第49話 南

リューリンはしばらく体力の回復に寝ていた。

夢の中で色々と思考がまとまってきた。

どうやら東西南北に散らばった才能ある友人達を率いて、この世の創造者である者を倒すという使命がリューリンにあるようだ。

思い返せば、全員見た顔だ。面識はある。幼い時にあったものもいるが。

どうやら、各々の能力をつなぎ合わせないと創造者は倒せない。

この世の中心に国ができつつある。それは一人の天才が建国したものだ。

そこを拠点に、兵器開発、人材開発、戦略開発の拠点にしろとの天命だ。

やれやれ・・・。まぁ年長者の私がするには合点がいく。

龍たちも私のいうことなら聞くしな。移動手段ではやはり便利だ。

さて・・・。どこから仲間集めにいくかな・・・。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る