順調にさしすせそを四角號碼してみる
はい、今回もどうもこんばんはー。
漢和辞典マニアのたかぱしです(ドヤ)。
では、ひらがなを四角號碼する意味とか深く考えずに今日もしかくごーま。
そろそろ皆さんお忘れのことと思うんで。
四角號碼の前にナンバリングのおさらい行ってみよう!
0:なべぶた。あるいは、無し。
1:よこぼう。右はね(はらいはね)をふくむ。
2:たてぼう。左はねをふくむ。
3:てん。
4:交差。
5:串刺し。2本以上と交差する形。
6:四角。端がはみ出すことは許されない。
7:角(端のはみ出した四角をふくむ)。
8:八(上下のひっくり返った八もふくむ)。
9:小(八部分がひっくり返ったものをふくむ)。
そうそう、こんな感じー。ではあらため、しかくごーま。
さ行の四角號碼をしてみる。
「さ」
んん? どっかで見たような……あ、「き」に似てら。
もちろん g_えんぴつ楷書では、上と下はくっついてない。上と下で分けて見ればいいでしょう。
上は交差の4。下は点というよりは、よこぼう。これは迷わず。
「さ」の四角號碼 4010-0 【異論受け付けますよー】
なんとなく曲者のような気がする「し」を四角號碼する。
「し」。よくよく字を見て。上半分って真ん中じゃなくて左寄りにパーツがあるよね?
たぶん左上にたてぼうの2、右上はなにも無しの0始まりじゃないかな(真ん中になっても一緒だが)。
で、下に行くと。左下のカーブ。カーブは基本的に角の7。
漢字のカーブ例としては「巴」とか「匕」とか「亡」の左下。これみんな7だから、ひらがなのカーブも7でしょう!
さて。角につながる筆はもう一度数えられ
相変わらずの補足無し。
「し」の四角號碼 2071ー0 【どうですかね?】
続いて。「す」をすすっと四角號碼してみる。
すすっと行くかなぁ、これ。なんかややこしそう。くねくねひらがな的。チェンジしたいなぁ。でもなぁ。そろそろ難しそうなのも行ってみる?
まぁ、「す」は上も下も中央寄りの文字でしょう。うん。
上は交差ですね、これ。
で、くるっと一回転して、下は微かなはらいのたてぼう。
……問題はこのくるっと! くるっとだ!
ひらがなを四角號碼するならくるっととの対決は避けられない……!
仕方が無い。くるっとについて考察するか。
くるっと。てか、くるっとって呼べばいいのかな、これ。くるっと? うん、くるっと。
丸みを帯びてるけど、これって形としては四角みたいなもんなんだよね? ただし隅にはみ出しのある、四角(6)とは見られな
よって、今後くるっとは角と見なす! (強引?)
角をはさんでいるから、したのたてぼうはもう一回数えちゃっていいわけでしょ。
というわけで。
「す」の四角號碼 4020-0 【絶賛異論受付中】
なんか疲れてきたけど、がんばって「せ」を四角號碼する。
いや、慣れてきたよ。ひらがなの四角號碼、慣れてきた。
「せ」ね。g_えんぴつ楷書の「せ」を見て。……あー、ゲシュタルト崩
形としては単純だと思う。
上は中央にある形。しかも二本のたてぼうをよこぼうが串刺しにしてる。これは、50。
下は、はい出た、カーブ! 左下を角として、角を挟んだ右下は文句の出ないよこぼう。
「せ」の四角號碼 5071ー0 【確定でよくない?】
最後の「そ」
なんとなく分かってきた。この「そ」とか、地味に厄介なやつだよ(笑)。
なんだよこのくねくねもそもそした文字は! 漢字じゃこんなやついないんだけど!
どこ見ればいいの!? 分かんないんだよ、こういうやつ!?
まぁ単純に考えるなら、一番上と一番下なんだろうけど。
g_えんぴつ楷書の「そ」を見てると、真ん中の左右への張り出しの長さが気になるんだよなー。
うーん、でも。ここは一番上と一番下を見ておきましょう。
「そ」の上半分を見ていると……なんだろう、若干、ほんとにわずかに中央と言うよりは左寄りにあるような……?
もし中央と考えるなら……よこぼうと無しの10スタートと言えなくもないけど。
どっちかというと、「弓」の上に近い、ような。
まぁ個人の感覚の範疇のような気もするけども。上半分は「弓」に寄せて17(よこぼうと角)と言うことにしておきましょう。異論歓迎!
下はー、右にはねてないんで、中央にたてぼうがあると見立てればいいんでないかな。
ということで、20。
そして! とうとう! 補足の役立つときが……!
たてぼうの上に、な、なんと
「そ」の四角號碼 1720-7 【異論歓迎】
おお、いろいろ怪しいけど、ひとまず一通り四角號碼できちゃったぞ。
ちょっとこれは、四角號碼スキルがレベルアップしたんじゃない?
現在の暫定四角號碼 ひらがな編
1010-0 こ
1200-0 い
1400-0 け
1720-7 そ
2071-0 し
3002-0 う
3071ー0 え
4010-0 さ
4020-0 す
4320ー0 か
5010-0 き
5071-0 せ
保留 あ お く
未だ順調なばらけ具合。でもでも、ひらがなは、まだまだこっからだ。
最終的にかぶりまくってどうしようもなくなる可能性だってあるぞ!
うまーくばらけてくれれば、暗号への使い道が見えてくるが……。どうだろうなぁ。
やってみないと分かんないもんだなぁ。
次回、飽きてなければ、た行で四角號碼してみる。
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注1 角につながる筆はもう一度数えられる:忘れちゃった人は、四角號碼細則の5,角の例外ルールを参照。
注2 隅にはみ出しのある四角は四角とは見ない:「いいかげん四角號碼を説明せよ」の四角の説明を参照。
注3 ゲシュタルト崩壊:昔のテレビ番組トリビアの泉で有名になったやつ。認知言語学さん、こんにちは。ちなみに、ゲシュタルトって人の名前だと勝手に思ってたけど違うらしい。へぇへぇ。
注4 補足の角:「そ」の真ん中のよこぼうの右端の返りを角に見立てた。……頭悪い説明だなー。
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