4. 突然変異の魔女

 夕刻……と呼ぶにはまだ少し早い時間。良く晴れた春の空にチャイムの音が鳴り響く。ジャージ姿で荷物を抱え、それそれの活動の場に向かう運動部の生徒達の間を抜けて、学ラン姿の大柄な学生が校門を出て行く。大股で歩道を歩く姿に散歩中の老人が思わず足をすくめ、リードの先の犬が尻尾を後ろ足の間に入れて、こそこそと道を譲った。

 初めてこの姿に化けたとき、班員全員が無言で肩を落とす中、父親代わりをしている少女に『……昔の漫画の番長みたい……』と言われた学生が住宅街へと歩いていく。

 途中、別の高校の校舎の横を通る。校門から出て来た紺のブレザー姿の学生が彼の隣に並んで歩き出した。二人は住宅街の中にある狭い公園に入ると、人目が切れた瞬間、浅黒い鼻の大きな中年男性と大人しい人の良さそうな顔をした青年へと姿を変えた。

「どうだった?」

 モウンの問いにアッシュが首を横に振る。

「あの高校にはいませんでした」

「俺の方もだ」

 モウンは人気の無い公園の隅、夾竹桃の木に覆われた公衆トイレの横に目を向けた。 常緑樹とコンクリートの建物に囲まれたそこは、まだ日が高いこの時刻でも薄暗い。

 四日前、ここにあの桜並木の下のように女子中学生が倒れていたのを、腹痛から公衆トイレに寄った会社帰りの青年が発見したのだ。女子中学生は原因不明の昏睡状態で入院中。これを友人の看護師から聞いた魔女の婦長がまたモウンに連絡をくれた。直ぐにエルゼと玄庵が病院に行き調べた結果、彼女にも桜並木の下で被害にあった少女と同じ、高位の若い魔族の魔気と魔力、そして同じ、この世界の人間の『力』が付着していた。

「シオンからの連絡なのですが……」

 一人目の少女には魔族に目をつけられそうな原因も魔族と関わりになりそうな懸案もない。そして、今回の少女の身辺と被害者の二人の少女の関連性を調べたが、今回の少女も魔族との接点はなく、最初に襲われた女子高校生とも関係がない。

「家も離れてますし、中学校から小学校、保育園までさかのぼって調べたそうですが、 一度も同じ学校に通っていたこともなかったそうです」

 それだけでなく、部活等でも二人には、まるで接点がない。

「もしかすると、この事件は通り魔的犯行なのかもしれません」

「そうかもしれんな」

 副長の予想にモウンが不快そうに鼻を鳴らした。

「だとすると、尚の事、犯人探しと次の犠牲者を止めるのが難しくなる」

 今のところ、この二つの事件の犯人への手掛かりは現場に残されていた魔気と人のものと思われる『力』だけだ。今、玄庵とエルゼが二つの更に詳しい鑑定を進め、この月曜日からは、モウンとアッシュで手分けして魔族に操られている少女を探しに学内へ潜入捜査をしている。しかし、二つの市は首都圏のベッドタウン。少子化と人口減少が叫ばれる中でも、かなりの数の人口を有する街なのだ。とにかく調査対象の学校が多い。

「山内になんとか手を打って貰うか」

 モウンが県警に勤める刑事の魔術師の名前を出して、携帯を取り出す。

「向こうはまだ事件になってないだろうが、こちらの情報を渡して、警察から学校に警戒するように通達して貰った方が良いかもしれん」

「そうですね」

 それで犠牲者になるだろう女子中高生が、夕方から夜間の外出を少しでも控えてくれるなら有難い。

「合せて、こちらからもおとり捜査が使えますし」

 アッシュ達が年頃の女子生徒に変身して、犯人を誘い出すという手も使える。

「ああ」

 モウンが通話ボタンを押し、携帯を耳に当てる。

 ……それにしても……。

 アッシュは少女の倒れていた現場に再度目を向けた。魔族は自分の言いなりになるコマが手に入ると加虐心から、より深く相手を破滅させようと心を揺さぶり、行動をエスカレートさせることが多い。

「そうなる前に救わなければ……」

 暗がりにはまだ寒気がするような冷たい男の気が残る。 魔気とはまた別の陰に、アッシュは薄暗い空間を睨みつけた。

 

 

 夕刻、五月に入り、日に日に日没の時間が伸びる。赤く染まった空と山の境には、ちょこんと夕日が挟まり、住宅街にオレンジ色の光を投げかけていた。ほとんど同じ外装の判子を押したような建売住宅が並ぶ道を、和也は景子と久し振りに共に学校からの家路についていた。

 今日の帰りのホームルームによると、山根市と関山市の中高校に、県警から女子生徒を狙った不審者情報の連絡があったらしい。すでに学生の間では、以前から高校生で一人、中学生で一人、女子生徒が何者かに襲われて入院しているという噂が流れており、担任は大型連休の後半も遅い時間はなるべく外出しないように注意していた。

 それを受けて、郷土資料研究部でも部活を早めに切り上げ、女子部員は男子部員が送っていくことにしたのだ。

『それぞれの家に近い女子を男子が送っていくことにしよう』

 部長と共に女子部員に男子部員を割り振りする柴田に、ここは美少女の野木都に良いところを見せたい男達の一部が不満げな顔をする。

『狙われたのが女子生徒とはいえ、男子生徒にも危険が及ばないという補償はないだろう? だったら、それぞれお互いになるべく早く家に帰れるようにした方が良いと思う』

 そう彼等を説得して、テキパキと指示をしていた柴田の姿に 「あいつ意外と仕切り屋なんだな……」 和也が呟く。景子がくすりと笑った。

「うん、柴田君は皆で出掛けるときも、きちんと予定を立てて、先生みたいに引率してくれるんだ。そういう計画を立てたりするのが得意みたい」

「へぇ~」

「今回の神社マップ作りも部長と一緒に先頭に立って頑張っているじゃない。柴田君の立てる予定のお陰で私達も無駄なく町内を回れるし」

「……そうだな」

 柴田を褒める景子に和也は渋々ながらも頷いた。今年、郷土資料研究部は野木都と富田瑞穂の他、都目当てらしい男子生徒が五人と他に男子三人が入部した。

 そして、瑞穂の神社のボランティアの話を切っ掛けに、校区の神社の歴史を調べ始めたところ、その話を聞き付けた商工会の青年部が部にコラボを申し出てきたのだ。商工会としては、ここ数年の歴史ブームやパワースポットブームに乗り、神社等のいわれを綴ったマップを作って、客寄せに使いたいらしい。 初めての地域のバックアップに部員達は、これを秋の文化祭の発表にしようと張り切っていた。

「しかし、一時はどうなるかと思ったけど、野木もすっかり部に溶け込んだよな」

 野木都は無口なのと、あまりに美少女過ぎるせいか、クラスの女子の間からは少し浮いた存在らしい。部内でも一時期、都と都目当ての男子だけが妙に浮いていて、おかしな空気が漂っていた。

「都ちゃん、私達と同じ歴史好きだし、地図を見るのが上手だよ。それに地形のわずかな変化に良く気がつくから部長が重宝している」

 都は彼女目当てに部に入った男子とは違い、しっかり調査に参加している。

「そうか。それは良かったな」

 しかし、事件のせいで予定されていたGW中の調査は中止になった。再開したら、柴田に負けないように、しっかり自分も仕切って景子に良いところを見せよう。彼女を横目で見ながら和也が決意すると景子がぼそりと訊いた。

「……ねえ、和也。この不審者事件、もしかして和也達の事件?」

「……えっ?」

 景子はこういう普通ではない不可思議な事件に、彼や彼の祖父が時々関わることを知っているので、そんな事件を『和也達の事件』と呼ぶ。

「女の子達、怪我もしてないのに目が覚めないっていうし……なのにどんどん弱っていて、もしかしたら死んじゃうかもしれないって」

 不安そうに訊く景子に「……ああ、それはな……」和也は頭の中で必死に当り障りの無い言葉を探った。

 昨日シオンから聞いた話だと、生体エネルギーをギリギリまで吸い取られた少女達は自力での回復が難しいらしい。そこでエルゼと玄庵、二人の術士が定期的に病院に入り込み、少女達に回復術を施していた。

「大丈夫。腕の良い……先生が診てくれているから。事件も……オレ達皆で頑張っているから直ぐに解決するよ」

 しどろもどろに説明しながら隣を見ると、景子がじっと和也を見上げていた。

「どうした? 景子」

 戸惑う和也に「……そう……」彼女は視線を逸らすと小さく息をついた。

「和也、本当に私に何も話してくれなくなったね……」

 うつむいた横顔が小さく苦笑する。

「……………」

「私、和也の魔法の話やこの世界を守ってくれているっていう優しくて強い魔界の兵士さんの話が好きだったんだ」

 二人の後ろから小学生低学年生の男女、二人の子供が競うように駆けながら追い越して行く。それに懐かしそうに景子は目を細めた。

「お父さんもお母さんも友達も皆、信じてくれなかったけど、私は和也の話を信じていた。和也が魔法使っているところ何度も見たしね」

 彼女の言葉に、にこにこと自分の話を聞いて、魔法を使って見せる度に歓声を上げていた景子が過ぎる。

 ……でも、そのせいで景子はオレと同じ『化け物』扱いをされた……。

 ポツンと半べそをかきながら学校から帰って、休んでいる和也に連絡帳を渡してくれた景子を思い返す。

「私ね、歴史が好きになったの和也の話してくれた、私の全く知らない世界の話のせいかもしれないんだ。歴史の勉強していて感じた。過去の世界を調べるのって、あのときのワクワクしていたときの感覚に似ているなって」

 景子が、もう一度、和也を見上げる。その目があの幼い時、自分の話を聞いていたときのように輝いている。だが、今の和也にはそれが眩し過ぎて、目をそらせた。小さな溜息が流れる。

 無言で歩く二人に小洒落た模様のブロック塀が近づいてきた。オレンジ色に染まり仲良く並んだ沖田家と朝倉家の家屋が迫る。手前の家で景子は足を止めた。

「じゃあ、また明日。送ってくれてありがとう」

 礼を言うと景子は家の玄関を開けて家の中に入った。

 ……景子……もしかしてあれ以来、魔術師の話をしなくなったオレが寂しかったのか……?

 和也は閉まった家のドアを眺めた。一歩、彼女の家に踏み出し、その足が 彼女の家の敷地内に入るところで小さく首を振り、きびすを返す。そのまま自分の家の門に足を踏み入れた。

 ドアに手を掛ける前に隣の景子の家に向き、カーテンの開いた彼女の二階の部屋の窓を見上げる。そのとき、和也の制服の胸ポケットからスマホの着信音が鳴った。

 

 

『オレ、ちょっとボールペンを買いに行って来る』

 キッチンで夕飯の片付けをしている母に声を掛けて、和也は家を出た。

 外はすっかり日が落ち、いつもなら歩いている会社帰りのサラリーマンの姿も見えない。 昼間は汗ばむほど暖かだったが、夜の冷たい夜気が風となって人気の無い道に吹いていた。青白い光を投げ掛ける街灯の下を抜け、表通りの本屋兼文房具店に続く道への曲がり角を横目で見ながら通り過ぎる。住宅が切れ、車が点々と止まっている駐車場の前を通ると、闇に沈んだ小さな公園が見えてきた。

 確か、ここで九日前に二人目の少女が襲われたんだよな……。

 シオンから聞いた話を思い出し、少女が倒れていたという夾竹桃が生い茂るトイレの脇の一角に目をやったとき、微かに人の気配がし

「沖田先輩……」

 後ろから声が掛かった。

 振り返り、息を飲む。公園の中央に立つ、LEDの街灯の下に春らしい柔らかなシルエットのワンピースを着た都が立っていた。

 ……美しい……。

 たおやかな彼女の私服姿を見て改めてそう思う。

 闇に浮かび上がるように都がいる。街灯の光で青白く光る瞳。さらに輝く肌。艶やかな唇がにっこりと柔らかな曲線を描く。軽く首を傾けると黒髪が光を反射して揺れ、彼女の美貌をまるで造りモノのように際立てている。

 ここ数日で都は以前より更に美しくなっている……ような気がする。

 ……これはさすがにおかしいんじゃないか……?

 今夜の彼女の美しさは人として何か一線を越えてしまっているようにも和也には見えた。ゆっくりと都が歩いてくる。

「来てくれたんですね」

 甘い少女の声が響く。

「ああ。で、野木、オレに相談ってなんだ」

 夕刻、掛かってきた電話は彼女からだった。部活動の調査で部員は全員、電話番号を交換している。突然の電話に戸惑う和也に、彼女は『どうしても先輩に相談したいことがあるんです』と、この公園と時間を指定してきた。

 近づいて来た都が白い手を伸ばし、和也の手を取る。きゅっと優しく握られ、思わず胸が鳴り、彼女を見ると視線が交差する。艶めかしい視線を送られ、喉が鳴る。和也は慌てて、誤魔化すように咳払いした。

「早く話をすまそう。こんな時間だし、遅くなると野木の御両親も心配するだろう?」

 九日前の少女が襲われた時間は、調度この時間だ。嫌に汗ばんできた手を外そうとするが、都は和也の手をしっかりと握ったまま、くすりと笑んだ。

「私は、大丈夫です」

 和也の手を撫で回す。顔に血の気が上がるのを感じて、和也は強引に彼女の手を振り払った。

「で、用件は!?」

 手を背中の後ろに回し、少し強い口調で問う。都は自分の手を見下ろした。唇が嬉しそうに笑む。

「先輩、先輩も普通の人間じゃないんですね」

 

 ギクリと和也の身体が揺れる。

「私、新入生歓迎会の舞台で先輩を見たとき解ったんです。この人は私と同じ『力』を持っている人だって……」

 彼女は今度は、すがるような視線を和也に向けた。

「私と……同じ……?」

 都が背を向け、公園の片隅へと向かう。 振り返ると和也を手まねいた。そこには小さな円形にレンガを並べ、土を盛ったパンジーの寄せ植えがある。ここ数日の夏めいた陽気のせいか、少しぐったりとした花に都はおもむろに手をかざした。

 和也が大きく目を見開く。彼の魔術師としての感覚が、都がパンジーに少しずつ『力』を流し込んでいるのを感知する。地面に寝ていた緑の葉がゆっくりと起き上がり、更にピンと元気良く伸びた。

「……私、この春から急に、こんなことが出来るようになったんです」

 都は手を胸に寄せると、もう一方の手でぎゅっと握った。震える眼差しで元気になったパンジーを見つめる姿に、和也の頭に

『ギルドに所属してない、突然『力』に目覚めた 少女が魔族に操られている可能性が高いってボク達は見ている』

 シオンの声が響く。

 まさか、彼女が魔族と組んでいる少女!?

 が、慌てて和也はそれを否定した。今の彼女からは魔族らしい魔気は感じない。

 ……それに犯人の少女は生気を奪っていたはずだ……。

 都は真逆に自分の生気を分け与えている。 和也は大きく息を吐き出すと口を開いた。

「つまり、野木は突然、力に目覚めたんだな」

「先輩は違うのですか?」

 和也は頷いて右手を開くと胸の前に持っていった。口の中で呪文を唱え、軽く力を込める。手の上にふわりと小さな光が現れる。

「オレの家は代々、隔世遺伝で力を持つ者が生まれるんだ」

 軽く手を払って光を消す。光の名残を惜しむように見ていた都が微笑んだ。

「やっと、同じ力を持つ人に会えた……」

 心底安堵したような彼女に、助けた班員にいきなり『化け物』と呼ばれた声が聞こえる。

 どんなに辛かっただろう……。

 消えない痛みがよみがえり、彼女を更に安心させようと和也は話を続けた。

「オレが知っているだけでも、この街にはオレとオレの爺さんも含めて四人の力を使える者がいる。 ただ持っているだけの軽いヤツなら更に二人いる」

 和也と祖父宗一郎、優香に会社員の太田おおた。更に魔術師じゃないが、太田の二人の子供、恭太きょうた真奈まな。和也の言葉に「そうなんだ」 都の顔が輝いた。

「オレ達は魔術師として力の使い方を教育されたうえで、ギルドという組織に入っている」

「魔術師? ギルド?」

 ゲームかファンタジー小説くらいでしか聞かない言葉に不思議そうに首を捻る。和也は破防班のことや自分達魔術師のこと、ギルドのことを軽く説明した。

「破防班の班長は本当に情に厚い人だし、玄さんはベテランの術士だ。野木のその力についても、いろいろとアドバイスしてくれると思う」

 一緒に明日にでも班長のところに行かないか? 誘うと都はうつむいて首を横に振った。

「……そうか」

 いきなりこんな話で知らない人……それも魔族に会えというのは無理かもしれない。 和也は都を安心させるように「じゃあ、決心がついてからで良いよ」と微笑み掛けた。これから少しずつ魔術師のことやギルドや破防班のメンバーのことを教えていけば良い。そうすれば都もきっと彼等に会えるようになるだろう。

「ありがとう、先輩」

 都が花のように笑う。

「とにかく、もう力については心配しなくていいから。オレの見た限り、野木はしっかりコントロール出来ているようだし。もしおかしなことがあったら、いつでも相談してくれ」

 そう言って、和也は「家に送って行こうか?」彼女に尋ねた。

「はい! お願いします!」

 都が元気に答える。生き生きとした笑顔に和也も嬉しくなり、小柄な彼女の横に並んだ。

 

「ただいま」

 リビングでテレビを見ていた両親に告げて二階の自分の部屋に上がる。ドアを開けて入るとぼんやりとした月明かりの中、こげ茶色の髪の端正な顔立ちの少年が都のベッドに腰掛けていた。

「よく、やったな」

「ええ」

 都の唇が妖しく歪む。窓際に置いた桜草の植木鉢に手の平をかざす。水やりを忘れ、萎れかけていた葉がピンと伸び……しばらくして、しおしおと株全体が萎れると、そのまま茶色く変色してぐったりと鉢の上にのびた。

「力の使い方を少し変えて見せただけで、面白いように信用したな」

 公園での二人の様子を見ていたのか、少年が紅玉の瞳を細め、薄い唇から楽しげな笑い声をもらす。

「兄様のいうとおり面白そうな奴等のいる世界だ……」

 ベッドに落ちる少年の影が一瞬、曲がりくねった角を持つ獣の姿に変わった。

「……上手く奴から破防班の情報を聞き出してくれ」

 隣に座った都の髪を撫で、そっと頬を唇で触れる。

「……はい」

 都がうっとりと笑む。その笑みに少年の瞳が冷たく煌いた。

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