あの世から女神さまとやり直す、儂の人生リセット生活！

第28話 ここは何処？ 私は誰？ （17）

　それにな？ これぐらいの下ネタギャグをして喜ばさんと、若い姉ちゃんは喜ばんぞ！

　いいな？ 皆、分かった？

　う～ん、でも、のぅ？

　それでもしも？ 失敗して……。

『あんたみたいな、変態は大っ嫌い──！』と、もしも、仮に言われても、儂の事を怨んじゃいけんぞ！

　のぅ、みな分かった～？

　儂はもしもここで、『おじさん、キモイ～』と、でも言われたら。

『そうじゃ～！ おじさんはキモイ～、からのぅ～、もっと、もっとキモイ事して遊ばんか？』と、姉ちゃんに述べながら様子を見て──。

　また新たな妙計を思案するよ。

　と、まあ、取り敢えず、儂の話しが少しばかりずれてしもうたが……。

「もう仕方がないね、兄さんは……。私の事がそんなにも気に入っているなら……。一回だけだからね？　分かった～？　外れたらもうそれで駄目だからね……」

　ほらな～？　わりゃ、見てみいやぁ～！

　儂の根気勝ちのようじゃろ？

　これで、儂の背中を椅子変りにしている、紅の髪色した美しいお姉様は……。

　では、なくて……。

　イッヒッヒッヒッ……。儂の背に座る女神様は、これで儂の物じゃ！

　多分な？　見た目様子……。

　まあ、口調と言うか？　ざっくばらんな言葉の物言いは、女神様らしくは、ないけれど。

　先ず間違いなしに、容姿だけを普通の女子（おなご）と比べれば、全然ちがう。神々しいと、言うかのぅ？　気品のある淑女、そのものじゃ。

　それにな？　儂の女神様は、着衣している服装も、一般人とは違う……。

　アプリゲームに出てきそうな、スケスケ女神服を着衣しているのだよ。

　先ず普通の一般女性がこんな、ハデハデしい、オタクみたいな服を着衣するとは、先ず儂自身も考えられんからのぅ……？