、脳へのインストール技術によって無くなると思います。ただ、数学の解法や、作者の気持ちなど、発想という面においては学校が保管していかなければならないと思います。そのため22世紀の学校では、情操教育やリベラルアーツなどの考える人間としての基礎的な教育が主になっています。
    学校で学んで大人になった日本国民は、ベーシックインカムと最低限生きられるレーションを与えられ、情報だけの世界である厨時代の世界で電脳体として一人一人管理されます。現実と厨時代のギャップで、国民を厨時代の世界に誘導している感じですね。

  • 世界観がわかりにくいから、説明は必要ですな。フッフッフ
    まだ細かい設定があるなら、出してくだされー。

    作者からの返信

    くま吉さん、コメントありがとうございます!

    実は、サンダルウッドさんにはこの物語の終わりも含めて、共有しています。
    物語の楽しみが薄れない程度に、今後も設定を追加していきたいと思います。

  • これにコメントしていませんでしたね。

    この時代、厨時代は流行していても、厨二病は廃れているんですね。
    そうすると、主人公はこの時代には珍しいタイプなんですかね?
    学校制度は、2019年の現代でさえも時代遅れな感じはありますね。勉強なら塾行けばできるし、何ならPC動画とかで自宅にいてもできる時代ですから。まあ、しかし今は貧富の差が激しいので、やっぱり義務教育を受けられる環境は必要でしょうね。

    作者からの返信

    こんにちは。
    厨二病自体、伊集院光のラジオが語源なので、あくまで一時代の言葉として捉えています。時代遅れで、年配の人が微かに知っているという感じですね。例えるなら、今の人がバブル時代を見るようなものですね。

    学校は、政府が幼いうちから日本国民を画一化し、統制しやすくするための機関にしか過ぎません。それも、一定量の働かずに、厨時代内で時間を消費する層を生み出し、国を省エネ化するためですね。

    主人公は省エネ化される大人の一歩手前で、抑圧と開放の境目にいます。抑圧されれば、省エネ化された大人になるし、解放されたまま大人になれば、エンジニアなどの仕事持ちの人間になるor障害者として隔離されるという道を選ぶことになります。
    つまり主人公は、数自体は少ないですが、想定内のタイプとも言えます。

    未来では、AIや自動化の普及・整備により、ほとんどの人類は働かなくても良くなり、願望は限りなく現実に近い精神世界(厨時代)で叶えるようになります。そして、物理的な世界で数少ない仕事をしている人は、選ばれた人だけになります。

    これは、人間が本当に必要な仕事は少なく、ほとんどがAIで代用できるという思想と、付加価値の創出を求める現代資本主義の限界を解決するために、厨時代の世界観を考えました。