23.シーファー




 グラスホールを出てから数刻経ち、祐樹とエリスは西へ続く道を歩き続けていた。真上に昇った太陽から、暖かな日差しが二人に降り注ぐ。


 先ほどまでは草原地帯だけ風景だったが、だんだん道のりに変化が出てくるようになってくる。左手側は木々が目立ち始めてきたものの、相変わらず若草色の草原が広がっているが、右手には小高い崖が二人を見下ろすかのように聳え、威圧的に見下ろしているかのようだった。


 それに伴い、平坦だった道も高低差が出てくるようになり、今は緩やかな坂道が続いている。終わりまでの距離が長いと、緩やかと言えども体力の消耗が激しくなっていく。


 そうなってくると、エリスの息が少しずつ弾んでいくのが聞こえてくる。ついさっきまでは穏やかな呼吸音だったものが、しばらく続く慣れない坂道に、徐々に体力を削られていってしまっていた。横に並んで歩いていた二人だったが、徐々にエリスの足の速度が祐樹の歩幅に追い付かなくなっていっていた。


「……ちょっと休憩できるところがあったら休むか」


 足を止め、振り返ってそう提案した。

 エリスに比べ、自身の歩幅が大きいことを自覚している祐樹は、なるだけエリスに合わせて歩いていた。それにも追いつけなくなってきたということは、さすがのエリスも限界なのだということがわかる。


「だ、大丈夫、です……まだ」

「あぁ、ちゃうちゃう」


 強がろうとしているエリスを、祐樹は遮った。そしておどけながら言う。


「ワシが歩き疲れてしもうたんや。だからちょっと休ませてくれ。な?」


 精一杯、祐樹に着いて行こうとしているのだろう。それはそれで甲斐甲斐しいのだが、祐樹としては自分のせいでへとへとになってしまうのは申し訳がないし、さすがに見過ごせない。


 それでも、少しでも気に病まないようにと思い、あえて祐樹は自分が休みたいということを主張した。


「は……はい」


 そんな祐樹の気遣いに気付き、素直に返すエリス。だが、その心中は穏やかではなかった。


 足を引っ張っている。それを嫌という程、痛感していた。


 エリスの体力は一般の少女と変わらない。しかしそれは、体力が高い方でもないということを表している。メイスも、エリスが旅に出るということに反対していた理由の一つとしてそれを懸念していた。


 エリスだって、それくらいわかっている。無謀だということも理解している。それでも、これだけはエリス自身がやり遂げなければならないと、誰よりも強く思っていた。


 だからこそ、旅に同行してくれている祐樹に対し、この体力の無さをどうにかしたかった。フォレストアーチから出る前、エリスなりに体力を作ろうと走り込みもしていた。だがやはり、一週間でどうこうなるものでもなかった。


 正直、旅というものを甘く見ていたということも否めない。こんな体たらくでは、呆れられても仕方ない。


 だからこそ、エリスなりに祐樹に付いていけるように……役に立ちたいが一心で、必死になっていた。


「いやーホンマ、ここら辺になるとなかなかしんどいのぉ。年やな、年!」


 ガハハと笑いながら、追いついたエリスに追従するように祐樹は再び歩き出した。


 エリスを背負う、ということはしない。エリスのことを気遣いはするが、旅をすると決めたのはエリス自身だ。よほどの事がない限りは、自分の足で歩かなければならない。気遣うことと甘やかすことは違うのだ。


 そう考えながら歩く祐樹の横で、エリスは申し訳ない気持ちも感じつつ、笑いながら冗談を言う祐樹に、少し気が楽になった。


 少し歩いたところで、道から少し外れた場所に木が一本生えて日陰を作っている、ちょうどいい場所を見つけた。見た感じは、昨日の昼餉を食べた時に座った場所と似ていた。


「ちょうどええ。あそこ座るか」


 木の根元まで行き、荷物を下ろす。エリスも背中から荷を下ろして、大きくため息をつきながら座り込んだ。


「はぁ……」


 柔らかな草の絨毯の程よい座り心地。そして涼しい風によって額から流れ落ちる汗が冷やされ、火照る体が癒されていく。


 バックパックから取り出した水袋から水分を摂り、内側からも疲労を回復させていく。一心地つき、失われた体力が回復していった。


「ふぃー」


 祐樹もハンカチを取り出し、汗を拭う。まだまだ体力はあるが、休める時には休んだ方がいい。休憩したいという祐樹の弁も、あながち嘘というわけでもなかった。


 隣り合って座る二人に、そよ風が吹く。目の前に広がる広大な草原。遥か彼方まで続くこの緑の大地も、大分見慣れてきた。


 それでも尚、地上の緑、空の青と白のコントラストは、美しいの一言に尽きる。祐樹は木の幹を枕にするようにして、半ば寝そべるような体勢になった。そうして、空をゆったりと流れる大小様々な雲をのんびりと眺めた。


「ほぉ、こうやって見ると、空が一層青く見えるのぉ」


 感嘆のため息をつきながら、澄み渡った蒼穹を見上げる。都会のスモッグに晒されていない空を見るのは久方振りだった。


「…………」


 その横で、膝を抱えて半ば蹲るような体勢で座るエリス。哀愁を漂わせ、目の前の草原をぼんやりと眺めているに留めていた。


「……どないしたんや? そんな疲れたん?」


 疲れたのか、或いは何か悩んでいるのか。塞ぎ込んでいる様子のエリスに、祐樹は問う。


 しばらくじっとしていたエリスだったが、やがてポツリと呟いた。


「……私、ダメですよね」

「んあ?」


 いきなりのことで疑問符を浮かべる祐樹に向けて、エリスは続ける。


「元々、体力なんて無いし……旅に出るって言い出したのは私なのに、こんな形でユウキさんの足を引っ張っちゃって……ホント、ダメですよね……」


 胸の奥から湧き出る罪悪感、劣等感。それらを抑え込もうと、抱えた脚をさらに胸元に寄せ、ほとんど丸まるような体勢になる。


「ごめんなさい……これでも、頑張ってるんですけど……私……」

「……」


 エリスの謝罪を交えた独白を、祐樹は黙って聞き、そして困ったように頭を掻いた。


「……んー……」


 祐樹としては、本当に気にはしていないし、寧ろ彼女が一生懸命付いていこうとしているのを見守っていきたいとも思ってはいるのだが……確かに、先の見えないこの旅は危険で一杯だ。まだ危険らしい危険には出くわしてはいないが、そんな悠長な事を考えている場合じゃないということも、何となくだがわかってはいる。


 だからこそ、彼女の抱えている気持ちに対し、何か声をかけようと思っていた。


「……なぁ、エリス。あのな」


 そして自分が考えていることを言おうとした。



「うああああああああああああっ!?」



 瞬間、少し遠くから絶叫が聞こえてきた。


「っ!?」

「え……!?」


 突然のことで、エリスは顔を上げて戸惑う。対し、祐樹は緊急事態と判断し、すぐさま立ち上がって荷物を背負うと、その場から駆けだす。それを見て、エリスも慌てて荷物を背負って追いかける。


 悲鳴が聞こえた場所は、祐樹たちが進んでいる道の、崖によって死角となっているカーブの先からだ。祐樹は弧を描いた道の先へ飛び出し、その光景を見た。


 そこには、馬に引かれていた屋根なしの馬車が停車し、地面には馬車に積まれていたであろう布や鞄やらが散乱していた。その横で、馬車の主らしき男が、腕を抑えて蹲っている。


「大丈夫ですか!?」


 それを見るやいなや、祐樹は苦悶の表情を浮かべる男性の下へ駆け寄って膝を着く。服の上を滲んで広がる赤と、僅かに鼻につく鉄錆の臭い。怪我自体は大きくはないが、出血は多く見えた。


「お、俺は大丈夫だ……そ、それよりも」


 言って、男は痛みに耐えるように立ち上がった。そして痛む腕を抑えながらも、馬車の上に残された品物を確認する。しばらくすると、痛みに苦しんでいた男の表情が、焦燥に染まっていく。


「な、無い、無い! クソ、やられた!!」


 やがて怒りに顔を赤くし、地団太を踏む。その衝撃が腕に響き、またも呻きながらその場で膝を着いた。


「無茶したあかん! じっとしとかな!」


 祐樹は男が倒れ込まないよう、肩を支える。そうしている間に、エリスもようやく追いついた。


「はぁ、はぁ……な、何があったんですか?」


 息を弾ませながら問うエリス。祐樹もそれが知りたく、男が返答するのを待った。


 やがて男は痛みが和らいだのか、苦しそうにしつつも、悲壮感を感じさせる声色で語った。


「俺は……この先にあるグラスホールへ、商品を届けに行こうとしてたんだ……そこを、突然……!」

「何や? 盗賊か?」


 祐樹が質問すると、男は首を横に振った。


「いや、違う。一瞬だが、影が見えた。あれは恐らく、シーファーだ。この辺りは奴らがよく出るって有名なんだよ」

「……シーファー?」


 聞きなれない単語が飛び出し、祐樹は眉を上げた。その横で、息を整えたエリスが説明した。


「確か、手癖の悪い動物ということで、商人の間で有名な動物だったと思います。鋭利な爪を持つ長い手が特徴だとか……」

「なるほど、それでシーファーか……まんまやな」


 シーファー。英単語の泥棒、つまりシーフの文字をもじった、まさに名前の通りの動物ということだ。元の世界にはそういう名前の動物はいないから、この世界特有の存在なのだろう。


「ああ……けど、今が冬明けしたばかりだってのを忘れたんだ」

「ん? どゆこっちゃ?」

「シーファーは、基本的には動いている馬車や旅人は狙わないんだよ。連中は動きを止めた馬車か、休憩中の旅人、あるいは露店にある品物を、それも人間の目から離れた一瞬の隙を狙ってからこっそり盗む習性なんだ……けど、冬明けのあいつらは冬眠から目覚めると、冬眠中の備蓄が足りなかった奴らは飢えから半ば凶暴化して盗賊や山賊みたいに強奪していくんだ。それで俺が馬車を動かしている時に、いきなり崖の上から襲い掛かってきて、それで森に……」


 言って、チラリと道沿いに群集している木々へ視線を向ける。フォレストアーチとは規模は違えど、それでも鬱蒼とした森が目の前に広がっている。どうも相手は、そこへ逃げ込んだらしい。


「クソッタレ! あれが無いと、俺は破産だ! ちくしょう、ちくしょう!!」


 どうしようもなくなり、叫ぶしかできない男。自分の人生に暗い影を落としかねない最悪な事態にも関わらず、最早どうすることもできないことに嘆き悲しむしかない。


 そんな男を見つめる祐樹とエリス。エリスは、男の嘆く姿を可哀そうに思いつつも、どうしたらいいのかわからない。シーファーを追おうにも、もう森の中に入り込んでしまっているため、探し出すのは困難だろう。


 力になれない……無力な自分にはどうすることもできないことが、歯痒くて仕方ない。


「……なぁアンタ。聞きたいんやけど」


 暗くなるエリスを他所に、祐樹は男に話しかける。今にも泣き出しそうな顔をしたまま、男は顔を上げた。


「……何だ?」

「そのシーファーって奴の他の特徴と、盗まれた物の見た目は?」


 その質問に、男は、そして横にいるエリスも目を見開き、祐樹を見た。


「え……何でそんなことを」

「決まっとるやろ。今ならまだ間に合うかもしれんやろ」


 冗談を言うわけでもなく、真剣な面持ちで言う祐樹。つまるところ、祐樹は男に代わって奪われた物を取り返そうとしていた。そんな彼に、男は戸惑う。


「そ、それは……でも、見たところ旅人のアンタが何で……」


 見ず知らずの、初対面でしかない人間のために、自ら率先して動いてくれようとしている祐樹に、男は疑問しか湧かない。単なる親切心から、他者を助けようとしているのか。そう男は思った。


 男に対し、祐樹はごく当たり前のように、力強く言い放った。


「当然や。お巡りさんやからな」


 今は懐の中で眠るしかない、黒光りする手帳。祐樹にとって誇りを形にしたような物であり、何よりも大事な物。しかし、この世界においての警察手帳は、存在すら知られておらず、寧ろただの飾りでしかない。


 だが、そんなことは関係ない。どんな些細なことであったとしても、そして例えどんな場所にいようとも、尭宮署刑事課の警部補、大久間祐樹は変わらない。率先して困り人を助けるために、祐樹は動く。


「お、おまわり……? よ、よくわかんねぇけど、助けてくれるんだな?」

「……正直、かなり難しいと思う。少しでも取り返せる確率を上げるためにも、色々教えて欲しい」


 絶望の中に差した、一筋の光明。男は藁にも縋る思いで、祐樹にシーファーの特徴、そして盗まれた物の見た目を話した。エリスはその間、家から持ってきていた傷薬を使って治療をし、祐樹は話してくれた内容を全てメモに取り、頷く。


「よし、後は任せとき。アンタ、腕は?」

「ああ、大丈夫だ。そこのお嬢さんが応急手当してくれたし、幸い治療する道具は荒らされてなかったからな。ここで吉報を待ってるよ……」


 その眼差しは、期待と不安が入り混じった物だった。祐樹は期待に応えるべく、森へと足を進めようとした。が、足を止めて振り返った。


「エリス、どないしたん?」

「え……」


 問われたのは、エリス。内容は単純に「どうしてついて来ないのか」ということだろう。


 ただ、エリスは先ほどまで『無理だ』と決めつけてしまっていた。力だって無いし、正直自分が行ったところで何をすればいいのか、見当もつかない。


 足を引っ張るしかない……そんな自分に、意味があるのか。自問自答する。


「……あ……」


 しかし、それでも。


「……す、すいません……!」


 何か、役に立ちたい……そんな思いを胸に、エリスも祐樹の下へ駆け寄った。


「うし、ほな行くか!」

「は、はい!」


 改めて男に見送られつつ、二人は森へと入っていった。





 鬱蒼とした、というよりは、木々も大して密集しておらず、日当たりが多くて見通しも悪くない森。死者の森よりも、エリスが住んでいた近くの森の中に近い風景だった。鳥の囀りや木々の騒めきもほぼ同じ。太く、高い幹からは、強い生命の力を感じ取れる。


 足元の草はそこまで高くなく、芝生と言ってもいい程で、歩くたびに少し足元が沈む感触がする。イメージとしては、草原の中で草を潰すことなく、木々が生えたというような感じだった。状況が状況ならば、森林浴がしたいところ。しかし、今ここにいる理由は人助けのためだ。


「ふむ、やっぱ木は多いのぉ」


 森だから当たり前なのだが、木々によって死角が多い。この中からシーファーを探すのはなかなか骨が折れる作業だ。


「……あの、ユウキさん?」

「んー?」


 先頭を歩く祐樹に、エリスがおずおずと問うた。


「その、何か秘策とかあるんですか? シーファーを捕えるのに、最適な方法があるとか……」


 エリスは、祐樹が何も考えなしに引き受けたわけではないと思っている。シーファーは泥棒という名を冠するに相応しく、俊敏な生き物だ。捕えるのならば、それ相応の準備がいるはず。


 なのに、今ある荷物の中には、そういう物は入っていない。せいぜいロープぐらいだ。


 どうやって捕えるのか、疑問を口にするエリスに、祐樹は立ち止まって振り返った。そして口の端を釣り上げ、小さく笑うと、


「ない」


 一言、そう言った。


「…………へ?」


 さすがのエリスも、その一言を聞くだけで思考が停止した。


「ないで」

「ないんですか!?」


 再び言われ、らしくもなく声を張り上げた。それでも祐樹は不敵な顔を隠そうとしない。


「まぁ、ないっちゅーよりか、まずは実物見ぃひん限りはどうしようもないからな」

「……はぁ」


 ため息にも似た気の抜けた返事をするエリスに、祐樹は周囲を見回した。木の裏、草むら、さらには木の枝の上をくまなく探す。が、それらしき影はない。


「とりあえず、おさらいやな。えーと」


 メモを取り出し、シーファーについて書かれた項目を見る。


「えっと、確か体毛は黄色くて……」

「はい、手は長くって、鋭利な爪がありますね」

「んで、顔は皺くちゃな爺さんみたいっと……まんま猿やな」

「サル?」

「ウキッ」

「ワシんとこにおった動物や。一部の地域では観光客の持ってる食べ物を無理矢理奪い取るような奴がおるんや」

「へぇ」

「キキッ」


 脳裏にニホンザルの姿を思い出しながら説明する祐樹に、感心した声を上げるエリスと横にいる猿のような何か。


「他に特徴はどんなのですか?」

「うーん、尻尾が長くて、その尻尾で枝にぶら下がったりするらしいな」

「体は黄色くて、手は長くて、顔は皺くちゃで、尻尾が長い……かぁ」

「ウキキッ」


 腕を組んで考えるエリスと猿っぽい何か。エリスはふと、その猿っぽい何かを指さした。


「それってこれのことですかね?」

「ああ、多分それのことやな。なーんや、結構あっさり見つけたなぁ」

「そうですねぇ」

「ウキッ」

「はっはっはっは」

「うふふふ」

「ウッキッキッキ」


 笑い合う二人と一匹。


「…………」

「…………」

「…………」




 そして間。




「おったあああああああああ!!」

「いたああああああああああ!?」


 絶叫を上げる二人とちゃっかり二人の間に自然に入り込んでいた猿のような何か、もといシーファーは、その場から曲芸師の如く飛び上がり、木の幹をよじ登り、一番低い位置にある枝の上に乗った。


「ウキキキキキッ!」


 全長は80cm程の体格と、黄色く短い体毛に覆われたその体から伸びる手は、細くて長い。真っ赤な尻から生えた長い尻尾を揺らめかせながら、しわがれた老人のような赤みがかった顔を歪ませ、愉快そうに笑う。


「ユウキさん、あれ!」


 そしてエリスが指さした先。そこには、鼠色の麻布で作られた拳二個分程の大きさの白い紐で口を縛られた袋が、シーファーの爪の先に吊るされている形で揺れていた。


 男から聞いていた盗まれた品物と、外見的特徴が一致している。あれに間違いない。


「野郎、見せつけるようにしおってからに!」


 忌々し気に叫ぶ祐樹を他所に、袋を手にしたまま、シーファーが鳴き声を上げながら別の木に飛び移っていく。


「逃がすかぁ! 追うで!!」

「は、はい!!」


 早速見つけたところを、早速逃げられてはたまらない。祐樹とエリスは、木から木へと飛んでいくシーファーへ目を向けながら、全力で追いかけて行った。


 二人の人間と、一匹の猿による熱い激闘が、幕を上げた。

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