第5話 サリタとユリーヌ
ユリーヌ「私はユリーヌ。お前は?」
サリタ「ユリーヌ・・・。僕はサリタ。王族の子孫だよ。」
ユリーヌ「王族ってのは、この辺りは王都バルティアか?」
サリタ「そうです。」
ユリーヌ「ほー。なぁ、クールガの宝石ってしらん?」
サリタ「クールガ・・・。とても貴重な宝石ですね。」
ユリーヌ「おお!知ってんの!こりゃラッキーだ!」
サリタ「ええ。僕の家にありますよ。ただ、レプリカですが。本物はこの世に一つしかないと言われていますね・・・。伝説の宝石職人のクールガの最高傑作ですから。」
ユリーヌ「おお!すげえ!さすが賢者!レプリカ見たい!案内してくれ!」
ユリーヌは、ジャポヌからクールガの宝石を探すために、あちこち旅に出ているらしい。彼女はとても強く見えるが、祖国では落ちこぼれだったらしい。彼女一人で、かなりの戦力になりそうなのだが。やはり北の国が東の国を攻めないのは勝算がないからだろう。
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