レベル20 現在の伝説の終焉そして新たなる伝説
「皆、落ち着き対処すればいい」
そして、急勾配で上から武装した
ゴブリンやオークなどがズルルルと
器用に滑って降りてくる。
ゴブリンは
オークは、大剣や巨大な鉄槌を得物していて
どちらもほぼ肌を剥き出の
服装をしているのみ。
そんな恐怖な存在に不思議に恐怖が
なかった。どちらかというとわたしと
同じく戦いに強要させているように見える。
(あれが、マナからモンスターに
変えられていて、元は人だったかも
しれない存在・・・)
誰かが、亡くなった体は魂から離れて
・・・マナとなるって言っていた。
だとしたら、わたしは誰かを傷をつかせる
のかな・・・それは、イヤだ。
でも逃げることや抵抗はできない。
この手枷がある限りに。鎖に繋がっていて
赤と青の基調とした女性騎士が握っている。
乱暴な騎士が彼女がどうして後ろで
傍観なんてしているのか、分からない、
もやもやな違和感だけが覚える。
「ゴガアァァァ!」
モンスターのおたけびに武器を中腰に構え
攻撃を仕掛ける勇者達でも
アーサーと呼ばれるこの軍の偉い人が
動かず後方の
戦いを静かに見ていて、高級感があるロープ
した人達は、魔法を後方にいる味方に唱え
不思議な光に包まれるようにしていた。
(・・・あれは、強化魔法)
怒りと苦しさと様々な叫びを上げるのを
気になりわたしは目を再び前線に向ける。
「せいっ!」
「やあー、だあぁぁ、でっやぁぁ!」
「下級モンスターが、数だけは多い」
危うくなくモンスターを次々と倒していく
だけど、モンスターは豪雨のように
勢いがある数に素直に戦っていたら
いたずらに消もうするだけなのに・・・。
「アーサーそろそろ」
アーサー隣に立つ作戦を立てていた
参謀と呼ばれる人がフードを外して言う。
一体なにをするのだろう・・・。
「うむ、準備はできた戻れ!」
「「承知いたしました。」」
一糸、乱れぬ動きで下がっていく前線の
味方?まだ、不利になっていないのに
どうして下がるのか。
「今だ、スクロールを使え!」
参謀は、声高に指示すると巻物を投げると
それを続くように巻物を次から投げていく
そして、下から大規模で複雑そうな
魔方陣が突然、出現する。
「まさかあれは・・・テレポート。
発動させるなぁ突撃!」
上から指揮をしていた敵が突撃敢行を
命じると自らも剣を抜き駆ける。
「もう、遅い愚鈍で異物よ」
「座標よし!テレポート」
参謀がそう叫ぶと浮遊感が・・・
地面から離れ浮き始め景色も変わっていく。
光のような闇のした空間でどこかに
移動されていく。魔方陣の放つ光と
浮いていたわたし達は一緒にこの変わった
空間に流れていく。
そして、巨大な光に包まれるように入って
・・・・・気づくと別の所にいた。
「・・・ここは?」
「転移したのよ」鎖を強く引かれ
その勢いにわたしは前に倒れる。
「敵はいないか、
「確かに、だが油断大敵だぞアーサー。
次の転移で魔王に辿り着くんだからなぁ」
「それは、わかっているアンドリュー」
「はは、そうだな。皆の者、得物を構えろ。
魔法使いは、上級魔法の詠唱に入れ。
・・・そして、クイック」
参謀の人はわたしの方に向かって歩く
ちがう、鎖をにぎる女性に向かっている。
「わかっているわよ。アーサー様の
命令なら納得するけど、あんたみたいな
陰鬱そうな奴に命令な――」
言葉を中断したのは、強引に手枷の鎖を
奪ったから。
「時間はない。いう敵がくるか分からん。
スクロールだ、転移するぞ!」
スクロールを投げる。指示通りスクロールを
投げると光が始め次に起きたのは
魔方陣が出現したこと。
仕組みは分らないけど、きっと
この巻物が起こしたんだろう。
「えっ・・・新しい巻物?」
参謀は、前に作った同じ魔方陣が出来ても
巻物を上に高く投げる輝きそして、
小さい赤い魔方陣が表れる。
「疑問のようだな。この赤い魔方陣は
中央の描いていない一人だけ入るような
円があるだろう」
参謀は、わたしに蔑むような目をして
説明をしてくれる。
わたしは、どう答えればいいか
分からずとりあえず頷き返事した。
「この中央まで、歩け今すぐだ!」
抵抗する理由がないので、わたしは
歩を進みその赤い魔方陣の真ん中に止まる。
「テレポート」
景色、浮遊、風が変化した。だけど
そこに別の変化が起きた。
「ハアァ・・・アアアァ・・・・ハアァ」
(どうしたのわたし。息が苦しくて
めまいや意識が奪われそう。)
「フフ、言ったでしょう。貴女は
魔王討伐のため魔力媒体として利用することをねぇ、アハハ!!」
あの、女性騎士がなにが面白いのか
わたしが苦しむ姿に笑い始める。
単語からして、この魔法の消費魔力を
わたしが強制的に支払わせたことなの。
「無駄口はそこまでだ。魔王に転移による
奇襲で決着をつける。だからこそ
全人類のため長年の戦いを終止符を打つため
気を緩めるようなことはするな」
「・・・分かってるわよ、いちいち
そんな事を言わなくてもね」
浮遊感が解かれると光の中に入ると、
転移の目的地となる場所につく。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・」
わたしは膝をつき激しく息づかいをする。
だけど魂までも恐怖させる気配に顔を上げ
ると、距離はあって正確には分からないが
巨大。二メートルもある
装飾の漆黒の衣装をし、年齢は分からない
肌が黒く、赤い目をした人が
黒い剣を両手で握っていて
地面に突き付けて佇んでいた。
「ほう、まさかこの山頂に転移してくる
とは思わなかったぞ」
もしかしてあれが魔王。
背後には数多の悪魔がいる。魔王は
ゆっくりと剣を抜くと、黒い瘴気が
溢れ空気は一変する。
絶望とさらなる絶望・・・呑まれるほどに
強い力と恐怖があったが、
今のわたしには、完全に心は絶望していたから呑まれるようなことはなかった。
でも、他の一部の勇者達は恐怖により
膠着していた。
「くく、所詮は人間。この程度で
屈しようとするとは、矮小な――」
紫色の人型の上位種ドラゴンが槍を構える
前に地面に顔で思いきり衝突する勢いで
倒れ微動にしなくなった。
「――
アーサーが黄金の剣の斬撃により倒れるのを
侮蔑の眼差しを向けて。
とても斬れるような距離ではないのに
あの距離で届くなんて・・・。
まるで、斬撃が空気の刃となって放った
みたいだった。
「よし、アーサーに続け!
荒ぶるいかずちで滅する刃とならん!
シャドーサンダーブレイド」
参謀も攻撃を仕掛ける。掌から黒いいなずまが相手を蹂躙していく。
「ぐわあぁぁぁーー!」
「ごはぁ!?」
「いける・・・はは、魔王の軍も大したことがないな――」
その戦士の言葉が最後まで発することは
なかった魔王の詠唱なしの炎魔法により
「奇襲に驚いたが
ここで殲滅せよ」
魔王が剣を向け高々にそう命令すると
悪魔やモンスターが突撃を開始。
一方の勇者は、聖剣を敵に向ける。
「魔王の首を取ればこの争いは終わらせる
ことができる。決して引くな!
屈するな!命を賭してでも掛かれ」
「「ウオォォーー!!」」
鼓舞激励と指示により味方も突撃。
両軍が叫び武器を降り下ろしていく。
悲鳴と怒りの声が絶え間なく、響き渡る。
しかばねとなっていくのを
アーサーは、一瞥もしない。
魔王に全力で駆け向かっていく。
「援護しろ。・・・・・ふん、邪魔を
するか
道を妨害せんとする武装する竜の人型や
巨人達。でもその行動を無にしていくのが
アーサーと呼ばれる聖剣。
目では、見えない速さで次々と斬っていく
光景は塞がろうとして突然、倒れたように
みえる。
「向かってくるか、
魔王が黒い靄が流れている禍々しい剣を
勇者アーサーの聖剣と衝突、そして遅れ
起きる余波により周りの人達は
飛ばされていく。
数十メートルもあるわたしにもその
尋常じゃない威力が伝わるほど風が届く。
距離のおかげでつむじ風レベルになって
いるが、剣と剣の激突に起きる衝撃が
ここまでなんて・・・・・。
「讃えるべきか魔王よ。この
エクスかリバーを見事に
「まるで、神のような言葉だな稀代の勇者よ。これで、終わりだと思うのか」
魔王と勇気アーサーの戦闘に周りは、
我先にと離れていく。
勇者と魔王がお互いの剣が受け止め
力で押していくと、放つは自らの強い魔力。
そんな世界の終わりを思わせる絶対なる
力の二人に上空から落ちて向かってくるのが
視界に入る。
「なんだ?」
「むっ、この
二人もその上空から向かってくる物に
後ろに
その落下と形はまるで星が落ちてきた
だろうか。そして、落下すると激しく
舞う土塊と砂嵐と引き起こす風。
「な、なんだ?」
「勇者の魔法かなにかか」
混乱するのは勇者一行と悪魔達に
もしかして天災と推測したわたし。
吹き荒れる風おさまるとそこにいたのは――
「・・・・・えっ、どうして・・・・・
シゲザネ―――」
最愛にして最後の家族たるシゲザネが
稀代の勇者と魔王の間に立っていた。
「貴様はあの時のエデン教会の異世界勇者
か。どうして生きているか分からぬが
二度も奇跡が起きるとは思わぬことだな」
勇者アーサーが聖剣を輝かくと
構えが突然、変わっていく。
それは、もう攻撃している。あまりにも
速い怒濤の攻撃に目には速すぎて違和感が
覚えてしまうほどの構えに見える。
「そんな・・・・・・・シゲザネ」
生きてくれたのは嬉しかった。
でも来ないでほしかった。わたしが
ここで、魂さえも失ってもシゲザネが
生きてさえくれたら、わたしは
それだけでよかった誰かのために・・・
少しちがうかな、
シゲザネのためなら犠牲になってもいい。
なぜかそう強く想えるほどに大事な存在
なのだからシゲザネは。
シゲザネが無惨に聖剣で切断されたのを
幻想してしまい震えや本当の恐怖に
膝をつく。
「スゴい!分かってたけど本当に攻撃が
止まっているようだ」
「・・・え?」
シゲザネが場違いの明るい声に不思議に思い顔を上げると聖剣を片手で掴んでいた。
「バ・・・バカな!?」
まさかエクスカリバーを受け止めた。
常に冷静そうなアーサーが目を見開き
驚愕している。
「愚者の
だが、貴様は早々と消滅になるがなぁ」
魔王は、シゲザネの左に剣を降り降ろそうと
――もう片手で剣を受け止める。
「この破滅の剣を!?」
同じく魔王も驚きシゲザネは同時に
剣を離し解放された二人は後ろに跳躍し
距離を取り武器を慎重に構える。
「答えろ!貴様のその力はなんだ?」
勇者アーサーは、強く睨みながら
初めて焦りの色が見えた。
「人間にこんな
あるはずがない。一体なにが?」
魔王は考えを巡らしながら警戒する。
「確か・・・剣のコントロールを奪う
スキルがあって、それを念じて・・・」
(あの、一人言・・・やっぱりシゲザネ。
一瞬だけ、疑った自分が悲しくなるけど、
今はそんなしている場合じゃ。)
シゲザネは、思案を巡らす節がある。
とくにそのときは独白して、
カッコいいと思って・・・いや、
ちがうちがう!
「早くにげてーーー!!」
声が潰れないばかりに叫ぶ。シゲザネが
此方に気づき優しく微笑んで・・・
ちがう、ちがう!?わたしも微笑んで
どうするの。・・・この根拠がない安心感が
危険だって十二分に味わったばかりなのに。
シゲザネは、なにを思ったのか両手を開く。
すると、アーサーと魔王の剣が消えた。
・・・ちがう。開いた両手に二つの剣が
シゲザネが手にした!?
「っ――!!」
「魔王剣が別の者を選んだと云うのか!?」
二人は、この場にいる皆が状況について
これずただ見るしかない。
「これを融合でるかな?・・・・・よし」
目を閉じてもはやここが戦場だと忘れて
しまうような傍若無人のシゲザネ。
目を開くと二つの剣を衝突を―――輝き
始めあまりにも眩しく目を閉じる。まぶたの
裏でも届くほど強い光が収まり開くと
一つの剣が誕生していた。
「なるほど、生産スキルがレベルオーバー
するとこんなことも出来るように
なるわけか」
納得するシゲザネ。・・・もうなにがなんだか分からないよわたし。
「貴様・・・
いい加減にしろ!」
「
一人だけ」
まさかの勇者アーサーと魔王の共闘となる
形でシゲザネを攻撃をしようとした。
勇者アーサーは、両手から魔法を使い
剣を出現する。無詠唱という離れ技で。
魔王は無詠唱で
作り始めそれを片手を降り下ろすとシゲザネに向かっていく。
シゲザネが新しいく誕生した剣に
なにもない所から
腰を低くして独特の構えをする。
そして、鞘から抜き横一文字に斬撃。
「・・・・・あれ?」
その斬撃に勇者と魔王は呆気なく倒された。
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