応援コメント

第10夜 面接官に「座右の書は?」と聞かれたら」への応援コメント

  • なるほどー

    作者からの返信

    あくまでも僕個人の経験から得た私見です。
    自分の好きな本を素直に答えるのは得策ではありません。
    特に面接の場面では。
    もちろん、親しい友人との間ではその限りではありません。
    その場合なら司馬遼太郎の『項羽と劉邦』と答えるかも。

    応援コメントをありがとうございました。

  • なみさとひさし様

     私も山本周五郎大好きでした。色々読んでいましたが、内容はあまりちゃんと覚えていません(笑) でも静かに伝わる人情が好きでしたね。
     取り調べのプロと相対する機会なんて、滅多にないですよね。緊張するのも当たり前ですよね。座右の書、私は今何も思いつかなくて(笑) 
     あ、O.ヘンリーの『賢者の送り者』とか『最後の一葉』とかですね。思いやりが押しつけがましく無いのに優しくて好きです。

    作者からの返信

    黒澤明は山本周五郎作品を結構映画化しています。
    小学校4年の時の担任が『さぶ』を教室で読んでくれました。
    しかしまだまだその面白さはわかるわけもなく。
    大学の通学時間が長かったので、ふと『さぶ』を読んだら予想以上に面白くってハマりました。
    まだ全作品を読んではいないのでいつか全巻制覇してみたいです。

    座右の書、いつ聞かれるかわからないので僕もそれに備えておかなければ。
    ちなみに最近新しく買った本ですが。
    『クイズを解いて勝率アップ! FXチャート&資金管理実践トレーニング』
    そのちょっと前が、
    『モンク思考 自分に集中する技術』
    いずれも実用書で、今月になって買いました。
    しかし座右の書としてはふさわしくありません。
    現在の本棚にあって昔に読んだ本の中から選ぶとすると……。
    『砂漠の反乱』T.E.ロレンス著はやや退屈でした。
    『アウトサイダー』コリン・ウィルソン著は背伸びしすぎました。
    僕も今からよそ行きの回答を考えねば。

    『賢者の送り者』は英語の教科書で知りました。
    『最後の一葉』はいろいろな作品がネタにしています。
    なのに今に至るまでO.ヘンリーをしっかりと読んだことはありません。
    たしか短編の名手と言われていたようです。
    絶対に絶版にならないという安心感もあって、ますます手に取らないのですが今度本屋に行ったらチェックしたいです。

    コメントをありがとうございました。

  • 最近ではありませんが、『バッタを倒しにアフリカへ』『カラスは飼えるか』『ペンギンの調べ方』など、動物の研究をしている人の本ばかり読んでますね。
    面接受けするかはわかりませんが。

    波里さんのカクヨムのレビュー、わかりやすく素敵ですよ。
    拙作に頂いたものは、なるほどレビューはこんな風に書けばいいのかと思いましたし、他の方の作品レビューも参考にさせてもらっています。

    作者からの返信

    『バッタを倒しにアフリカへ』はブラック会社で働いていた時、空き時間に本屋で立ち読みしていました。
    表紙とタイトルが印象的でした。
    いつかキチンと読みたいです。

    僕のレビューを褒めてくださる方がいるなんて。
    こそばゆいです。

    このエッセイというかコラムはシカゴ・トリビューンのコラムニストであるマイク・ロイコの影響ではじめました。
    ロイコのような文体、ロイコのようなユーモア、ロイコのような視点。
    強烈に憧れました。

    ここではお菓子、コンビーフ、コンビニ弁当などの容量が少なくなることに対する会社の言い訳なんかを取り上げたいのですが、気力がなくなってしまいました。
    なので現在開店休業中です。
    いつかまたおかしなことをユーモラスに書けるようになったら再開します。

    このコラムに星と応援コメントをありがとうございました。

  • 面接試験はガチガチになりますよね(大の苦手です。w)。
    模範解答はあるかもしれませんが、面接官によりとらえ方も色々あるので、どれが正解でどれが不正解かはわかりませんね。
    (^ー^)

    作者からの返信

    今まで面接で緊張したことはなかったんです。
    しかし警視庁採用試験。
    面接をするのは取り調べのプロ。
    そんな事を思ったらあがりにあがってしまいました。
    ちなみに面接は終始穏やかな感じで圧迫面接では決してなかったです。
    聞かれた質問は「座右の銘は?」
    僕はカッコつけて「我以外皆我が師」と答えました。
    これはマンガ、空手バカ一代にあったセリフです。
    次に「もし君が子供と遊園地に遊びに行く約束をしたとして、急にその日に仕事が入ったらどうする?」という質問。
    子供、結婚、恋人。当時全てと無縁の身。
    なので戸惑いました。
    なんと答えたか忘れましたが面接試験は結果として合格していたのに驚きました。最終試験では落ちたわけですが。

    座右の書、座右の銘は面接で聞かれがちなので一度自分の中でまとめておくといいかもしれません。

    応援コメントをありがとうございました。

  • 大学の教授なんかは大正時代や昭和初期に書かれた…
    例えば夏目漱石や芥川龍之介なんかの作品を、重箱の隅を
    つつくように研究されていたりしますが、
    それらが今読んで面白いかと言われると、私はそうは思いません。
    時代背景が全く合わなくなっているからです。

    今はネットで自由自在に作品がアップされる…、
    故に競争が非常に厳しいので、その分作品の質は
    上がっており、無名な作家の中にも素晴らしい方は
    大勢いると思います。その意味では良い時代だと思いますね…。

    作者からの返信

    落語なんかでも時代背景や道具を説明してからでないと理解できなくなっています。『へっつい幽霊』のへっついがわからないのだからしょうがありません。
    そもそも漱石や芥川というだけで積極的に読もうと思う人はいないのかも。
    もちろん『坊っちゃん』や『杜子春』、『羅生門』は面白いのですが……。
    僕も『罪と罰』は手塚治虫の漫画を一回読んだだけです。
    映像化すれば多少は違うのでしょう。

    もし小説を書くにあたって万年筆と原稿用紙を用意する必要があるなら面倒すぎます。キーボードやスマホで物語を創造できる手軽さがなかったら僕はカクヨムに投稿していなかったでしょう。

    そして仰るとおりです。
    プロ顔負けの腕を持つ作品に運良く触れる事ができると、宝探しに成功した気分になります。
    ここカクヨムにもたくさんいるはずです。
    色々と言われていますが、やはりカクヨムは素晴らしいです。

  • なるほどそういう意図があってあの手の質問はされているのですね……。生真面目に好きな本について話し始めそうな予感しかなかったのでそういうことが知れてよかったです。ただ自分の性分が方便が苦手というものがあるので何とも言えない感じなんですよね(笑)

    作者からの返信

    大臣さま、お久しぶりです。

    そうなんです。
    本が好きな人は本について嘘を付きたくないのです。
    ただ、悲しいことに面接となると話が違って来るようです。
    面接官受けするような本、見繕う必要があります。
    なかなか難しい問題ですね。

    応援コメントをありがとうございました。

  • 確かに私も就職で読書が趣味と履歴書に書いたものの、
    面接で「どんな本を読みますか?」と言われて、たまたま読んでいた「業界の裏話暴露本」みたいなゴシップもどきの新書本を答えてしまい、見事に失敗しました。

    今思えば、正直に答えるのが常に美徳になるわけではなく、おっしゃるとおりTPOをわきまえた返事ができるかを求められていたのかもしれませんね。

    プライベートでは「よそ行きの答え」をしなくてもいい相手と付き合いたいと思いつつ、そういう気の置けない友人は社会人だと作りにくいです。

    作者からの返信

    ああ、雪世さまも失敗をされたのですね。
    この質問、正解があるようでないような気がします。
    話題のベストセラーの名を出せば流行に影響されやすい軽薄な印象。
    さりとて『戦国武将に学ぶ経営論』もふざけすぎ。
    芸能人や有名スポーツ選手が書いた本は論外。
    無難なのが一番。
    でもそれがわかれば苦労しません。
    やはり『ビルマの竪琴』になってしまいそうです。

    自分の好きな本を気兼ねなく話せる友人が親友と呼べるのかもしれません。
    たしかに社会人になると難しいです。
    また自分に感銘を与えてくれる本に出会うのも難しくなってきたようです。

    最近だと本を買うだけ買って読まない積ん読が多くなりました。
    読書は若い時でないと駄目なのかも。

    応援コメントをありがとうございました。

  • イマイチなんてとんでもございません。
    波里様のレビューのおかげでフォローされまくりました。(中味は別)笑
    感謝しております。m(__)m

    好きな本、作家さんを思い出すいい機会となりました。
    ありがとうございます。(^^)

    作者からの返信

    お褒めの言葉、恐縮です。
    僕のレビューはきっかけに過ぎず、星都ハナスさまの『ダビデに恋して』の魅力が本物だったからに他なりません。
    レビューは今でも難しく感じます。
    ネタバレしないのはもちろん、その作品の伝えたかったことや、自分の受けた影響などを簡潔にキャッチーにしなければ、と。
    こればかりは経験を積むしかないようです。

    好きな本を聞かれた時。
    本当に好きな本。
    そして余所行きの答えを持っていた方が無難な気がして今回のお話を書きました。
    映画でも同じですね。

    応援コメントをありがとうございました。