④⑧完読】正義のヒーロー、文芸部 1177354054887082438

📖正義のヒーロー、文芸部

作者 水城たんぽぽさま

https://kakuyomu.jp/works/1177354054887082438


完読🔖


こちらも完結後に番外更新中のようですね。素敵なことです。

おっと?番外編も完結のようなのでそろそろお邪魔しますかね。近日中にでも。



第0話 ヒーローの夢は氷と共に


想像力の欠落した人間が嫌いです。だから主人公以上に今、私がその夢に登場した一教師に対してひどく気分を害しています。素敵な展開を今後迎えていくことは容易に期待できますが、今の私ではちょっと相応しくない。んん。ちょっと邪念のない穏やかな時に読もうかな。



¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


さあさ、リベンジ。今なら行けるとやって来ましたよ。


イソップ童話で言うところの「すっぱいぶどう」がはたしてどんなか知らない無知な叶でもニュアンスで読み進むのであった、押忍。とりあえず担任のおばちゃんへの嫌悪は以前ほどヤバくないので今回はすんなり行けそうです(自己メンタル事情)。


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


総字数は少なくないけど、一話を読んだ手応えとしては、すらーっと流れるごとくさらさら読めるのでこれは多分さくさく行けちゃうぽいな。読みやすさとわかりやすさとイメージのスムーズさで消費カロリーがそんなにかからない。あくまで一話までの所感だからこの先急に難し設定ぶち込んでくるかもわからないけれど、序盤がスムーズというのはけっこう大事。


さて。ここからですね。ここから本題。


8/99🔖


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


26/99🔖


事件は一件落着し、入部確定。レッドはピンクと真っ向勝負。……いや。よく考えたらブラウンがいるから戦隊ヒーローカラーで考えたらダメか。オレンジもいるけど、他にどれだけ部員がいるのか今のとこ不明。友人も掛け持ちで入部しても良さそうだけどカラーネームじゃないからきっと入部しないのだろう。つうか小学の時の担任が思った以上にクソだったので私のボルテージがまた沸騰しちゃう。主人公同様に沸点低いな。寄せて読むタイプの読者ですので。いやもう始終ハラハラしちゃう。若い身空で冷たい川に何時間も浸るもんでないよ。若いってこわい。無理無茶無謀。自分の限界がみえない恐れ知らず。若さゆえ。三話終了。次なる事件は何でしょうね。


とりあえず一回小学の時の担任のクソババアを殴りにいきたい。私に殴らせてくれ。それで水に流すから!


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


50/99🔖


フォトトラブル、第六話まで読み切る。ふむ。色々語りたい部分があるが、語る=ネタバレだね。ストーリーやセリフについてのあれこれ。レビューを書くとすればこのあたりにいっぱい紹介したい部分もあるけど、内容はあくまで読んで知って欲しいからなんて言ったものかしらね。悩ましい。


ピンク先輩不在でしたので、そっちで何が進行していたのかこのあと出てくるやら、あるいは進行のために外れていただいた作者都合かもしれませんが。


人間関係を画くのがとても上手い気がします。とても。


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


叶遥斗が好き勝手感想書く企画の感想なのだからネタバレ感想でも好きに書けばいいじゃないというご意見もあるかもしれませんが、ネタバレはしたくないという感情こそが自分自身の好き勝手具合でございまして、感想のうちどこまで言うか言わないかの加減はあくまでこちらのジャッジ。言わないでいいんじゃない? と思いながら書いた部分はやっぱりあとから余計だったとなる率が高いよね。


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


71/99🔖


本編はこれで読み切ったとこかな。定番をいい感じに仕上げてくる作品なので満足感がえられる、が、一方で。余計な価値観とか倫理観とか常識とか対処法とか、つい、現代ドラマだと読み手の日常世界と舞台が近すぎてさ、つい、作品世界に乗り込んでしまう自分に待て、落ち着け、はやまるな、と手綱を精一杯引っ張りながら読むので本当現代ドラマ方面は苦手だよ。つうか一番のヒーローはアイツだかんな! いや、皆いい子です。これはあくまでコミックテイストで楽しむ作品だと思うので、社会問題的な視点でまじなコメントとかぶつけては多分いけない。でも実際クソな教師とかクソな毒親とかクソな上司とかクソな客とか、世間にはクソほどクソが溢れてますからね。これは実際問題なんです。みんなクソなんかに負けないで。クソ野郎にはならないで。戦隊モノかと思ったけどどっちかと言うとロボット、あるいはスポ根もの、はたまた。根っこにはきっと同じ血が通ってる気がするよ。主人公が程よく熱く、程よくヘタれなのでリアルロボット系を感じました(個人の感想です)。から回ったり間違ったり凹んだりブーストしたり冷静だったり泣いたり怒ったり。もう一度笑える君へ。ヒーローは不敵に笑うのだ。助けられるだけのヒロインでいたいか? 助けられるだけの、泣き虫のままで、ずっといるのかよ。いやいやいや。戦うし。つうか助けとかいらねえし。どいつもこいつも自分で立てだし。ケツに火をつけてやるから、一緒に戦う気のあるやつは来いよ。的な。まじヒーローはアイツ。さてあなたはどのタイプのヒーローですか。あ、私はオレンジさんと幼少時代がダダかぶりなのでいじめっ子いじめタイプですね。


ていうかヘイトコントロール。もうまさかの登場に逆に感心しちゃう。同じタイプの奴が出てきて嫌悪するでもなく、当人が、パワーアップしてのご登場ですもの。笑うしかねえな。いや、ボス。ここはトドメ刺しに行きやしょう。むしろここで会ったが百年目、チャンス到来じゃないすか。オラワクワクすっぞ。ムカつきも一線越えると楽しくなるのね。うふふ。


主人公が平和的にブレーキかけてくれて何となくハッピーに終わるので今回は別にそれでいいけど、次に現実で出会したらお前覚悟しろよクソ野郎──くらいの火種は残っています。クソ野郎の皆さん? お気をつけくださいね? マジで嫌いな人種なので手加減できる自信はありませんよ。


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


どうしてかしら! 感想がお下品! 作品はとってもクリーンな隠れ熱血奮闘記よ。


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


そして番外編へと続く。99/99🔖


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦


■ここでいつもの、叶遥斗が勝手に推しキャランキング


 ①竹沢


こんなことを暴露していいかわかりませんが、言われるまであの竹沢くんがこの竹沢くんだとは正直気が付かなかったんですよ。名前は出てるのにね。すんなり誘導されてまんまと乗せられていたんだと後で知らされたので、これは一本取られたなと思いました。そこは重要ではないのですが、でもうまい。さり気なく光る。愛情深いわ、忍耐強いわ、ほんとは一番正義感強い。そして有能。有能だわよ。そんな竹沢くんには当然彼女の一人や二人いるでしょうよ。いなかったらこの作品は以降BLですからね(腐女子眼鏡)。


 ②茶谷先輩


疑問に思った部分が後に作者都合だとわかったのでそこはもうちょい何らかの手立てがあってもいいように思ったのも事実だけど、それでも茶谷先輩の魅力は存分に発揮されたので多少のそれはチャラになりました。今となっては誰にとっても常套手段。でもそれを真っ向から正すのはすごい。自分たちの立場。自分たちの目的。それに見合った正義。皆やってる当たり前のことだからやっていい、ではない。ナガイモノにまかれない判断と信念。すごい。尊敬。


 ③赤尾


なんかこう応援したくなる奴なんだよ。嫌いになれない。擦れていようがヘタレていようが、まだお前は大丈夫だよ、っていう希望が見え隠れすんの。ほんとチラだし加減が絶妙。環境は大事。友人の竹沢がいい奴だったから救いがあったと思う。一人でもいいからまともな味方がいるといないとじゃほんと人生分岐するし。


何故か男子ばかりのランキングになってしまいましたね。女子がいい補佐だったことで男子の株が上がった部分もあるので、トータルでバランスいいんだけどね。


¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦¦

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る