第34話 二〇一九年の読破数中間発表


 今年の一月、『ペンギン自由帳』の14話にて、私は「今年の読書数は三十冊にする!」という目標を立てた。

 それから早半年、遅読なのでひいひい言いながら本を読んでいった。

 では、上半期の読書ラインナップをざっくりご紹介。



一冊目  三島由紀夫『潮騒』

二冊目  米澤穂信『満願』

三冊目  森見登美彦『夜行』

四冊目  西加奈子『地下の鳩』

五冊目  アヴラム・デイヴィットスン『どんがらがん』

六冊目  カズオ・イシグロ『日の名残り』

七冊目  川上弘美『神様』

八冊目  佐藤雅彦『プチ哲学』

九冊目  辻村深月『盲目的な恋と友情』

十冊目  南木佳士『ダイヤモンドダスト』

十一冊目 恩田陸『蜜蜂と遠雷』

十二冊目 木皿泉『昨夜カレー、明日のパン』

十三冊目 G・K・チェスタトン『ブラウン神父の童心』

十四冊目 佐藤多佳子『明るい夜に出かけて』

十五冊目 三浦しおん『風が強く吹いている』

十六冊目 谷山浩子『Amazonで変なもの売ってる』



 以上、計十六冊読破した。

 目標としていた、半年十五冊以上は何とか達成されたことになる。


 ちなみに、今年は開拓の年にしようと思っている。

 ジャンル、年代など、前回読んだ本とはあまり被らないようにしたい。特に作者は、今まで読んだことのない人を中心に、同じ作者の本は今年中には読まないようにしようと密かに決めていた。


 ちなみに、今はカミュの『ペスト』を読んでいる。中々長くて、非常にてこずっている所が正直なところだ。

 それから、又吉さんの『劇場』や作者名を忘れたが芥川龍之介を主人公にした『Xという患者』を読んでみたいと思っている。


 これからも、良い本と巡り合える年にしていきたい。

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