第9話トイレの貼り紙

センターの男子トイレと女子トイレ     その両方に ふえていく 貼り紙     便器に すわったら 貼り紙。       男子トイレにも。            ・・・分からないのですか ・・・・       これは、おどしでは ありません     なんで あなた達は ・・・・        などと、書いてあるラミネート。  いつになったら できるのですか。などや、 いい加減にして下さい。なども。     その口調は かなり 大人げない。    はじめのころの、ラミネートは、さらに、すごかった。点呼も、業務のひとつです!  や、トイレットペーパーを、落とさないで、おとしたトイレットペーパーで、ふくのか、などもあったし。持ち物検査を、忘れるひとは、どろぼうだ、みたいな、文も、あった。なんで、こんな、言っているか、分かりますか?あなた達が、できない、からです。みたいな・・・・・。だれか、異次元から、女王様を、連れてきたか、みたいな、・・・このセンターに、存在しえない、何者かが、潜んでいる。当然、驚愕の、どんびきである。多くの方が・・・・。あきれて・・・・あいた口が、ふさがらない、顔をトイレから、出てきたとこを、ひとに見られて、可笑しかった。     その表情は、全員の、感情である(笑)  ありえない。それが、正しい感情だ。    怒りは、そのうえを、いくと、あきれる、に、なる、と分かる。この、あきれる、境地に、なると、神の域だ。        神様は、なにもしない、のじゃなくて、あきれて、いるんだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る