第10話 「俺アン」に登場した敵キャラ☆連合宇宙軍の装備(その②)+おまけの番外編装備
さあ、ドンドン行ってみましょう。
[重装兵デルラウェラ]
こちらは俺アンに登場した重装兵です。連合宇宙軍に配備されている歩兵部隊。重装備の装甲宇宙服“デルラウェラ”を装備している。補助動力は無くパワードスーツではない。中の人は戦闘力の高い獣人が多い。サレストラ系猿人の場合は身長が2m前後、プロレスラーのような筋肉質の肉体と野生動物の俊敏性を併せ持つ。
装備重量は25kg程とかなり重いのだが、それを苦にしない体力を持つものが着ることができる戦闘服。地球の宇宙服と比較するとものすごく軽いですけどね。
小口径の銃弾では貫通出来ない装甲と、姿を隠すことができる光学障壁を装備している。黒い鎧のような外観。ビームライフルとレーザーソードを標準で装備している。他にバズーカ砲やロケットランチャー、対空ミサイルランチャー、対戦車ミサイルランチャー等、多様な装備を使用できる。
[新型戦闘人形エリダーナ]
連合宇宙軍の新型戦闘人形。美祢市絵堂付近でララと戦闘したアレです。秋吉台では三次元化したアルマ・ガルム・エグゼに蹴散らされました。ちなみに、帝国では人型兵器のことを鋼鉄人形、宇宙軍では戦闘人形と言います。理由は後述。
操縦士を選び戦場が限定される鋼鉄人形を嫌っている宇宙軍が新たに開発した新型機。黒い艶のある装甲と赤い三つ目、長い腕と短い脚が特徴。
種別:戦闘人形
名称:エリダーナ
用途:汎用
装備:標準は実剣と盾、右肩にビーム砲、左胸部に機関砲を標準装備。実剣は超振動を与えられ、戦車の装甲も断ち切る。また、盾は物理シールドとビームシールドを同時に発生させる優れもの。本体の装甲も強靭で戦力としては非常に高い。追加装備、追加装甲も装着可能。
全高:9.5m
装備重量:35t
動力:重力子反応炉。重力下では消費したエネルギーを徐々に回復できる。
乗員:1名
追加兵装:アカンサスと共通。120㎜対戦車誘導弾4発。対空ミサイルランチャー装弾数4発。これは肩部に装着。携帯用120㎜滑腔砲装弾数7発。155㎜榴弾砲装弾数5発。47㎜サブマシンガン装弾数50発。76.2㎜ライフル装弾数25発。レーザーソード等が装備可能。
※ここから先に紹介するものは「俺アン」本編では登場しません。自主企画用番外編にて登場します。
[戦闘人形アカンサス]
連合宇宙軍の戦闘人形。
操縦士を選び戦場が限定される鋼鉄人形を嫌っている宇宙軍が使用している機体。新型のエリダーナが配備されたためこちらは旧型となる。
赤い三つ目はエリダーナと共通だが、設計コンセプトは異なっている。
スマートな外観で各種の追加装備を装着できる。星間連合の少年たちにはもちろんアカンサスが大人気。プラモの売り上げではエリダーナは苦戦している。
標準型は銀色でスマートな装甲を持つ。
種別:戦闘人形
名称:アカンサス
用途:汎用
装備:標準は実剣と盾。実剣は超振動を与えられ、戦車の装甲も断ち切る。また、盾は物理シールドとビームシールドを同時に発生させる優れもの。この装備はエリダーナと共通。
装甲:本体の装甲はエリダーナと比較すると若干脆い。作戦に応じて追加装甲を装備する。
全高:10.2m
装備重量:30t
動力:重力子反応炉。エリダーナの物よりは出力が劣る。
乗員:1名
※派生型が3タイプが確認されている。
[アカンサス重装型]
青い装甲色。全身にマント型の追加装甲を装備している重装甲型。標準の剣と盾の他に右肩に120㎜対戦車誘導弾4発。右手に携帯用120㎜滑腔砲装弾数7発。または155㎜榴弾砲装弾数5発。どちらか片方しか選択できない。
[アカンサス近接格闘型]
赤い装甲色。両腕と両脚に分厚い追加装甲を施してある格闘戦特化の機体。実剣と盾は持たない。外部兵装にはレーザーソードを2本と47㎜サブマシンガンを携帯している。
主武器は超振動波発生装置を組み合わせた拳である。この拳による一撃は貫通力よりも内部破壊を重視しており、エリダーナでも2~3発で沈黙する。
[アカンサス高機動型]
灰色の装甲色。背に高出力のランドバーニアを装備した機体。主に偵察に用いられる。
頭部には更に3つの眼が追加されており、通信、索敵における性能が高い。
小型の盾と光剣、47㎜サブマシンガンを装備。重量のある実剣は持たない。
76.2㎜ライフル装弾数25発も選択可能。他のタイプのアカンサスやエリダーナ、クロウラと連携されると厄介な存在。
[アカンサス共通装備]
120㎜対戦車誘導弾4発。対空ミサイルランチャー装弾数4発。これは肩部に装着。携帯用120㎜滑腔砲装弾数7発。155㎜榴弾砲装弾数5発。47㎜サブマシンガン装弾数50発。76.2㎜ライフル装弾数25発。レーザーソードがある。全ての機種に装備可能だが、上記に追加する場合は重量がかさむので推奨しない。
[エリダーナ・セイバー]
連合宇宙軍の新型戦闘人形として鳴り物入りのデビューを果たしたエリダーナであったが、その短足スタイルから人気は絶不調であった。
アルマ星間連合内でのプラモデル売り上げは歴代最下位を誇り、少年誌で取り上げられる場合は、そのほとんどがゴリラ枠のやられ役であった。
連合宇宙軍総司令部ではこの状況を憂慮し、エリダーナの改良型を開発する事とした。コンセプトは味方には愛され、敵には恐れられる威容ある姿。基本性能は現状維持とし、重心が高くなる事に関しては重力制御を利用して補正する案が採用された。
三つ目の頭部の変更はなかったが、追加装甲を甲冑の様に配置し、アルマ伝統の重騎士のようなスタイルに変更された。結果、防御力重視の重厚な機体となった。
種別:戦闘人形
名称:エリダーナ・セイバー(エリダーナ改またはブルーアーマー)
用途:汎用
装備:標準は実剣と盾。エリダーナで標準装備だった右肩のビーム砲と左胸部の機関砲は廃止された。実剣は超振動を与えられ、戦車の装甲も簡単に断ち切る。また、盾は物理シールドとビームシールドを同時に発生させていて防御力は高い。本体の装甲は軽減されたが、ビームシールドを施した甲冑状の追加装甲のおかげで防御力は向上している。追加装備、追加装甲も装着可能。
全高:11.5m
装備重量:37t
動力:重力子反応炉。重力下では消費したエネルギーを徐々に回復できる。
乗員:1名
機体色:紺色を基調とし白のマーキングが施される。このカラーの為ブルーアーマーとも呼ばれる。
追加兵装:アカンサスと共通。120㎜対戦車誘導弾4発。対空ミサイルランチャー装弾数4発。これは肩部に装着。携帯用120㎜滑腔砲装弾数7発。155㎜榴弾砲装弾数5発。47㎜サブマシンガン装弾数50発。76.2㎜ライフル装弾数25発。レーザーソード、ビームライフル等が装備可能。
その他:重力制御装置により飛行可能だが、概ね1時間程度しか飛べない。その後は重力子の補給が必要。
[改良型アカンサス]
帝国軍所属の宇宙戦艦や巡洋艦に配備されている改良型のアカンサス。エリダーナを上回る出力と特殊な兵装を装備している。
所属:帝国軍総司令直下
種別:戦闘人形
名称:アカンサス・シン
用途:偵察用
装備:標準は光剣と盾、盾は物理シールドとビームシールドを同時に発生させる優れもの。本体の装甲もビームシールドが施されており、偵察型としてはかなり強固。右腕にビーム砲が仕込まれている
全高:11m
装備重量:22t
動力:重力子反応炉。エリダーナ搭載型よりも出力が高い。重力下では消費したエネルギーを徐々に回復できる。
乗員:1名
その他:重力制御機能を搭載しており優れた飛行性能を有している。最高速度はマッハ1.8程度だが非常に小回りが利き、ミサイルでの撃墜は困難。
追加兵装:アカンサスと共通。超振動装備の実剣。120㎜対戦車誘導弾4発。対空ミサイルランチャー装弾数4発。これは肩部に装着。携帯用120㎜滑腔砲装弾数7発。155㎜榴弾砲装弾数5発。47㎜サブマシンガン装弾数50発。76.2㎜ライフル装弾数25発。ビームライフル等が装備可能。
所属:帝国軍総司令直下
種別:戦闘人形
名称:アカンサス・クロウ
用途:遠距離支援用
装備:標準は光剣、盾は持たない。全長7mの大型ビームライフルを装備している。このビームライフルは巡洋艦並の威力がある。右肩に対空ミサイルランチャー、左肩に155㎜榴弾砲を装備している。
全高:11m
装備重量:32t
動力:重力子反応炉。エリダーナ搭載型よりも出力が高い。重力下では消費したエネルギーを徐々に回復できる。
乗員:1名
追加兵装:アカンサスと共通。超振動装備の実剣。および、物理シールドとビームシールドを同時発生させる盾。120㎜対戦車誘導弾4発。これは肩部に装着。携帯用120㎜滑腔砲装弾数7発。155㎜榴弾砲装弾数5発。47㎜サブマシンガン装弾数50発。76.2㎜ライフル装弾数25発。ビームライフル等が装備可能。
その他:装備を変更することで汎用型のアカンサスと同様の用途でも使用可能。接近戦も十分にこなす。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます