第57話 二〇二一年の読破数発表&二〇二二年の読書目標


 すでに二月になってしまったが、去年読んだ本をここにまとめようと思う。

 二〇一八年から発表を始めて、今回で四回目。よりどりみどり、波乱万丈な読書記録をご開帳。  


一冊目    川上未映子『夏物語』

二冊目    森見登美彦『美女と竹林』

三冊目    G・K・チェスタトン『ブラウン神父の秘密』

四冊目    川上弘美『真鶴』

五冊目    小野不由美『ゴーストハント4 死霊遊戯』

六冊目    谷崎潤一郎『春琴抄』

七冊目    古川日出男『ハル、ハル、ハル』

八冊目    梨木香歩『家守綺譚』

九冊目    青山美智子『木曜日にはココアを』

十冊目    梨木香歩『冬虫夏草』

十一冊目   西尾維新『猫物語 白』

十二冊目   恩田陸『ドミノin上海』

十三冊目   小路幸也『すべての神様の十月』

十四冊目   小野不由美『ゴーストハント5 鮮血の迷宮』

十五冊目   R・A・ラファティ『九百人のお祖母さん』

十六冊目   町田康『パンク侍、斬られて候』

十七冊目   三浦しをん『まほろ駅前番外地』

十八冊目   小林恭二『電話男』

十九冊目   三浦しをん『まほろ駅前狂騒曲』

二十冊目   津村記久子『浮遊霊ブラジル』

二十一冊目  万城目学『鴨川ホルモー』

二十二冊目  万城目学『ホルモー六景』

二十三冊目  伊坂幸太郎『陽気なギャングは三つ数えろ』

二十四冊目  恩田陸『祝祭と予感』

二十五冊目  オムニバス『コイノカオリ』

二十六冊目  小野不由美『ゴーストハント6 海からくるもの』

二十七冊目  G・K・チェスタトン『ブラウン神父の醜聞』

二十八冊目  小林泰三『海を見る人』

二十九冊目  夏目漱石『吾輩は猫である』

三十冊目   ミヒャエル・エンデ『モモ』

三十一冊目  小野不由美『ゴーストハント7 扉を開けて』


 去年の読書目標は、「図書館の積読を解消する」であった。感嘆に言うと、昔借りたけれど、読む前に期限が来て返してしまった本や、教科書や試験やオムニバスに出てきて、一遍だけや途中まで読んだ本などを選んだ。とはいえ、一冊目と二冊目は、二〇二〇年の読書目標だった「とにかく極める」の時に借りた本だったのだが。

 ちなみに、私が登録している読書メーターによると、去年一年間で、私が読んだ本は、漫画も含めて三十九冊であり、その総ページ数は一万千八百二十九ページだという。月平均冊数は三.二冊。まずまずの結果ではないだろうか。


 去年は、毎日本を読むことをもう一つの目標としていたが、それは守れなかった。ならば、今年こそはと思ったものの、一月の二周目で読み忘れてしまっている。意志が弱くて悲しい。

 とはいえ、コロナの影響で、図書館の休館があったものの、コンスタンスに読書を続けられたのは、自賛してもいいかもしれない。読む本が無くなった時は、古本屋で買ってきて、途切れないように頑張ったのだ。


 さて、今年の読書目標は「受賞作」である。最初は、芥川賞・直木賞の受賞作を読んでいこうと思ったのだが、それだと海外作家の本が読めないなぁと思ったので、このように広めた。

 ざっと見てみても、文学賞は色々ある。ノーベル文学賞、ピュリッツァー賞のような国際的な賞、日本推理作家協会賞、日本ファンタジー賞、あと、全く読んでいないカクヨムコンの受賞作も、そろそろ読もうと思う。


 それから、積読になっている自宅の漫画も片付けて行かないといけない。それにプラスして、途中まで読んで止まっている、『ジョジョリオン』や『ワンピース』もちゃんと読んでいきたいと思う。

 では、今年も良い本にたくさん出会えますように。



 

 

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