　ほら！見てみろ？儂の思っていた通り、まんざらでもないだろう？

　儂の目の前に居る綺麗なお姉様……。

　もう儂はこんなにも美しいお姉様を自身の物に出来たら死んでも良いと思った……。

　ッて、儂はもう既に死んでいるから、これ以上は死ねないみたいだから傍から儂を見ている皆さんは本当にすいません……。

　まあ、取り敢えず儂は、こんなくだらない事を思いながら。

「ええじゃろう、お姉様？儂が神様が何処に居て、誰だか回答出来れば付き合ってくれんさい！儂は本当にお姉様に惚れてしもうたけぇ……。頼むよ！お願いだから……。チャンスは一度だけでいいから、頼む……」

　今度は、押して駄目なら引いてみろではないが！

　儂は、その場に慌てて座り込み、土下座を始めたよ。

　これぞまさしく！

　我が国最大の謝罪や嘆願の奥義……。

　土下座をしながら儂は、紅の髪色した美しいお姉様に、何度も頭を深々と下げて、嘆願をしたのだよ。

　もしも神様が誰なのかと？何処にいるのか回答出来れば、儂の物になってくれと嘆願をした。

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