②⑧拝読】カミツキ姫の御仕事 1177354054886140020

📖カミツキ姫の御仕事

作者 まじりモコさま

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886140020


本編読了🔖




ぴこーん。タイトル、概要、タグ辺りからこちらも叶遥斗の好きそうなあれですね?しかもあとがきぽいものがある。あとがきぽいものがあるとついそっちから覗いてみたくなるけど、ダメ、我慢。


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無心で読んで、地蔵の町編から誘拐事件編に突入したところで、いったんとまる。話が急に変わるから「んあ?」ってなる。どうやら次のシナリオに入ったらしいと理解してようやく納得。軽く休憩いれますか。


14/46


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あれ?あとがきない。

なくなってる?あるいは勝手にあると思い込んでいた?


いや。全45話になってるから非公開か。……先に読んでおくべきだった←


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23/45


え、感想?今いうとネタバレしか出てこないし。


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え、感想?じゃあ、えーっと。


最初の地蔵編は飯テロね。胃袋を掴まれた孤高のぐだ子。全然違うんだけど、全然違うことを前置きした上であえて言いたい。『彼氏彼女の事情』のような二人、というイメージ。どこをどう見たらそうなった。

かたや気品ある美少女に見えて色々あって本性はぐだってる。多分もう生命力が枯渇して、省エネスタイルが身にしみてるんだ。本来の性格とは別に、結果現状はそうなっている。

かたや品行方正何でもそつなくこなすパーフェクトヒューマン、控え目系。ところがどっこい背景の闇が深い。

そう。二人がそれぞれに抱える二面性。そういう意味でイメージがそれ。


誘拐編は頭いい!とちょっと感動した。物語がシンシン目線だからつい忘れがちかもしれませんが、ワンコ様の力を思いしれ的な展開が深まりつつ、そっちが深まってるかと思いきやむしろシンシン君のトラウマダークサイドの深淵を垣間見ていた。日常とあっちのゾルディック的非日常とこっちのフルバ的非日常で、大変刺激的。


揺れ幅がすごい。


とかく。主人公二人はナチュラルに好き。背景が影響強すぎての個性ですが、いい子達が頑張ってきた感が溢れてるのしんどい。二人以外のガヤが皆くそい気すらしてくる。さすがに入れ込みすぎではないか、ちょっと冷静に、落ち着いてはどうか。否。落ち着いて理性で見れば見るほど冷えきった思考がそう回答するんで。ダークサイドの後押し強ぇ。


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誰かの作品に対し、関係ない作品のタイトルをあげるのは双方に対し、失礼かとは存じますが、ネタバレを回避しつつ、言いたいことは伝えようという苦肉の策です。伝わるかはさておき、自分なりに表現したので満足←


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 噴き出す闇編


 深月サイド

 まだ検討がつかない。→見当


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 「私の代わりなどいくらでも――」

 「いないよ」


代わりなどいない、に一票。賛同票を投じます。つうかやだ、私も同じ場面書いた。誰の代わりもいねえんだよぉおお(勝手に乱心)。


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 自分にできなかったことを成し遂げようとする人間は、いつだって眩しい。羨ましいし妬ましい、痛ましくて見ていられなくなることもあるだろう。けれど、やはり惹かれてしまうのだ。


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 交差する世界編


 悪夢が起き上がる

 ここがどこなのか、検討もつかない。→見当


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 自分達を捕らえて離さない、ずっと続いている謎の息苦しさ。それは、『信頼』という寄る辺を持たぬことによる、生きることへの覚束おぼつかなさでしかない。


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語る文に熱がこもってくるとこっちも熱くなるので非常にいいね。そしてそこからの全面戦闘かよ、ますますいいね!


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 人の心は、人格は、感情は。たった一人では形作ることすらできない。自分以外の他者がいて始めて、人は己を定義する。


以下しばらく続く文章全部持ってきて載せたいんだけど、そこだけ読んでも仕方ないから最初から全文読んでね!とにかくいいから。


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おっといけねえ、感想ね、感想。まさかの下剋上(違う)。あ、そっち。そっちが正しい解釈になるんだ。あ、なるほどー。


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 だがそれは、これから二人が出逢う全ての出来事の、重要な始まりプロローグであった。







        カミツキ姫の御仕事 了


読了ー!うぇーい!読んだ。テンション上がる。いいエンディングだった。完結の終わらせ方ってなかなか難しいものだと思うんだけど、これはもう大満足で終われて次回作どこー?っておかわり気分になる。非常によろしい。いがったいがった。姉御もよがったしマッドもかわいがったし、ねこさまもグッジョブだったし。次回作ではお父さんや二人のお兄さんもばんばん登場するかもしれないし、ラブ度が上がるかもしれない。そんな妄想を適度に刺激する終わり方。まとまって大団円なのに落ち着きすぎない〆。ちょうどいい。


あー、でもこれなあ。楽しんだけど私じゃうまく概要まとめらんないなあ。語りたいとこはネタバレだし、そこを語れないからこその作品だよ。それを表現するために、作品になったものを、短い言葉で語れるわけがないんだ。


つうわけでオススメです、読んでね(はぁと

って言うのが今の正直な感想です。

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