②①完読】偽典~All's curse with the world~ 1177354054885629134✳
📖偽典~All's curse with the world~
作者 ビトさま
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885629134
完読🔖
これは聖剣に選ばれた少年トウマと少女カレンのその後の話。
そして、巡る歴史が崩壊する、決して語られない物語。
目次 完結済 全100話
プロローグ、英雄の凱旋
前回までのあらすじ
最終話
キャラ紹介(主人公)
第一章、英雄は終わらない
ちょっと変わった仕様だと思いません?言ってみればこれは第一部をまるっとカットしてダイジェストであらすじを伝えて、第二部から始めちゃったってことなんですけど。この作品の連載が始まってわりとすぐの頃に実は一度読みに行ったのです。昔から知ってる作者さんで当然面白い話を書くだろうと見越してお邪魔したんです。でも待って。物語の礎たる第一部がないんです。『Twitterでバーフバリの2が騒がれたらちゃんと1から観るような叶哲学』に反する途中から。いや、読んださ。第一部カットでも本編でカバーしてる場合もあるし、まずは読むさ。読んだのだけど、当時はやっぱりあかーんってなってリタイアした記憶があります。作品があかんのではなくてこちらのエンジンがトラブル起こしてあかんくなるやつ。なんで第一部ないねんがずっと脳裏にあって読み進められないやつ。気が散る。つうわけで今回はリベンジできたらいいですね。私が。
私も第一部飛ばして第二部から書きたいイクスザースとかあるけど、書きたいってだけで書いてないしむしろ書けてないので、だったら第二部からでも書いた方が物語は動けるんですけどね。それはわかっちゃいるんですけどね。長編でそれをやってついてくる読者ってはたして、って気がします。違うな、読者についてきてほしいとかじゃなくて私自身が読み手としてついていけないことを知ってるから自分ではやらない、が近いかな。私以外の人は気にせず読むかもですが。つうかなんでわざわざ第一部がないってことをわかる仕様にしたのだろう。省力はやり方でいくらでも相手に気取らせない書き方ができていくらでもアレです。読者に向けて物語を構築したのなら。でも読まないことには結局作者の意図はわからずじまいなので不満や疑問があるならなおのこと読めって話ですね。だいたい読んでるうちに序盤の自分のわだかまりなんてどうでもよくなるんすよ。そういうものなんすよ。
聖剣の英雄
細かいことなので別にいいんですけど、地の文で一回シ✕✕が登場してますね。読者の人から一度もツッコミなかったか心配になるレベル。あと編集中のケアレスミス的改行が一箇所。レイのセリフの中に「シカレン」が一箇所。直さなくていいけど『煮詰まる』は誤用。いずれも簡単な指摘ですが他おかしいところはありません。テンポよくわかりやすい部類なのでこの先40万文字程度あるのは快適に楽しく読めるであろうことが約束されてます。
襲撃
『 熟練の老騎士が、雷のような声を制御ルームに響かせた。元帝国伝説の槍騎士、カリヴァである。』の後カリヴァの描写はないまま進むので、『「ふむ、無茶はするな」 半人半馬は言った。』ではカリヴァ=ケンタウロス型の獣人であると読者の全員が一目で理解して進むかは少し疑問。ページ内であとから補っているので問題はないと思いますが。
帝国からの使者
セイントの従者
英雄の帰還
主人公トウマがようやく登場する回。妊婦(初期)がぴょんぴょん跳ねているので心配になってみたり。
救われた世界、その片隅
急に場面が変わって誰の何の話かわからない予告的導入。ふむ。
キャラ紹介(城塞セイントの管理者)
ゼロとレイとセイントゲノムの紹介。第一章、完。
英雄の苦悩
未練と不満
カレンを巡る三角関係がじわじわと進行する中、ハイきた。『黄金の門』ここ重要ですよ、テストに出ます。うんうん、物語が動き始める音がするね。
騒々しい朝
お父さん……?
サブタイからティアとクリューガの話かと思ったがトウマカレン組のアレだった。むしろそっちが主軸で良いのですが。
帝国の姫
女子会
女子二人でその辺うろつく回。三人で室内の方がより女子会ぽいがレイちゃんはお留守番だったのでしょうかね。
魔王の矜持
適えてあげたい……叶えてあげたい、の方かとも思うけれど、あえて使用している場合は別にそれでいいと思う。
陶酔酒池
酒宴の後
キャラ紹介(城塞セイントの住民1)
カリヴァとティアとクリューガの紹介。第二章、完。
第三章、みんなが幸せになれる方法
暗躍の魔属
豊穣の時
ゴールドメダル
ゆれる想い
黄金の門
あ。ここはちょっと急展開来ましたね。
ぬめつく闇
そんでまた別のどこかの誰かのエピソードへ。メインストと違う場合導入部分に目印あると区切りはわかりやすい。
乙女心
「コーヒを持ってくるよ」コーヒー
女体
「レイも少しがんばれ!」もう少し。多分すでに頑張っている。
皇帝の依頼
キャラ紹介(城塞セイントの住民2)
リリ。イヨ。ガリュウ。の紹介。第三章、完。イヨ登場はまだですけどね。
いや、最初の情報量の暴力だったプロローグが全く入ってこなかったから、私の中ではなかったことになってるだけで、あそこでイヨも活躍はしていましたね。
プロローグ、英雄の凱旋
前回までのあらすじ
最終話
キャラ紹介(主人公)
読み直しました←
第三章まで読んで各キャラの立ち位置やらが掴めてから読んだらようやく内容が入ってきた。おめでとう私。
脳内の整理が順調ですね。すっきり。まあもったいない投げっぱなしジャーマンな勢いだよね。
んで、その後が大事なんだろうからとりあえずその後に目を向けるけれど、ここ第三章までで主人公二人の痴話喧嘩具合が進展なしな現状で最初の最終話にかえるとあの時の二人はどこへ……という想いで複雑な気分になるね。
そろそろ今回の敵が出てきたり来なかったりで展開するかなーな頃合。
丁寧に書こうと思えば書ける人が丁寧を丸投げ。逆に感心すらする。勇気があるというか潔いというか欲がないというか、わからんけど。なぜ。この思考に取り憑かれるとまた読めなくなるから、封印するけど。とりあえず最後まで読破してからにするけど。宇宙猫。
なんとなく全貌が掴めてきたりな予感がするので、一旦ストーリー認識のまとめ。何割当たっているかは定かではないけど、『こういう認識に至った』の意思表明ね。
人間以外の多様な種族が共存するファンタジー世界で、現代の二大勢力となっている人間の帝国と魔属領が戦争してたりしてなかったりした頃、贄神という共通の脅威によって世界がヤバかったので、聖剣の主である主人公二人をなんやかんやで皆がサポートしてくれたので一旦平和になりました。雨降って地固まる。ところが平和といっても色々問題も残っているのでトウマは山へ芝刈りに、カレンは川で洗濯へ、各々役割分担してえっさほいさしていたら、川から大きな桃がどんぶらこ、帝国の使者がカレンの助っ人として鬼の居ぬ間にあーだらこーだら。帰ってきたトウマは文句のひとつも言ってやろうと帝国に乗り込むも本人不在、妹姫に身辺調査を依頼する流れに。
一方、人間と平和的良好な関係を築き始めている魔属領、主に女魔王の恋路を見守りたい臣下の皆さんは、一部の人間の不穏な動きに気付きつつ魔王への忖度から慎重に内密に捜査をしていたら大変なことになっていた。
もはや聖剣の主の三角関係とか、サポートペットがお色気がすぎる人型に進化して泥沼参戦とか、言ってる場合じゃないですよ。そんなこんなで後編に続く!的な。だいたいそんなかんじ?
主軸となる第二部(勝手に命名)において、ここまでの前半でカリヴァとか他のお仲間がどう関連してくるかよくわからん。妊婦エルフとか家出娘とか全然わからん。ゼロまで人型になったことも。未知数。あと主人公二人は本件の重大事件とウエイトが違いすぎて、別に二人の恋路がどうなろうが別に応援したい風でもないし誰とくっつこうが好きにしてください的な感想もなきにしもアラジン。というのもカレンはカレンでトウマ一筋でもない気の多さみたいな面も覗かせるし、トウマもトウマで他の男と仲良くしてるのは面白くないと言いつつも特段アタックするでもないし、障害があっても燃えないならもうそれは燻ってるだけ的な不完全燃焼なのでどうにもこうにも興味薄になる。せめてどっちか片方でもめっちゃ好き!!ってスタンスならこちらとしても見守る意義が持てる気がする。まだ本人の自覚が足りないだけかもだけども。この時点では面白みに欠ける要因と言えるのかも。後半どう転がるか。
面白みに欠けるとは辛めなコメントだけれど、読みやすく小気味よい文章はそれでも先を読ませることができるだけの心地良さで十二分にフォローできているので全く問題ではないし、面白みゲージが下がっていることは後にゲージ爆上がりの際の高低差を生むので、一概にマイナス要素とは言いきれない。
第四章、忘却の里
鍵と闇
別どこエピ。ここから本格始動ですと言わんばかりのアレです。ですよね。
話
「でも、遠征とか防衛戦とか、色々話をするときに、そう、あんまり雰囲気が良くなと差し障りがあるでしょう……」良くないと
ゼロも人型になったがためにレイの人型化についても説明できる流れは見事。直情的で感情の揺らぎが大きい人間と対比してゼロの説明はいつだって的確でわかりやすい。理解をサポートしてくれる。優秀。すき。先程未知数と言ったが早くも見せつけてきたぞ。いいぞもっとやれ。
姫のお茶会
「姫さん。思い出はさ、形にして残すだけじゃないんだ。心に」
そういって、トウマは自分の胸に手を当てる。
「ちゃんと刻んでおくもんだ」
「でも……なくなってしまうことを惜しいと思うのは……わたくしが欲張りだからでしょうか」
「なくならないさ。ちゃんと覚えておいて、ほんでもってそれをたくさん積み重ねていけば確かなものになる」
ここ。いい場面ですね。私情。消えた魔界遺産のことばかり考え中の私にしたら、ここのトウマは一億点ですね!
『喜んでお受けしなさい! でも姫様の指に触れたらコロス』
ソーニャもいいキャラ出してます。百点です。
傷
あ。リリ公の家出が効果を発動した。お見事(二回目)。自然な流れで説得力ある演出を発揮するよね〜。
帝国の学者貴族
登場したアリーチェが誰という思いよりも、もっとツッコミ入れたいのは「お婿さんランキング9位」ですね。姫様20位以内って言ってたのにもうこれ10位以内じゃん、反則。ささやかな驚きはスパイスです。
ムッカシーノ古墳群(笑)。
遺されたモノ
『 シャンタルの店を出たカレンは懐かしの我が家へ足を急がせた。』
いつの間にか店にまた戻っていたことになってる。店を出てアリーチェと会ってキリクと別れてアリーチェと話してアリーチェが去った。からの懐かしの我が家へ。
『凝った唐草模様の凝った門がカレンを出迎えた。』すげえ凝ってる。
それはさておき、地の文の運びが良き。メゾンとかアパルトマンとか語句の選びが良き。世界観を壊さないがわかりやすい表現。センス。
『祖父のは、カレンが外出して帰ってくると、必ず吹き抜けの手摺の向こうから顔を覗かせおかえり、といってくれたのだ──』祖父は(もしくは祖父の誰誰は)とか指摘うぜえ!ってくらいにいい場面になってきてるので黙りますね。私の読書の邪魔は私にもさせない。
『適わないなあと』ここの今回の適わないはまさに適わないが正しい気がします。普通に読んだら敵わないんだろうけど、適わないの意味で言ってるのが
「うん。でも適わないって意味は色々あるんだよ」ですげえ念をおされてるようで、ここのためにまさか前回もあえて適わないを使ってしっかりググッとけよ的な作者からの指令だったとしたらこわい!!まんまと操られてる!誘導どころか洗脳もしてくるのでは!?
『✕✕✕の手にあるのは、茶色の革で装丁された分厚い本だ。』✕✕✕二回出てます。
「“記憶の石メモリーオーブ”だ」
サブタイにいくつかあったメモリーってこれかぁ。ここもテストに出ます。黙って読めよ私ィ!
メモリー
ユージニア・アウグスタ・ルイーゼ。最重要。
亀裂
✕✕✕が三回、✕✕が一回出てます。
ゼロはいつだって、信頼のおける子ですね。ほっこり。
足跡の翳り
戦闘回。メンタル不調リリとトウマはさておき、妊婦が心配(エンドレス)。
✕✕✕が一回出てます。
命乞い
新キャラ、ネル。今回は誰いつエピではなかった。
揺らぎ
『女の子ところに行ってるのは正しかった。』女の子の
いくらリリが軽くても、いくらティアが怪力でも、妊婦が心(ry
忘れられる犠牲
決裂
『それといくばかの不安。』いくばくか、もしくはいくばかり。
キャラ紹介(エルドスムス帝国)
『若さに舐められるよう』舐められぬよう。
『戦後のどたごたで』どたばた、もしくはごたごた。
第五章、ビューティフル・スカイ
メモリー2
どこまでも続く
『私の同意なんてなくても、自分が思うようにしたらいいのよ。トウマはいつだってそうてきたじゃない』そうしてきた。
青い空
不安要素盛々の防衛戦。ここで妊婦が妊婦として?ようやくレギュラーから外されベンチ入り。家出リリ爆発。あ、箒。誘拐というかアレじゃん。
幻の村
星と空
選択
隠れ里
喧嘩
滑落への一歩
キャラ紹介(フィンゲヘナ魔属領)
第六章、スタンバイ
メモリー3
支え、通じる者たち
後悔
帰還
掴んだもの
隠里の黒衣
現実
星満ちる一夜
黒の正体
真実
ローゲ。これより前に名前登場してた?
嘘
侵入
答え
✕✕✕✕✕✕がついに一回。……もういっか。
「カレン、君はやるべきことをもうわかってるはずた。」はずだ。これももういっか。
スタンバイ・レディ
ロスト
魔女の語り
脱出
✕✕✕✕✕✕……。
時は来たり
キャラ紹介(忘却の里)
第七章、グランギニョル
メモリー4
ゴッド・バースデイ
裏切り
贄神
遥かなる青い空
再会
英雄たちの道
メモリー5
呪詛
神は死んだ
復活
これ、アレだな。きっと。ティア妊婦じゃねえな(スン)
浸食
vs
カレンがいつの間にかクリューガと合流している……怪我をしているハズだったが、話がとんだ可能性?あるいは単に私が読み落とした?
キャラ紹介(聖剣黎明期)
第八章、聖剣
メモリー6
逃走劇
反撃
最後の戦い
グラウンド・ゼロ
ムダなこと
決意
究極の選択
光
おかえり
エピローグ、なべて世はこともなし
トウマとカレン
未来への標
最新話
めでたしめでたし(読了)。あんまりネタバレはしたくないのでメインに関するあれやこれやは触りませんが、緻密にこねくりまわされてる感が満載だったよね。いくつかミスリードトラップにまんまとはまったり、はまる直前に慌てて回避したり、読み手が冒険活劇した気分。佳境に入ると主に黙る。
好きな回。展開がではなく、クオリアとしていい時間。
・姫のお茶会
・遺されたモノ
好きなキャラ。
・ゼロ ダントツ一位ぶっちぎり
とりあえず最後まで読破して2周目いくと、『救われた世界、その片隅』とかで書かれていた場面がなんだったのか、ああそれな、と理解できるので、2周はしたい案件。
ファンタジーとしては、主人公サイドは正統派なんだろけど、敵サイドがダークファンタジー色強いので、ハーフお耽美ファンタジー?私はナニヲイッテイル?
物語の穏急がうまい作品だと思います。いらんダメだしをくらう前に表層を整備してお出迎えした方がいいんだろうと思い今回は事細かに誤字脱字報告を書きました。それだけ読みやすかったので。
完全一次創作として昇華させたらもっと輝くので、欲を言えば、アレです。いや、まあ黙るか。うん。既に言いすぎた感がすごいけど。
余談として。最近あったけどすぐ終了したアプリゲームの終焉〇アーカーシャに登場したフランケンシュタインの女の子が好きなひとにオススメの作品ですね(どんな)。ヤンデレ回。
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