試しにあいうえおを四角號碼してみる

そろそろテンションの持って行きどころが分からなくなってきました、たかぱしです。

趣味を語るのはいいが、せめて、せめて文末語を揃えろ!と思っておるこの頃です。



さて。タイトル通り、今回のお題は、そう、ひらがな!

手始めにあいうえおから四角號碼してやろーという企画です(どうやら今日はですます調注0)。


……なんでそんなアホなことを始めようとしているのか疑問に思う方は、この前の第八回をご覧ください。よく分からないうちにそういうことになりました。



始める前に。

今回はフォント「g_えんぴつ楷注1」を標準字体として四角號碼します。

どんな字かはググってみてね。



四角號碼入力システム作ったれプロジェクト

第1弾「あ行」


「あ」

あ、突然なんか難しそうなの来た…………チェンジで。まだ我々には早い。


「い」

これはチョロそう。

なんせ左右に一注2ずつしかない。

と、侮るなかれ。


まず左上だが。余裕のたてぼう。のように思えるが。

……漢字のたてぼうって右はねないんだよねー。

左はねは、ある。「丁」の下みたいなやつ。

右はねの「風」の右下とか、「丸」の右下とか「気」の右下とか、これみんなよこぼう扱い。


つまり、「い」の左側は……よこぼうの1とみるべき……では?

若干納得いかないが、まぁここはひとまず1ということで。うん。


ついで右上。二画目。

これは、たてぼう……かな。点とみれなくもないけど。点としては長すぎる。うん。

たてぼうの2で。


これですべての画を数えてしまったので、終了。



「い」の四角號碼 1200-0 【絶賛異論受付中】



はい。こんな調子で地味にいきます(笑)



「う」

まただよ。この点なんだかよこぼうなんだか悩む感じ。え、ひらがなの四角號碼ってずっとこんな感じ?

じっと g_えんぴつ楷書の「う」をながめ……点かな。

微妙な長さだけど、書くときよこぼうを書いてるわけじゃないよね、「う」って。

これは点でもいいんじゃないかな……。

と言うわけで、上中央に点があるので「30」スタート。


さて左下。「う」の下部はやや右寄りなので。左下はなにも無しの0。

右下は無難にたてぼうの2。

それで全筆数えてしまってるんで、補足は0。



「う」の四角號碼 3002-0。 【絶賛異論受付中】




ええーっ!?の「え」

よし、これぐらいなら、まだいける気がする。

まずはじっくり g_えんぴつ楷書の「え」をにらみ……(まさかフォント作成者さんもこんな使われ方してるとはおもってないだろーな)。


てっぺんが一見なべぶたか!?と思ってしまうかもだけど。落ち着け!

なべぶたは、右端が続いていく場合は注3なべぶたではない!


つまり、ニセなべぶた。ニセなべぶたは、30。よし、騙されないぞ。


で、問題は下である。

なかなか無いよね、漢字に、「え」の左下みたいな戻り筆。

敢えて近い形を挙げるなら……「之」?

ところが! この「之」の四角號碼は3030なのだ!

下のはらい的なやつは、しんにょうと一緒で点! 扱い!

※細注4読んでない人にはすでに意味不明。ごめん。やっぱ細則も読んできて!


果たして「え」の下は点なのか……?

今一度えんぴつ楷書を見てみる。……これを点って言ったら怒られそうだ……。


点でないとするならばあるいは、左下が角、右下がよこぼうとして71とかかな。


やはり「え」のうねり具合は「之」やしんにょうより激しい。今回はひとま注571としておこう。



「え」の四角號碼 3071-0 【絶賛異論受付中】



最後は「お」だけど。

こいつもちょっと面倒そうなので、今はちと回避~。




現在の暫定四角號碼


1200-0 い

3002-0 う

3071ー0 え

保留 あ お



うーん。いまいちだけど。ひとまずこんな感じで、簡単そうなやつからじゃかじゃか行くぞー。


次回:か行(のちょろそうなひらがな)を四角號碼してみる。

更新頻度さげるけど。


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注0 今日はですます調:序文というか、ご挨拶だけ丁寧語になる癖がある模様。今回も結局文末統一されずにお送りするよー。

注1 g_えんぴつ楷書:玉英様作成のフォントです。えんぴつで丁寧に書かれたようなフォント。一部無料ありだそうです。商用可。

注2 一筆:いい加減お気づきだとは思うが、一筆と一画はほぼ同じ意で使ってる。

注3 右端が続いていく場合:詳しくは「メモ替わりに四角號碼細則」の<3,なべぶた(0)の細則(異形ななべぶた)>を参照。

注4 細則:くどいが、「メモ替わりに四角號碼細則」の回を参照。

注5 ひとまず:「え」の下は点にすべき!と思う方はコメントへご一報ください。貴重なご意見とさせていただきます。

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