第53話 小豆色のキャンパスノート

 午後のビブリオバトルが始まる時間になって、僕は文芸部の皆と一緒に会場となる体育館へと向かった。白城野文芸部でも力を入れたイベントのようで、直前に軽音部がバンド演奏をしていたこともあり、体育館の中は結構な人で盛り上がっていた。


 そういえば、鶴松先輩には結局会えなかったな。別行動するとは言っていたけど、午後のビブリオバトルに出場することはメールで伝えたし、ビブリオバトルが始まる前には合流できると思っていたのに。

 せっかく発表するんだ。鶴松先輩にも聞いてほしかったけど、いないものは仕方ない。今は目の前のことに集中しないと。


 と、若干硬くなっていたところ、鳴瀬さんが僕の肩にぽんと手を置いてつぶやく。


「じゃ、高野くん。しっかりね」


「高野くんの発表楽しみだな。俺に新たな萌えの境地を見せてくれると期待してるからな」


「悟くん。君なら大丈夫よ。素直に自分の気持ちを話せば、きっと上手くいくわ」


 言葉少なに送り出してくれる鳴瀬さん。萌えの境地はともかく、彼なりの言葉で応援してくれる久方。今からすっかり僕の発表を楽しみにしている白石先輩。文芸部の三人に見送られながら、僕は壇上に上がる。


 参加者は4名で、僕以外の3人はすでに自分の席に座っていた。

 進行役の席には涼が座っていた。

 一瞬目が合った後、どちらともなく気まずさを隠すように目をそらした。

 今更ながら白城野学園が女子校であることをひしひしと感じる。参加者の中で男子は僕だけで、他は全員白城野学園の生徒。完全にアウェー感丸出しである。

 ……あ、鳴瀬さんがこっち見てニヤついてる。あの緊張感のなさは羨ましい。

 参加者の中には受付にいた谷川さんの姿もあった。彼女は久方のことをちょっと怖いくらいの顔で見つめている。萌えの見解の相違とか言ってたけど、仲良くすればいいのにな。


「君、青葉高校の子?」


 話しかけてきたのは参加者の一人で、僕の隣に座っていた人だ。創立祭の空気にもこなれている感じがするし、先輩かもしれない。


「青葉高校の高野です。今日はよろしくお願いします」


「丁寧にありがとう。私は白城野学園文芸部部長の波入よ。他校から参加してくれるなんて光栄だわ」


 ビブリオバトルを企画した波入部長としては、他校の男子が参加したことが刺激になっていてとても助かるのだとか。白城野文芸部もイベント盛り上げで結構大変だったそうだ。

 波入部長は会場にいた白石先輩の方を見てつぶやいた。


「いやぁ、ちょっと意外だったのよ。青葉高校からビブリオバトル参加の連絡を受けたときは、てっきりあの子が出るもんだと思ってたから」


 創立祭のビブリオバトルに参加することは鶴松先輩が事前に知らせていたそうだけど、僕が出ることまで教えていなかったから、漫研の手伝いでちょっとした有名人になっている白石先輩が出場するもんだと思っていたらしい。白城野学園の人からすれば男子が参加するっていうので新鮮で物珍しい感じなんだろうけど、当の僕としてはマジでぼっちできつい。そして知り合いが一人いるというのも、居心地の悪さに拍車をかけていた。


 端的に言えば壇上にいた参加者の中で僕は一人だけ完全に浮いていた。


 そんな僕の内心の葛藤を知らない波入部長は会場をぐるりと眺め見ると、不思議そうにつぶやく。


「そういえば……鶴松って人は? 彼から連絡を受けたんだけど」


「あ、鶴松先輩はちょっと別行動で。そのうち来ると思うんですけど……」


「ふぅん……ま、いっか。今日はお互い楽しもうね。君も緊張してるみたいだけど、リラックスリラックス!」


「はい。よろしくお願いします!」

 


 それから涼の司会でビブリオバトルが始まった。

 パチパチという拍手とともに参加者が順番に簡単な自己紹介をする。

 発表順にビブリオバトルへの意気込みとともに自己紹介をして、最後が僕の番だった。


 一番手に発表するのは谷川さん。彼女が紹介したのはファンタジー系のライトノベルだった。僕は参加者としてもちろん、彼女の発表をしっかり聞いていたつもりだったが、内容は耳を通り抜けてしまうかのように、まるで頭に残っていない。

 別に彼女の発表が未熟だったとか、発表本に興味が湧かなかったとか、そういう話ではなく、至極単純に、自分の発表のことで頭がいっぱいになっていた。

 そんなんだから質疑応答の時間になっても、当たり障りない質問くらいしかできなかった。続く二人目が発表している間もそんな感じだった。

 会場に目をやると、文芸部の三人が不安げな表情を浮かべている。


 やがて三人目の質疑応答の時間が終わって……ついに僕の番がやって来た。


 壇上に立つと、目に映る世界がいつもより広く感じた。


 あの頃――中学ビブリオバトルコンクールに出たときもそうだった。

 本当に自分が好きな本について話すとき、視界がやけに広くなって、思考が透明に広がっていくんだ。自分が集中しているんだとがはっきりとわかる。足が宙に浮いているかのように思える不思議な感覚を覚えるとともに、他のことは何も考えずただそのことだけに。目の前の人たちに自分の好きな本について語るこの時間が、僕はどうしようもなく好きだったんだ。


 発表時間は五分間。長くても短くてもいけない。

 司会に手渡されたマイクを握り、話す。


 発表本を掲げた瞬間、体育館が静寂に包まれた。

 皆が息を飲むのがステージの上からはっきり見て取れた。


 驚くのも当然だと思う。僕だって自分が感染する立場だったら同じような反応をしていたと思う。僕の前に発表されたのは、ライトノベルの文庫本、ハードカバーの小説、図鑑だったが、それらはいずれもきちんとした本だ。

 だからこそ、僕が発表するものが一層異質に感じられる。


 僕が発表すると言って見せたのは本ではなく――端の方が擦り切れてしまっている小豆色のキャンパスノートだった。


 進行役の涼がはっとした顔で僕の方を見つめている。僕は彼女の方に一瞬視線をやり、ふぅ……と小さく一呼吸して口を開いた。


「青葉高校の高野悟です。

 僕が紹介するのはこのノートに書いてある物語『林檎の樹の下で』です。

 ……びっくりしたでしょうか? 見た目には普通のノートですもんね。本屋さんには置いてない、ジャンル的には同人誌って扱いになるんでしょうか。僕はこのノートに書いてある物語が大好きで、お世辞抜きに世界一面白いと思っています。でも、知っている人もまずいないと思うので、簡単なあらすじを話しますね」


 涼が書いた小説『林檎の樹の下で』は中学生の主人公が、偶然出会った幽霊の少女を成仏させるために奮闘する物語だ。こう聞くと、爽やかな青春物語を想像する人もいるかもしれないが、それはこの物語の一面でしかない。

 主人公のアユムをはじめとした登場人物たちは表面上は普通に振る舞っているが、皆、それぞれにトラウマというべき深い悩みを抱えている。中学生の彼らにとってそのトラウマは根深いものなんだけど、幽霊の少女が解決のきっかけを見つけ、登場人物たちがそれぞれの関わりを通して、泥臭くトラウマを克服していくというストーリーになっている。


 個人制作の同人誌とは言っても、文字量は書店に置いてあるライトノベルとそう大差ない。僕が持っているノートも実はこれで9冊目だったりする。

 骨太のシナリオから織りなされる人間模様、悩みを解決していく主人公に自分の姿を重ね合わせ、読み進めているうち登場人物たちと一緒に、読者の自分も成長しているかのような感覚を得られるのだ。

 そんな読み心地の小説を僕は他に知らない。そして、そんな重厚かつ繊細な物語を当時、中学生の涼が書いていたといってどれだけの人が信じてくれるだろう。


 中学生だった僕はこの物語に夢中だった。

 夢中という言葉は本当にその通りなんだと思った。寝ても冷めても物語のことを考えていて、自分なりに続きを予想してみたり、涼に貸してもらったノートを何度も何度も読み返した。キャンパスノートの表紙の文字が擦れて消えかかってしまうくらい、何度も読み込んだ。世界で一番読み込んでいたという自負がある。


「――と、ここまでが物語の簡単なあらすじです。あんまり話しちゃうとネタバレになっちゃうのでこの辺にしておきますね。どうです? 読みたくなってきたでしょ?」


 僕は一呼吸置いて会場を眺め見た。体育館に集まっていた皆が僕を見ていた。その多くが瞳に期待の色を浮かべながら。

 発表本としてノートを掲げたとき、ぽかんとした顔の人がほとんどだった。当然だ。ビブリオバトルの、しかもこんな目立つイベント中に本ではなく、見た目にはごく普通のキャンパスノートを発表本として掲げたんだから。


 そんな彼らが、僕のあらすじを聞いて『林檎の樹の下で』に興味を持ってくれている。

 このボロボロのキャンパスノートの中に、すばらしい物語があるんだって知ってくれた。それがたまらなく嬉しくて、発表中だというのに目尻に涙がたまった。どうだ涼。僕が世界一好きな物語に今、この会場の皆が注目している。お前が書いた物語に皆が興味を持っている。

 でも……まだだ。僕はこの物語の魅力をぜんぜん語り尽くせていない。ゆっくり呼吸をして、また口を開く。



「『林檎の樹の下で』の一番の魅力はその等身大のストーリーにあると思います。

 台詞回し一つとっても、高校生の自分にとってはとても自然で身近で、手を伸ばせば届いてしまいそうなほどです。だからこそ小説の物語を自分のこととして捉えることができるんです。

 たとえば、勇者が魔王を救う英雄譚は憧れこそするけれど、自分事として捉えるのって難しいですよね。だって僕は勇者じゃないから。

 でも、この物語の登場人物たちは悩みや境遇に違いはあれど、僕らと同じごく普通の中学生として描かれている。ページを読み進める中で自分も彼らと一緒に悩み、もがき、そして次のページを捲っていく。このページを捲る度に深まっていく登場人物たちとの一体感が、物語への没入感となって、他とは比較できない感覚を与えてくれる。だから僕はこの物語が好きだし、たくさんの人に読んでみてほしいって思います」



 その時、静かな体育館に時間を告げる鐘の音がチーンと響きわたる。

 あと……一分か。時間が過ぎるのは早いな。だけど、僕は知っている。この残り一分の鐘が鳴ってからが、ビブリオバトルの山場なんだ。


 文芸部の皆と繰り返し行ったビブリオバトルのことを思い出す。久方も鳴瀬さんも白石先輩も鶴松先輩も、皆――本当に話したいこと、伝えたいことは、この残り一分を告げる鐘が鳴ってから話していた。その時、皆、これでもかというくらいの笑顔で楽しそうに話していたっけ。


 本当に好きなことについて話すとき、人はどうしても満面の笑みになってしまうのかもしれない。

 僕は今、きっとめちゃくちゃ楽しそうな顔をしている。鏡を見なくたって分かる。

 だって、僕の話を聞いている皆の顔がめちゃくちゃ楽しそうだったから。


『林檎の樹の下で』のあらすじ、物語の魅力については話した。

 だけどもう一つだけ、語らなくちゃいけないことがある。


 この場に立つまで、僕はそのことについては触れないつもりだった。過去を蒸し返すことなりかねなくて怖かった。

 でも最前席で発表を聞いていた文芸部の皆を見ていたら、そのこと――物語が未完であることについても伝えないといけない気になったんだ。

 まるで白石先輩が僕の後ろで「セリヌンティウスが待ってるわよ」ってつぶやく声が聞こえた気がして、僕は進行役の方を見ながらふっと笑った。



「時間がたつのは早いですね。大事なことを伝えないといけません。


 実はこの物語はまだ完結していません。物語はクライマックスで、幽霊の少女の死因に関する大きな謎が浮上するところで終わっています。続きはいつ出るのか……それは僕には分かりません。

 書店に売ってる本と違って、個人製作の同人誌は続編について不安がつきまとうのが常で、長編となればなおさらです。続編が出るまでの間、ただずっと待っているだけしかできないのか。僕はそうは思いません。読者にだってできることがあると思います。


 それは作品を応援し続けること。


 自分なりに続きを想像することだってできるし、ここまで熱を注げる小説に出会えたことを僕は感謝しています。続きがいつ出るのか……それは作者にしかわからないけど、僕はずっと信じています。

 きっといつか、続きが出て、僕の予想だにしない素晴らしい展開で幕を引くと、信じている。だから僕はビブリオバトルでこの物語を発表することにしたんです。

もっと多くの人にこの物語を知ってもらいたかったから。

 そして……ずっと応援しているっていう気持ちを伝えたかった。

 作者に届くかどうかわからないけど、それが僕の正直な気持ちです」



 そこまで言ったところで時間を知らせる鐘が二回、体育館に鳴り響いた。

 それから涼の声で質疑応答の時間に移る。

 最初に手を上げたのは僕の隣に座る参加者、白城野文芸部の部長さんだった。


「素晴らしい発表をありがとう。同人誌を発表するなんて思ってもみなかったから、驚きました。せっかくだから、君がその小説を知ったきっかけを話していただけるかしら。小説の――それも一時創作の同人誌って、余程の小説マニアじゃないと手に取らないと思うし、なんとなく気になって」


 僕がこの物語を知ったきっかけ――か。

 想定していた質問だけど、正直、どう答えたらいいだろう……。


 思えば、涼からこのノートを借りたあの時が全ての始まりだったな。


 ……当人を前に話すのは非常に恥ずかしいけど、ま、今更だろう。僕は進行役の方を見やり、すっと息を吸って話し始めた。


「きっかけ、ですか……。言ってしまうとしょうもないですけど、『落書き』ですかね。実は『林檎の樹の下で』の作者は僕のその……友人で。中学に上がったばかりの頃、テスト前に数学のノートを借りたんです。そいつ、めっちゃ勉強得意だったんで。

 ……で、家で勉強していた時にノートの後ろの方に落書きみたいに文章が書いてあって、これが読むと凄く面白くって。結局、気が付けば勉強そっちのけで夢中で読んでしまっていて。試験の結果は散々でしたが、終わった後に、ノートに書いてあった『落書き』について聞くと、どうやら試しに書いてみた書きかけの小説で、続きを読ませてって頼み込んだのがきっかけです」



 その時、会場にいた一人がすっと手を上げた。


 手を上げた人物を見て、はっと驚く。鶴松先輩だった。後から行くから気にすんな的なことを言っていたけどいつから会場にいたんだろう。


 今回のビブリオバトルのルールでは、観戦者も質問していいことになっている。だけど、大勢の観衆の前で質問をするというのは思っているより度胸がいる。現に、これまで観戦している人たちからの質問が出ることはなかった。

 鶴松先輩はそんな状況を知ってか知らずか、何か企んでいるような顔でニッと笑う。珍しい観戦席からの質問に会場がどよめき立つ中、先輩はマイクを握って話し始めた。


「発表ありがとうございます。黙っているつもりでしたが、どうしても気になったので質問させてください。その小説はあなたが持っているノートに書いてある物語で、書店に置いてあるわけではないんですよね?」


「はい、そうですね」


「そうなると、例えば小説を読みたくなった俺はどうすればいいんでしょうか? 読みたくても手に取れないんじゃ……なんつうか勿体ないですよね」


 鶴松先輩がついてきたのは個人製作同人誌の弱点と言えるべき点だ。書店に並ぶ一般の本と違って、同人誌は小説にしろコミックにしろ、人に広めるのが難しい。流通手段が限られているため、欲しい人の手に渡るまでのハードルが高いのだ。正直、ここをつかれるとどうしようもない――と、以前までの僕なら思っていただろうな。


 いつも強かな計画を頭の中で練ってたり、かと思えばいきなり無茶ぶりしてきたり、考えの読めない鶴松先輩に振り回されてきた僕だけど、今日、この時ばかりは先輩の意図が手に取るようにわかる。鶴松先輩はあの鋭い指摘を通して、僕に発破をかけているのだ。すごく回りくどくてわかりにくいけど、先輩なりに僕の背中を押してくれているのだ。だから、ビブリオバトルの最後にふさわしい質問をふさわしいタイミングでぶつけてきてくれたんだ。


 僕はマイクを握って不敵に笑って見せた。


「その点については心配いりません。小説はすでに全ページ、データで編集済みで印刷の準備もできています。僕に連絡一ついただければいくらでも印刷しますし、スマホで読みたければ電子データで送ることができます。まだ作者には話してませんけど、きっと了承してくれると思う。

 それに――いい物語って、いつかは必ず世に出ると思うんです。宮沢賢治の死後、彼の小説がどこの書店でも見かけるようになったみたいに、ね」


「……ま、文芸部の冊子を文化祭で配ったりするのと同じようなモンってことか。にしても宮沢賢治を持ち出すなんて、どっかの文学メガネみたいだな」


 その時進行役の涼がぽつり、とつぶやく。


「同じじゃないですよ」


 マイクの僅かなハウリング音とともに、彼女のつぶやきは波紋のように体育館に染み渡った。僕は息を飲んで、彼女の発言を聞いていた。


「部活の冊子ってせいぜい15ページくらいです。あの……その小説って確か200ページ以上あるんですよね? ノートに書いてある文章を全部打ちこんだんですか?」


「はい。三回チェックして、原文そのままコピーしました」


 当たり前のように答えると、涼は唖然とした顔になって言った。


「どうして……そこまでするんですか?」


 自分でノートに文章を書き連ねた張本人である涼だからこそ、原文をそのまま電子データで出力する大変さが分かっている。確かに凄く時間はかかったけど、その作業を大変だと思ったことは一度もない。それが涼にはとても理解できないらしい。


 僕は進行役の方を見る。普段通り、何でもないように微笑みながらつぶやいた。



「それくらい、好きってことですよ」



 涼は気を抜かれたように唖然と僕を見ていたが、やがて堪え切れなくなって小さく笑みをこぼした。

 体育館に鐘の音が三回鳴り響いた。

 直後、それをかき消すくらい大きな拍手が沸き起こった。

 見渡す限り会場の皆が拍手をしていた。鳴瀬さん、久方、白石先輩は一際大きく拍手をしていたし、鶴松先輩も屈託のない顔で拍手を贈ってくれていた。隅の方で所在なげに観戦していた雨宮先輩までもが遠慮がちに手を叩いていた。

 会場内に起こった拍手は一分を超えてもずっと続いて、ついに進行役が鐘を四度鳴らすまでずっと続いた。

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