小説好きなんだよ

 私の趣味はインドアである。

 地図を眺めながらその国の歴史を調べる。(ネット万歳)

 楽器を演奏する。(ホルンとピアノが演奏できる)

 ジグソーパズルをする。(ジブリが好きすぎてジブリばっかり)

 そして、読書をすることである。お話を作ることも好きだが、たぶん、読んでいる時間の方が圧倒的に長い。

 作る方は最初から結末が分かっているため、それほどハラハラドキドキしないが、読み手になると、ええええ。次どうなるんだろう。というのばかりで、手が止まらなくなる。結果的に数時間同じ姿勢で読破することも多い。

 そんなことをしているから腹がふにふにしだすのは百も承知だが、楽器を吹いていれば無問題だと思っていた。

 社会人になると、選択の幅が一気に広がる。気楽におひとり様ライフを楽しんでいる私はまさにそうだ。なぜなら自分で稼いだお金を自分で管理しているからである。ジグソーパズルなんかはまさにそうで、額縁合わせるとなかなかなお値段であるし、場所も取るため、学生にはあまり向いていないし家族を持っても向かないと思う。

 ちなみに私は一人旅も好きで、あっちこっち行きたいなあと思いつついる。ちなみに奈良に一人で行った時は本当に楽しくて楽しくて仕方なかった。行動制限がないことが素晴らしすぎる。これは歴史が好きであることが関係している。世の中に残っている建築物や美術品はその当時の価値観や歴史的背景を象徴しているので本当に好きなのだが、残念ながらオタクの語りはウザいだけであるので一人が楽しい。

 ただ、趣味に時間を割けるのは、仕事をしていないうちである。

 私はホルンが大好きである。吹けば吹くほど楽しく吹くことができるのは、自分で目標設定ができるからである。苦しいと思うことも多くあったがそれでも大好きで離れられなくて結局音楽には関わり続けているし、好きな曲はよく聞いている。だがホルンを長い間自己研鑽の為に吹くことはできなくなってしまった。読書量も明らかに減った。仕事に関することは本を読んだり記事を読んだりすることもあるが、それでもなかなか時間を割いてというのは体力的に苦しい。

 何が言いたいかと、ワナビではないので、小説をおちついて書く時間が体力的に厳しいと感じている。基本的に頭脳労働で顔色見ながら動くのが仕事なので、神経の消耗が激しいなあと感じている。対人的な仕事なのでどうしようもないのだが。

 そんなことをしているので小説は本当に進まない。正直、八万字程度ののものなんとか一年かけて完結させることが限界である。

 努力しろという人がいるが、それはワナビの場合だけである。この中にはワナビではない人も多くいるはずだし、私もそれだ。


 まあ、PVとフォローのことを考えると正直毎日更新が一番いいのは分かっているのだが……。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る