拝読させて頂きました。
誰しもが思い描くような妄想が、もし現実に起こったら。
まさかそこに着目した作品があるとは思いもしませんでした。
また、中学二年生らしいリアルな地の文が親近感を煽りますね。
まるで目の前で映像が流れるような心持でした。
彼がどのような物語を作っていくのか、以降の話がとても楽しみです。
作者からの返信
鬼灯さん、コメントありがとうございます!
独自性を褒めていただき、感涙です。
また、地の文も、中学二年生にありがちな居場所の喪失感だったりとか、全能感を意識して書いています。
妄想の具現化を小説に落とし込むのってなかなか難しいんですよね。下手したら何でもアリで、物語性が崩壊してしまうので、そこら辺にあるチートものになりやすい。
この話はある一定の規則を設けて作っています。なので、主人公は特別な存在ではなく、あくまで世界の一部としての存在として考えています。
よろしければ続きもご覧ください!
これは、どこか憎めない系の主人公と見た。
フルダイブ物のゲームは、人が肉体を失わない限り実現しないフィクションの世界。
しかし、物語として楽しむ分には割と好きな設定ではある。
sandalwoodさんに頼んでもファンタジー書いてくれないから、鷹仁さんを応援しまっス。
作者からの返信
くま吉さん、ありがとうございます!
ユータは決して特別な存在ではなく、世の中の流れに翻弄される十四歳にしか過ぎません。なので、転びながらも子どもから大人へと成長します。その過程では、若い正義感だったり夢を保ちながら苦闘します。等身大の主人公をお楽しみ下さい。
フィクションの良さは、現実で起こらないはずの矛盾を表現できるところです。現実と幻想の間を想像で埋められる。
鷹仁ファンタジーをお楽しみ下さい。笑