こんにちは。
メデューサに継ぐ二番手が大山倍達氏。
このお二方、さらにそれに続く方々を同じ軌道上に乗せたのは波里さんが初めてじゃないでしょうか。
山岡鉄舟氏の教えも、体術よりも先に光の速度で勝負する瞬間がある、というように感じます。眼は光を捉える器官ですし。
ノーベル賞受賞者、企業の最高顧問、大学の長、敢えて『おじいちゃんたち』とぼかして書きますが、そういった立場に上り詰めた御三方にお会いした時、皆同じ眼をしているな、と思ったことがあります。
少年の心を持ち続ける『おじいちゃんたち』は澄んだビー玉のような眼をしている、と。秘められた引力を感じました。
わたしもその様な生き方をしたいものだ、などと浅はかな考えでいましたが、あれは修羅場を乗り越えてきた強者の光だったのですね。
私も眼の力はあると思っています。
作者からの返信
翡翠琥珀さま、こちらの拙作にもフォローとコメントをありがとうございます。
不良やチンピラが”ガンをつける”のも『眼の力』をなんとか使おうとしているのでしょう。
気の小さい人には効かせられるはずです。
しかし武の達人はそんなレベルではありません。
僕の武道の先生の眼の力はヤバかったです。
他の武道の達人たちもこの手のエピソードは山ほどあって、おそらく本当なのだろうと思いました。
武に限らず、一つの道を究めた方は独特の雰囲気を持っているようです。
『澄んだビー玉のような眼に秘められた引力』という表現ですごく伝わってくるものがあります。
僕もせめて、達人の眼は無理だとしても、キラキラとした眼ではありたいですね。
応援コメントをありがとうございました。
眼力は確かにあるのですな……
作者からの返信
ああ、こっちまでお読みくださり誠にありがとうございます。
「この人は眼力(めじから)がある」なんてテレビでもよく聞きます。
例えば中村吉右衛門には眼力はあります。
だけど、斎藤清六にはなさそうです。
くぐってきた修羅場の数で自然と備わるのかな、なんて思ったりします。
でも、人生は平穏無事が一番なので眼力なんて必要のない生活が理想です。
なみさとひさし様
眼の力は、きっとあると私も思っていました。実際に経験したことはありませんけれど、でも刀の事を調べていた時に、実際には抜かずにすむようにする、その気配で周りを圧して戦いを終わらせるようなことが書いてあったので、その力はあるいは眼の力だったりするのかなとは漠然と思っておりました。
でもなみさとさんは、実際にそんな力強い眼をご覧になったことがあるのですね。
貴重なご経験ですね。
面白そうなエッセイ、これからゆっくりとお伺いさせていただきますね。
作者からの返信
☆涼月☆さま、この度は拙作に目を通してくださりさらにはフォローまで!
感謝です。
思うに人間には人の強さを量るスカウターが標準装備してあるのでは、なんて思っています。
一目見て、ああこれは強さの格が違う、とわかってしまう能力。
僕もその己のスカウターを信じていましたが、どうも僕のは精度が悪いようです。
コイツは弱そうだな、と思い立ち会ったら痛い目に何度もあいました。
人を見た目で判断してはいけませんね。
僕は眼の力を一度だけ体験しましたが、ヤバいと思いました。
もう味わいたくありません。
僕の感じたエッセイ、楽しんでいただけたら嬉しいです。
応援コメントをありがとうございました。