33.監視の目
「……閉まっとるなぁ」
ルーナスから新たな事実を聞き、祐樹たちは再び道具屋の前に訪れていた。しかし、扉の前には以前見たCLOSEDの文字が書かれたプレートが揺れており、店内を覗き込んで見ても、暗闇が店内を覆っている状態で、人の気配がない。まだ午前中とはいえど、そろそろ開店してもおかしくはない時刻。定休日が今日ならばおかしくはないのだが、話を聞きたいのに聞けないというこの状況は歯痒く思う。
「……なぁルーナス。ここの店主があの亭主の父親っちゅーのはどうやってわかったんや?」
祐樹は振り返り、ルーナスに問う。「ああ」とルーナスは前置きして、答えた。
「俺も家の周辺住民から話を聞いたんだが、元々あの店主は今マットたち家族が住んでいる家に住んでいたらしい。マーサと娘を家族として迎え入れてから、あの店主は家から出て、別の家に住んでいるとか。2年ほど前まではここの店主があの家に訪れていたらしいけど、最近では見かけなくなったそうだ」
「別居か……」
息子夫婦に迷惑をかけられないから自ら家を出たか、或いは息子が追い出すような形をとって家を出ざるをえなかった……等と、憶測はできる。
「……しかし、このタイミングで店は無人か……」
「たまたま、じゃないの?」
サニアの意見は最もだが、やはりタイミング的に店を空けるということは、どうも引っかかる。何か理由があるのは明白だが、それが祐樹たちが今調べていることと結びつくかどうかはまだわからない。
「……親子関係、か」
腕を組み、祐樹は考える。マットの父親が、誘拐された少女の目撃者……この場合、誘拐されたのは少女の孫となる。
そして、そこで大きな疑問が浮かび上がった。
「……何で他人の様な口振りで話しとったんや?」
目撃証言を聞いた時、さも自分には関係ないとばかりの口調で、自身が見た事を祐樹たちに語っていた店主。2年ほど前までは家に訪れていたとするならば、顔を知らないはずがない。相手は孫娘だ。知らんぷりできるような間柄とは思えない。
「……ん?」
ふと、祐樹はルーナスが先ほど話してくれた内容を思い返す中、妙な引っかかりを覚えた。そして、何度か脳内で繰り返していく。
やがて気付いた。今回の件に関係あるかどうか定かではないが、この家族の関係性が明らかになるような大きな事だった。
「……ルーナス。ちょっとさっきの話を……」
確認するため、祐樹はもう一度だけ、ルーナスに先ほどの話を聞こうと思い、声をかけようとした。
「ねぇ、ちょっと待って!」
が、その前にサニアが声を上げ、祐樹は質問を中断するのを余儀なくされた。そしてサニアが指を向けた先を見やる。
「あれ、マーサさんじゃない?」
「へ?」
サニアが指した先には、通りを歩く人々に混じって周囲を見回すマーサの姿。その顔は切羽詰まったようで焦りが滲み出ている。やがて道具屋の前に集っている祐樹たちを目にするや否や、ハッと気付いたような表情となり、間を縫うようにして走り寄ってくる。息せき切って向かっている場所は、真っ直ぐこちらに……祐樹たちがいる道具屋を目指していた。
「マーサさん!」
駆け寄ってくるマーサに、エリスが声をかける。と、マーサは祐樹たちの下へと辿り着くと、先ほどまで狼狽えていたような顔は安堵の色へと変わっていた。
「よかっ、た……間に合った……!」
そう呟いてから何かを話そうとするも、急いできたのだろう、肩で息をしてどうにか呼吸を落ち着かせるのに必死で、言葉が出てこないようだった。
「あ、あの、落ち着いてください」
「す、すみません、急いで、いたもので」
エリスに気遣われつつ、少しずつ呼吸を整えていくマーサ。様子を見るに、祐樹たちを探していたのであろうが、祐樹たちを見つけてからここまで走ってくるのに3メートルもなかった。全力疾走したとしても、ここまで疲弊するのは普通ではない。彼女に人並みの体力が備わっていないことが伺えた。
「どうしたんですか?」
「そ、それが……」
落ち着いたのを見計らって、祐樹が声をかける。マーサは元々血色の良くなかった顔をさらに青白くさせ、懐からある物を取り出した。
それは、四つ折りにされた羊皮紙。マーサの家に最初に訪れた時に見せてもらった手紙とよく似ていた。
「先ほどこれが……私たちの家の玄関口の隙間に……!」
「失礼!」
祐樹はマーサから手紙を受け取ると、すぐさま開く。エリスとルーナス、サニアも、祐樹の横から覗き込むようにして内容を確認した。
「……『うろちょろと嗅ぎまわっている連中に今すぐ手を引くように伝えろ。さもなくば娘の命は無いものと思え』……か」
「そ、そんな!?」
「んですってぇ!?」
「…………」
祐樹が手紙の内容を読み上げると、三者とも違う反応を見せた。エリスは顔面蒼白になり、サニアは怒りに顔を赤く染め、ルーナスは顎に手を添えて考え込んだ。
ここでいう『嗅ぎまわっている連中』というのは、十中八九祐樹たち自身のことだろう。まさかこのような形で接触してくるとは。これまでアクションが無かった故、油断していた。
だが、祐樹は疑問を覚える。このタイミング、そして文面。まるで祐樹たちの行動を把握しているようではないか、と。
自身たちが誘拐事件について捜査していることについて知られたか。そう考えたが、もう一つの可能性もある。
(……最初から監視されていた、か?)
前者ならば、祐樹たちが少女のことを聞いて回っている際に聞いた人間に容疑者がいたか、または別の人間がそれを見ていて気付いたか。そうなると探し出すのは困難だろう。
だが後者ならば、この事件のことを知っている人間は少ない為、人数はおのずと限定されていく。そうなると……。
「……ところで、この手紙をご主人は?」
ご主人、つまりマットのことを聞くと、マーサは一瞬だけ肩を震わせた。すぐにいつも通りに振る舞うマーサだったが、祐樹はそれを見逃さなかった。
「し、主人は……まだ、眠っております」
「……寝てる?」
「え、何で?」
祐樹に続き、サニアも質問した。マットの職業である漁師の就業時間はわからないが、午前中は働かない物なのだろうか。
「その、主人曰く、最近は夕方から漁に出ているんです……だから明け方まで仕事をして、帰って眠るを繰り返しているそうなんです」
夕方……それを聞き、祐樹はピンと来るものがあった。
「それ、具体的には何時頃に? それから、何日くらい前からそうなりましたか?」
「え? えっと……日が暮れて暗くなり始めた頃、です。そうなったのは多分、一月ほど前、かと……」
今のマーサの話と、マーサたちが住まう家の近くに住んでいた女性から聞いた話と、時期が一致する。これをただの偶然と処理するには、少し難しいものを感じた。
だが、それを調べようにも、手紙の件がある。犯人からの手紙であることは確定であるため、相手が何をするかわからない以上、迂闊に動くのは難しい。
しかし、それでも一つだけ聞かなければいけないことがあった。
「……そう言えば、マーサさん。あなたも五日ほど前から日が暮れてから出かける姿が目撃されておりますが、何の用事で出かけているのか、差し支えなければ教えていただけませんか?」
近隣住民の女性から聞いた、マーサが出かける理由。恐らく、マットが仕事に行っていると言われている時間帯より少し後に出て行くのには、何らかの関連性があると祐樹は見ていた。
問われたマーサはと言うと、視線は宙を彷徨うかのように忙しなく左右に揺れ動き、「え、あ」と口から漏れ出た言葉からも、狼狽えているのが目に見えていた。
「その、最近になってその時間帯に開くお店ができたので、そこでしか買えない物があるので、それで……」
「そこでしか買えない物、ですか?」
「はい。お酒、なんですけど……」
「……酒か」
ふと脳裏に、台所横の大量の酒瓶が思い浮かんだ。あれらの酒は、彼女が買いに行っていたのだろうか?
「あの、それが何か……」
「いえ、何か参考になる物があればと思いまして」
「はぁ……」
訝しむマーサに、何でもないかのように祐樹は誤魔化した。怪しまれるのも無理もないが、刑事たるもの、細かい点でも拾い上げていかなければいけない。
「……わかりました。とにかく、相手が娘さんを身近に置いている以上、何をするかわかりません。一旦、体勢を立て直します」
「……む、娘は、大丈夫なんでしょうか……?」
祐樹の言葉に、マーサは不安気な顔を見せる。当然だろう、娘の命を握られているのだから、真っ当な親ならば心配しないはずがない。
ない、のだが。
「大丈夫ですって! 私たちがこんなことで諦めるつもりなんてありませんから!!」
「そ、そうですか……」
サニアの自信たっぷりな言葉を聞いても、マーサの表情は晴れない。
しかし、祐樹はその顔からは、娘を案じる母の表情以外にも、何か別の……焦りにも似た何か、焦燥感のような物を感じ取った。娘を一刻も早く取り返したいという焦りかとも思ったが、それにしてはまだ落ち着きがある。普通なら、もっと慌てふためくものだと考えたが、どうも違うような気がしてならない。
最も、これは祐樹の勘でしかない。問い詰めるには材料が足りなかった。
「……じゃあ、一度戻ろう。宿屋で体勢を立て直してから、どうするか話し合うか」
「そうね。ここで話し合う訳にもいかないし」
ルーナスが提案し、サニアがそれに乗る。時間が経つにつれ、周りも人が多くなっていく。どこで誰が見ているか、それこそ犯人が見ているかもしれない。場所を移した方が賢明だというのは明らかだ。
「私は仕事があるので、これで失礼いたします……娘のこと、どうぞよろしくお願いいたします」
マーサはそう言い、四人に向かって深く頭を下げる。そうして、力無い足取りで道の先へと消えて行った。
「んじゃ、宿屋へ……」
「ああ、すまん。ちょっとええか?」
ルーナスを遮る形で、祐樹が言った。
「悪いけど、先戻っといてくれ。ちょっと調べたいことがある」
「へ? 何よ調べたいことって」
「まぁ、あくまで個人的に気になったことやねんけど。あぁ、エリスも。ルーナスたちと一緒に宿屋に戻っといてくれ」
「え、私もですか?」
いつも共に行動していたエリスからすれば、突然の祐樹の指示に驚き半分、不満半分が混じった口調で返す。そんなエリスの心の内を代弁するかのように、ルーナスが異議を唱える。
「別に、全員で行けばいいじゃないか」
「いや、犯人がどこで見ているかどうかもわからん以上、多人数で行動するのは危険や。それやったら、まだ一人で動いた方がええ」
「そうかもしれないけどさぁ……」
サニアが不満げに口をとがらせる。が、祐樹はここだけは譲る気はしない。それに、まだ一人ならば相手も油断し、警戒を緩めるかもしれない。ほぼ願望に近いが、かと言って手をこまねいて傍観しているだけなどできない。
「なぁに、大した話やないから一人で十分やし、すぐ戻るって。心配すんなや。な?」
「でも……」
尚も言い募ろうとした……が、エリスは言いかけたところを、口を噤んで押し黙る。
「……わかり、ました」
自分のわがままを押し通して、祐樹を困らせたくはない。そう思い、渋々ではあるが、ルーナスたちと宿屋へ戻るのを了承する。
「はは、そう不貞腐れんなや。少し時間はかかるけど、ちゃんと戻るさかい。な?」
エリスの肩を笑いながら軽く叩く祐樹。それでも尚、エリスは逡巡する。祐樹のことだから、エリスが足手まといになるからという理由で一人で行くわけではないことはわかってはいる。それでも、一緒に行けないことに対してもどかしさを感じてしまう。
しかし、別に帰ってこないわけではないのだから、心配……はするが、何も恐れる必要はない。心の内でそう結論付けてから、やがて小さく頷いたのだった。
途中で西へ向かう祐樹と別れ、エリスたちは宿屋『シルバーフィッシュ』にて昼食を摂った。その後、エリスは部屋へと戻った。食堂に残った二人はというと、サニアは女将と世間話をし、ルーナスは自分の持ち物である本を読んで暇を潰していた。外に出て市場を見に行くという選択肢もあったが、それが事件の事について調べて回っていると見なされる恐れもあり、除外した。
「はぁ……」
そんな訳で、何かしようにもどうすることもできない為、手持無沙汰になってしまったエリスは、背中からベッドに身を投げる。柔らかなベッドが衝撃を吸収し、エリスの体は僅かに跳ね上がった。
背中から感じる柔らかいベッドの心地よさ。しかしエリスの心はそれに反し、あまり晴れない。
「……考えてみれば私、ユウキさんに付いて行ってるだけな気がする……」
本当に役に立てているのだろうか。自分にも何かできることがあるんじゃないだろうか……以前祐樹が話してくれた、適材適所という言葉を反芻(はんすう)する。祐樹には祐樹の、エリスにはエリスの役割がある。こんな自分でも、自分にしかできないことがあって、祐樹のことを助けることになるということを、あの時に知った筈だった。
しかし、いまだエリスはその役割が巡って来ないことを痛感している。祐樹はというと、事件を解決するために大勢の人に話を聞き、頭の中で情報を整理して、エリス一人ではわからなかったことに気付く。そして今もなお、たった一人で奔走している。
これがエリス一人の場合だとどうなるだろうか。知らない誰かに話しかける……無理だ。村外れの森で暮らし、まともに会話してきたのは、ハンスとメイスの家族、そして雑貨店の店主と診療所の治癒術士しかいない。そんな彼女が、情報を集めるためとはいえ、知らない人間に声をかけることなどできるはずがなかった。つまり、最初の時点ですでに手詰まり状態に陥っていたのは想像に難くない。
あるのは薬草の知識、初歩中の初歩の風の精霊術……それ以外、何もない。
商人の荷物を奪ったシーファーの追走劇では、確かに役立つことができた。その時の喜びは、今でも忘れない。しかし、今回はただただ祐樹の後ろを着いて歩くだけの子供でしかない。
このままではダメだ……そう思うエリスだったが、何も案が浮かばなかった。
「……はぁ」
自分に対する情けなさと、徐々に襲って来る睡魔による気怠さが入り混じったため息を一つ。やっぱり無理矢理でも祐樹に付いて行けばよかったかもしれない……しかしそれで祐樹に迷惑をかけてしまうのも……頭の中でぐるぐる巡る悩みは、やがて柔らかいベッドによる寝心地、そして温もりによって霧散していき、後には重たくなった瞼に連動するかのように、エリスの思考を暗闇の帳が覆っていった。
「……ぅ」
突然、覚醒した脳によって、エリスは目を覚まさざるを得なくなった。ショボショボする目を擦り、いまだ重い頭を持ち上げるが如く、ベッドから上体を起こす。徐々にクリアになっていく視界が映したのは、窓から差し込む弱々しいオレンジ色の明かり。そしてランプに火が灯っていないせいでその光だけを光源とした、暗闇に染まりつつある部屋。
「……あれ、もう、夕方……?」
昼頃にベッドに横たわったのを思い出し、それからどれだけ眠っていたのか計算する。夕暮れの光が弱くなっていってるのを見るに、4、5時間は意識を夢の中に飛ばしていたということになる。
そう考えた瞬間、僅かに焦る。もう祐樹が戻ってきていて、ルーナスたちと一緒に食堂にいてエリスを待っているかもしれない。皆を待たしては申し訳ないと思い、エリスは慌ててベッドから降りた。
と、ふとエリスは窓に映る自分の姿が目に入る。見れば、エリスの艶のある銀色の髪が一部跳ねてしまっていた。
「あ……寝癖、ついちゃってる」
さすがにこれはみっともない。急いで下に降りたいところではあるが、まずはこの寝癖を直さなければと、窓のすぐ傍に立って手櫛でどうにか整えようとする。数回、髪の毛に指を立てるようにして梳いていくと、徐々に跳ねていた毛が元に戻っていく。水分がないため完全ではないにしても、今は目立たなければそれでよかった。
「よし」
ある程度戻ったのを確認し、満足気に頷く。そして窓から離れようと、一歩足を後ろへ下げた。
「……あれ?」
その時、窓に映る自身の姿の向こう側。正確には、窓の下の通りに目がいった。時間も時間なため、外を出歩く人は殆どいない。例の精霊の力を利用した道具、スピリツールの一つであるスピライトの明かりがあるとはいえ、ぼんやりとした弱々しい光では心もとない。これで外を出歩くのは、治安的にも少々心許ない。
そんな中であるにも関わらず、ぼんやりとした明かりの中を早歩きで進む一つの影があった。周囲を警戒するかのように、落ち着きのない様子で歩く人物。やがて、スピライトの明かりによって、一瞬ではあるが、それが誰なのか知ることができた。
「あれって……確かマットさん?」
マット。件の誘拐事件の被害者の親であると同時に、家族に暴力を振るっている疑いがある男。そんな彼が、どうしてこの時間に出歩いているのか?
そして、エリスは思い出す。彼が最近、日が暮れてから家を出て、どこかへ向かっているという情報を。もしかしなくても、あの様子を見る限り、その“どこか”を目指しているのではないだろうか?
(……た、大変……!)
たまたま目に入った、マットの行動。この機会をみすみす逃す訳にもいかない。急いで祐樹たちに知らせなければいけない。エリスは慌てて部屋を飛び出し、一階へ駆け下りた。
「ユウキさん!! ……あ、あれ?」
エリスは、食堂に皆がいると思い込んでいた。が、それとは裏腹に、祐樹も、それどころかルーナスたちもいない。いるのはテーブルを拭いている女将だけだった。
「あ、あの、皆さんは……?」
駆け込んできたエリスにキョトンとしていた女将だったが、エリスに聞かれて首を傾げた。
「お連れの方ですか? 大きな男の方はまだお戻りになってませんが……後のお二人はお部屋へ戻ってます」
ルーナスたちはともかく、祐樹がまだ戻っていない……それにエリスは、少なからず衝撃を受けた。
(まだ帰ってきてない? ……どうしたんだろう、ユウキさん……?)
昼頃から今まで戻っていないことに、エリスは祐樹の身を案じて不安を覚える。しかしそれと同時に、こうしている間にもマットがどこかへ行ってしまい、真相を確かめることができなくなってしまう。
祐樹を待つか、ルーナスたちを呼びに行くか、それとも……選択肢としてはルーナスたちを呼びに部屋へ行くのが得策ではある。
(でも……)
その間に、マットを見失う可能性が高い。マットは、南の方へ向かっていった。今行けばまだ追いつけるはず。
どうすればいいのか……エリスは思案し、やがて結論を出した。
「……行かなきゃ」
今動けるのは、エリスだけ。大きな危険を伴うかもしれない。それでも、真相に辿り着けるのならば……。
胸の内で行動を制止させようと騒ぐ恐怖心を抑えつけるかのように、決意を固めたエリスは宿屋の扉のノブに手をかけた。
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