①第一部完読】di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~1177354054881135517

📖di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~

作者 月ノ瀬 静流さま

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517


拝読🔖

天空の神フェイレンと同じ色を持つ王族の他は、黒髪黒目の大華王国。王族、貴族、平民、自由民という四つの身分制の国だ。クラッカーとして情報を生業にする少年ルイフォンは凶賊・鷹刀一族総帥の末子でもあった。近親婚を繰り返す鷹刀一族は皆美しく聡明で強い。人工的に最高傑作の遺伝子を有する一族であり、未だ謎も多い。一般にはただ力ある凶賊組織のひとつとしてみられているであろう。現総帥鷹刀イーリオは血で血を灌ぐ抗争の後、今の凶賊・鷹刀を作り出した。次期総帥候補長兄エルファン、その次男リュイセン、これら親子三代は性格こそ違えど姿や声は酷似していた。


デヴァインシンフォニア計画。その計画者はせめてもの罪滅ぼしにと、一人の少女を差し向けた。強くまっすぐで穢れなき魂に魅了され、物語は加速する。


神と天使と悪魔と人。情報と計算と感情と記憶。無垢な彼らはいつしか、世界の裏側へ足を踏み入れようとしていた。


(叶遥斗解釈につき誤りが含まれる可能性がございます)(自身の誤字の多さにビックリ)

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さて。デヴァインシンフォニア。音の響きは好きですが表記が何やら意味深というか意味不というか、何らかのこだわりがありそうですね。タグにいくつか私好みのワードがあってちょっぴりわくわく。章タイトルの羅列を見てもスッキリした印象、ただし先は長そうです。でも40万文字くらいならそうでもないか。きっとひとつひとつの章が短いのですね。


概要の限りでは群像劇具合は謎ですが、どっちにしたって作品は開いて読まなきゃわからない。


ちなみに、今回最初にアナウンスを忘れてしまいましたが、ネタバレについてはとことん無視で内容をバンバン書く可能性がありますよ、とお知らせいたします。


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 鷹刀たかとうルイフォン

 草薙くさなぎチャオラウ

 藤咲ふじさきメイシア


最初のページに登場する名前だけでわかるように、名付けが個性的な世界観のようです。初見で鷹刀が何を指すのかわからず職業の可能性も考えましたがチャオラウの名前が出た辺りでアレは名字か、と納得。一度納得してしまえばもうスラスラいけるので戸惑いは最初だけです。知らない世界に飛び込んだ読者は手探りです。早い段階でわかるのでありがたいですね。


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 凶賊ダリジィン

 貴族シャトーア


聞いたことの無い単語が飛び出しても漢字表記がついてるって素晴らしい!意味とかみればわかりますからね。まだ二つだしね。さくさく行こう。


世界観的には和洋折衷今時モダンって感じでしょうかね。把握までがおどおどしながら読んでます(笑)


尻のポケットとか携帯端末とか出たので『そういう世界観』とインプット。


 平民バイスア

 自由民スーイラ

 王族フェイラ


そろそろ覚えられなくなってきたけど、毎回親切に漢字表記がついてるなら覚えている必要もなかった。安心設計。ラテン語とか普通に出てきた。


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〈第一章あらすじ&登場人物紹介〉


こういうのは確かにあると便利。便利ではあるの。脳の負担を減らしてはくれるの。けれどメリットばかりではなくて、若干のデメリットも発生するのよね。気にしないならいいけど。


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「俺は、弱いよ」


戦闘の後でこれを言われるとカッコイイやんけ、と心がくすぐられますね。ここに来て萌えポイントが。ツラッと言われるとか。そうね、冒頭のチャオラウとの場面があるからね。素直な事実。いや、それを認識するって強いし、やっぱりカッコイイんだよ。自分のできることできないことをきちんと把握して卑下するでも焦るでもない。じゅうぶん強いけれど凶賊ダリジィンの強さはそんなもんじゃねえってことですよね。


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18/92話←現在地


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ちなみに、『こうだから良い/悪い』論は特に展開する予定にありません。こういう個性の作品である、という認識をした、それによって読者ごとの好き嫌いはわかれる場合もある、以上。みたいな。どちらかというと私は作品の個性によせてなれていくタイプなので、苦手意識はあんまりもたない派です。よほど嫌いでなければ嫌いません。でも今回56作品でしたっけ?そんだけあったらひとつやふたつ、なんかかんかあるかもですね。余談。作品の感想に交えて叶遥斗の読み方も紹介するスタイル。タブレットのバッテリーがもたないので、そろそろ休憩。


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🌑序盤の叶遥斗的評価🌑

登場人物の魅力 A判定

展開の面白さ A判定

総合評価 C判定


叶遥斗はスロースターターなのであったまるまでにもう少々のお時間がかかります。多分先に進むともっと高い評価になると思われ。あくまで叶遥斗が読んだときの読みやすさとかわかりやすさとか、つまりこちらの能力不足が足を引っ張っての結果でもあるのであんまり気にする必要はありませんが。こっからどう私をテゴメにしてくんですかね!


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 幕間 砂の記憶


くっ。あの話の流れのあとにこんなの聞かされたらじわる。何気ないひとこまがこのタイミングで切なくなる。確実に落としにきているぞ。手練れか。


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まるで退屈しない物語です(誉め言葉)。次々に起こる緊張展開。でも緊張しっぱなしではない、ちゃんと一度リセットもしてくれる。やはり手練れ。


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 〈ベラドンナ〉は息災

 〈七つの大罪〉の関係者


どんどんキーワードが来ますよ。ちゃんと吸引力のある作品なので拾いこぼしとかはないですね。


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後でまたきちんと整理された情報が出てくるでしょうからここで押さえとく必要はないだろうけど、一応。


 〈猫フェレース〉

 〈蝿ムスカ〉

 〈蛇サーペンス〉


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すいません。手に汗握る戦闘の一場面で何ですが、それはさておき言っておきたい感想があります。


エルファンの存在感。

タオロンの男気。

リュイセンの憎まれ口。


イ ケ メ ン だ ら け か ……!


主人公がカッコイイ、ヒロインが素敵は当たり前。当たり前のその先のイケメンだらけですよ。各種ね。そろそろこちらもあったまってきましたよ。


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ちょっと戻るけど(自由)


『あなたは、鷹刀で二番目に強いから』

「二番目? 俺の上は誰だと言っている?」

『チャオラウ』

 その答えに、リュイセンの眉がぴくりと動いた。

「……父上より、俺が強いと言っている?」

『ええ』


この場面。多くは語られてないんだけれどこれきっと嬉しいよね!って思った。多くは語られてない部分にいろいろ妄想の余地があって、リュイパパ強いんだろうなとか、つうか無駄がないよね、てか頭いい絶対!というリュイパパ神話が加速します(妄想)。そして一番つおいはチャオラウ。覚えた。


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38/92話←現在地


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関係ねえですけど、鷹刀で一番強いのがチャオラウって大丈夫なんでしょうかね。まだ作品内で出てきていませんがどういう経緯で鷹刀側の人間になったのか定かではないので、もし反旗を翻したら誰がそれをとめれるのか、興味がつきません。いえ、彼が怪しいそぶりとか一ミリもないけど。名前から血族ではないようなので。


あと、リュイセンは次男らしいです。ということは当然お兄ちゃんがいるはずなのです。どこでなにしてるか知れませんが。


情報がない、という情報。広がる余地がある。


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からの、リュイパパvs ハオリュー。いいね。絵的に。オジサマとショタ。周りにごちゃごちゃいるからね、そうねぜひ二人きりでお話ししてください←


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 幕間 雫の花束


ハオリューはいい子だよ!強くて優しくて賢くてかわいくていっぱいいっぱい頑張っているよ!泣ける。地の文のお父さんに対する熾烈な物言いは知的で、感情的にならないところがまたなんとも。


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50/92話←現在地


この作品、連載中だと思うのです。私が追い付く頃多分まだ完結してない。どうしよう。いったんキープで次の作品にいこうか。でも続き読みたい。読書ってほんとにいいものですね。←ジレンマ


まだまだ読めるうちから終わりの心配なんてせっかちね☆(自分が)


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 言葉の波がハオリュウに打ち寄せる。触れそうで触れずに戻っていく波は、ハオリュウの足元に複雑な砂紋を描いていた。それが何を意味しているのか、彼にはまるで理解できなかったが、引き波の行方はイーレオの過去なのだと、ぼんやりと潮の香だけを嗅ぎ取った。


非常にきれいな表現だと思う。比喩。正直冒頭では把握に必死で要らない情報が多すぎだと私には思えたけど、伝えたいものを表現するための文章が美しいのは事実。後でちゃんと冒頭のそれも味わうために読み直さなくちゃ。


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ママンの名前はキリファ。φ(..)誰よりも一枚上手。


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 幕間 青空の絆


ほらな、お兄ちゃんおったやろ、と自分にいう展開の前にちょっと待って。思わず二度三度読み返しました。ルイ姉=リュイ姉。ややこしい!お前らもう兄弟でいいじゃん(爆

兄弟以上にマブダチじゃん。思った以上にブロマンス臭が漂ってきましたわよ。理由があったんだ。で納得するのは難しいリュイパパのあの堅物感とのギャップがもう考えたらすげーツボる。いや、ウケるとこじゃないけど。何これサイコー。


鷹刀一族面白すぎ。


あと、すごく今さらだけど、幕間が群像劇なんだね!←今さら


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え、じゃあさ?その姉はどこにいるの?アレは本当に人工知能なの?キリファが仕込んだ例えば生体実験とかで、ぶっちゃけ脳移植とかしてキリファが生きてるって可能性もゼロでもないよね。妄想はとまらないよ。目先の出来事にきゃっきゃうふふだけで読んでもいいけど、あることないこと考えちゃうよ。

行間マニアかよ!


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59/92話←現在地


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この作品のすごいところはいろいろあるのだけれど、普通誤字脱字って気を付けてたってどうしても出てきちゃうと思うんだけど、ないんだよね。


唯一私が見つけたのはこちら。


「ハオリュウ氏にも、感謝申し上げる。庭で暴動が起きなかったのは、あなたのおかげだ。先ほどは余計なことを言ってしまったが、年寄りのたわごとと思って許してくれ」」

(3.冥府の守護者ー2)


細やかな気配りで紡がれている大事な作品なのだなあとあらためて思います。


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「私も、今回のことは随分と軽率なことをなさったと思っています。――我々が手を貸してやるだけの価値が、あの姉弟にはあるのですか?」

「ある」

 イーレオは即答し、にやりと口の端を上げた。椅子に背を預け、両腕を組みながら鷹揚にエルファンを見上げる。その過剰なまでに好戦的な楽天ぶりに、エルファンは氷の微笑を溶かした。

「そうですか。なら、従いましょう」

「父上! なんでそれで納得するんですか!?」


さっきは堅物とか形容しちゃったけども、リュイパパかわいいよ。かわいいが過ぎる。この三人のやり取りをずっと見ていたい(病気)。連れて帰りたい(犯罪)。冷たくディスられたい(変態)。


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はい来た、タオロン再び!出番ですぜ。ってけっこう部下に煙たがられてる……不憫。不憫キャラってなんかほっとけないよね(笑)。


で、その前に三白眼さん。話がキナ臭いそっち方面にいくのはけっこう前から想定してたのでいいのですが、ミンウェイは序盤から気になっていたブレという個性持ちですよね。頼りになるかと思えば途端に感情的だったり。早とちりとかしそうにないのに騒ぎ立てる場面があったり、ちょっと不思議だったのです。もうメンタルガタガタで見てられないよ。危ういどころの騒ぎではないよ。療養が必要ですね←感想

不安定から崩壊まで加速。もうお父さん出てこないで←


彼女を救うのははたして、総帥か神速か三白眼か←

まさかのショタか←まさかのノミネート


三白眼が一歩リードしてますが。頑張って巻き返してねリュイセン(はぁと)。


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フ ァ ン ル ゥ 、タ オ ロ ン の こ ど も だ っ た 。

こんなとこ連れてきちゃダメ。つうかタオロン若いのにパパか。くう、ますます戦いにくいな!もうチョコでも何でもあげるからベッドに戻って!


おおう……そんなこんなで切ないバトルがおっぱじまっちまった。


「コイツには、まだまだ俺たちの知らない事情がある。だが、俺たちにだって、俺たちの事情がある。――そうだろ?」

ブレない男、リュイセンかっこいい!


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藤咲さん家のご両親はなんかもう改造されて手遅れかもという若干の予感がありましたが、え、なに、まさか?ペンダントがここに来て警鐘を?いやいや、まさかそんな。やめたげて。


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チャオラウが裏切ったらどうなんねん的な発想も、そもそも誰が奇行に走ったらダメージがでかいかって話です。料理長が裏切るパターンも警戒していました。物語的に鷹刀に与えるダメージの計算しかしてなかったけど、自分が受けるダメージがとなると話は別よね。だから、ゾッとしたのよ。ハオリューが改造済みだったら凹むなぁ。ダメージどころではない。こわいわぁ。もう誰も信じられない。いや?あるいはメイシ(強制終了)無理無理泣いちゃう。


布石は作者からの予告状。


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そろそろ熱が出そうです。ライシェンって誰やねーん!


いいんです。読者は時に作者の掌で転がされるものなのです。でもあたまぱーーん。誰かは洗脳されてそう。誰が。改造、洗脳、記憶に細工を?ママンなのか姉なのか。


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そして唐突に飛び出すワードがこちら。

『デヴァイン・シンフォニア計画プログラム』


我々は今、やっと入り口に到達したのだ。


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86/92話←現在地


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というわけで、今回第七章までを拝読させていただきました。書いてあったことに対する感想以上に勝手に予想した内容にギャンギャン言い過ぎた気もしますが、それだけ面白かったということです。


こっからシャオリエ姐さんの出番も増えてくるんでしょうかね。謎が至るとこに敷き詰められているので、これは二周三周と読み直しして楽しめる作品ですね。


途中勝手に恐怖を募らせてしまいましたが、記憶の書き換えや上書きってことで多分ちょこっと何か加えられてるってだけなんだと思い直しました。誰がどう敵なのか今後も刮目せよといったところでしょうか。


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🌑第七章までの叶遥斗的評価🌑

登場人物の魅力 A判定

展開の面白さ A判定

総合評価 B判定


🌑好きなキャラ、気になるキャラ🌑

 鷹刀ルイフォン

 藤咲メイシア

 鷹刀エルファン

 シャオリエ姐さん


🌑好きなエピソード🌑

幕間がどれもエッジが利いてて良き。話の内容がどうというより、その扱い方が好きなんだと思います。つまり作品の構成のトータルバランスが好き。


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🌑好きな名台詞🌑


「上に立つ者は、決して選択肢を間違えてはいけないし、自らを危険に晒してもいけない。……たとえそれが、どんなにしんどくてもな」


『いいか、シュアン。撃つのは一瞬だが、不可逆だからな。――その一発の弾丸が、無限の可能性を摘み取るんだ』


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完結まできっとまだまだ続くんです!応援しています。読ませていただきありがとうございます。また時々ルイフォンたちに会いに行くのでよろしくお願い致します。


🔖



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