第41話 二〇一九年の読破数発表&二〇二〇年の読書目標
年が明けてもう十日以上経っていますが、あけましておめでとうございます。
今年も、妙な話をしていくと思いますが、『ペンギン自由帳』をどうぞよろしくお願いします。
さて、去年私は、「読破数三十冊」を目指して本を読んでいたのだが、その結果をご紹介。
一冊目 三島由紀夫『潮騒』
二冊目 米澤穂信『満願』
三冊目 森見登美彦『夜行』
四冊目 西加奈子『地下の鳩』
五冊目 アヴラム・デイヴィットスン『どんがらがん』
六冊目 カズオ・イシグロ『日の名残り』
七冊目 川上弘美『神様』
八冊目 佐藤雅彦『プチ哲学』
九冊目 辻村深月『盲目的な恋と友情』
十冊目 南木佳士『ダイヤモンドダスト』
十一冊目 恩田陸『蜜蜂と遠雷』
十二冊目 木皿泉『昨夜カレー、明日のパン』
十三冊目 G・K・チェスタトン『ブラウン神父の童心』
十四冊目 佐藤多佳子『明るい夜に出かけて』
十五冊目 三浦しおん『風が強く吹いている』
十六冊目 谷山浩子『Amazonで変なもの売ってる』
十七冊目 カミュ『ペスト』
十八冊目 池澤夏樹『きみのためのバラ』
十九冊目 原田マハ『楽園のカンヴァス』
二十冊目 星新一『ブランコのむこうで』
二十一冊目 今村夏子『あひる』
二十二冊目 大島真寿美『チョコリエッタ』
二十三冊目 オーガニックゆうき『入れ子の水は月に轢かれ』
二十四冊目 小川洋子『猫を抱いて象と泳ぐ』
二十五冊目 安部公房『砂の女』
二十六冊目 三崎亜記『廃墟建築士』
二十七冊目 平野啓一郎『マチネの終わりに』
二十八冊目 メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』
二十九冊目 伊坂幸太郎『アイネクライネナハトムジーク』
三十冊目 川上未映子『すべて真夜中の恋人たち』
三十一冊目 又吉直樹『劇場』
以上の三十一冊。
一か月に二冊のペースで読んでいたのだが、ギリギリでなんとか達成。どれも一冊一冊、思い出深い本たちである。
去年は開拓の年にしたいと思っていたので、一度も読んだことのなかった作家の本やあまり手にしてこなかった海外小説、有名すぎるけれどまだ読んだことのなかった本など、色々手を広げられたと満足している。
ただ、読みたいと思っていた何名かの作家の本が読めなかったこと、十二月に読み始めた長編がまだ読み終えていないことが心残りなのだが。
それは置いといて、今年の読書目標は、冊数などを決めずに、「とにかく極める」ことを目指そうと思う。
例えば、一人の作家の著作を全部網羅したり、シリーズものを完結や最新作まで読み切ったりしていきたい。
この作家さんが好きだよ! と言いつつ、まだ全作読めていない人は何人かいるので、そこから頑張っていきたい。具体的に挙げると、伊坂幸太郎さん、森見登美彦さん、森絵都さん、川上弘美さん、川上未映子さん辺りを。
それから、シリーズものは飽きっぽい性格なので中々手を出せなかったので、興味あるものはどんどん読んでいこうと思う。去年読んでみて面白かった「ブラウン神父シリーズ」や、なんだかんだで結局読めていない「物語シリーズ」とか。
今年もまた、たくさん良い本に出会いませうように。
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