第44話 東の国
サリタ「ん、何ですか。この手紙。」
東の民「なんか昔っからあるんだよな。なんでも誰かが書いたらしいんだが。東の国のやつが書いた割に、俺ら読めないんだよ。」
サリタ「ふむむ・・・。え?これ・・・。」
東の民「ん、お前読めるのか?」
サリタ「あ、いや・・・。」
東の民「やっぱそうだよなぁ。まぁとりあえずなんか綺麗だし、飾ってあるだけだからさ。」
サリタはとんでもない事実を知ってしまった。だが、この返答は半分真であり、半分嘘だ。
文字は読めないが、形からどんな内容か理解できてしまった。
サリタ「あ、やべえ、通信しないと。」
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