第一話~フレンズ4人コゴクのみなとへ

かばん達はキョウシュウエリアのフレンズに見送られ、海でサーバル、アライさん、フェネックと合流した。


それからマイルカにも手伝われ、ゴコクエリアの港に到着したかばん達、そこらか物語は始まる。


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「ここがゴコクちほーですか…」

「かばんちゃん!ここにヒトが居るかも知れないんだね!?」

「ウーン…それは解らないけど頑張って探してみるよ!」

「カバン、コノバスヲ陸ニ上げるヨアブナイカラハナレテ」

「ラッキーさんありがとう御座います!」


そう言いかばんは本体だけになったラッキービーストを見つめた。


一方その頃アライさん達は…


「アラーイサーンあんまり離れると戻れなくなるよー」

「大丈夫なのだ!アライさんは道をしっかりと覚えているのだ!」

「明後日の方向に行かないでねー」

「ぐぬぬ…問題ないのだ!フェネック!」

「ハーイヨー」


そんなやりとりをしていた。


そうこうしている内にジャパリバスは陸上に上がっていた。


「アライさん!フェネックさん!何処にいるんですかー?」


かばんが大声で2人の名前を読んでいる。


「ここなのだー!今行くのだー!」

「待ってよアライーさん」


それからバスに乗り、この四名はヒト探しに

コゴクエリアを旅するのだった…


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~三時間後~


かばん達は廃墟になった住宅街をジャパリバスで進んでいた。


「ラッキーさん、この建物は何に使っていたんですか?」

「コレハお家ダヨ、お家ハヒトノ住む所ダヨ。デモ今ハ誰モ住ンデナイミタイダネ」


ラッキービーストは質問に的確に答える。


しばらく走って居るとかばん以外が全員寝てしまった。


しかしその五分後、巨大なセルリアンが目の前に現れたのだ!


「ラッキーさん!!あれ!セルリアンじゃあ…」

「マママママママカママママ…」

「ラッキーさん!!」


次の瞬間丸底フラスコの用な物が飛んで、


セルリアンを倒した。


パッカーン


「危ないとこだったね…」


その人物は白衣を身に纏い、体格は細く、

眼鏡を掛けていた。


「ウミャミャ…がばんちゃん何かあったの??」

「サーバルちゃん!さっきでっかいセルリアンが…」


かくかくしかじか


「でこのフレンズさんが助けてくれたんだよ!」


かばんは先程の出来事を寝ていたグループに伝え白衣を着た人物にお礼を言った。


「いやいや、フレンズ同士はは助け合う物だから……ね」

「そう言えば!お前は何のフレンズなのだ?」


アライさんが問う


「僕は……」

「どうしたのだ?」

「いや何でも無い、エーと僕はメガネのフレンズかな?」


全員「メガネのフレンズ?」


「眼鏡ってあのマーゲイさんが着けてた用な奴ですかね?ラッキーさん?」


かばんが問う


「ソウダネ、メガネハ視力ガ悪イ、ツマリメガ良クナイヒトガカケルモノダヨ」

「ヘエー…で貴方はメガネのフレンズさんですよね?」


白衣を着た人物に問う


「ま、まあそう言う事になるね…自己紹介が遅れたよ…僕はメガネ、宜しくね…」

「宜しくねメガネちゃん!」

「ちゃんって…(小声)」

「多分君はサーバルキャトのフレンズかな?」

「そうだよ!」

「次は僕、かばんです、よろしくお願いします。」

「君は何のフレンズだい?」

「あ!遅れました、僕はヒトのフレンズで、

ヒトの縄張りを探して居ます。」


メガネの目の色が眼鏡越しでも解る位変わる。


「ヒトの…フレンズだって?」

「は、はい、どうかしましたか?」

「あ、ああ問題ないよ…いやーちょと珍しいなーってね。アハハ」

「そう言えば、メガネさんはヒトの縄張りを知っていますか?」

「僕はしらないなー…でも!ヒトに詳しい友達なら知ってるかも!?」

「エエ!本当ですか!?」

「やったねかばんちゃん!!」

「やっぱりかばんさんは凄いのだ!」

「やったねーかばんさーん」


全員から歓喜の声が上がる


「で!そのひとは何処にいるんですか??」


メガネは少し考えてから口を開いた


「パークセントラルって言う所何だけど…ここから凄く遠いんだ…」


「大丈夫なのだ!かばんさんは、ばす?を持っているからすぐ着いちゃうのだー!」


「いやー……それはきびしいね、パークセントラルに着くまでそのバスの充電はどうするつもりなんだい?まだ港に居たときは近くに充電出来るとこがあったから良いけどこれから先、無いかも知れないよ??」


「うう…どうしよう」


「あー……とりあえず、それは後で考えようか、」


「そう言えばそのお友達の名前は何て言うんですか?」


メガネは少し考えてから


「ウーン…まあパークセントラルに着いたら言うよ」


かばんは頭の上に?を浮かべたが気にしない事にした。


「そうだ折角だし僕がパークセントラルまで案内するよ」


メガネがおもむろに口を開きそう言った


「ぜひ!お願いします!」

「よろしくね!メガネちゃん!」

「よろしくなのだ!」

「よろしくね~」


丁度挨拶も終わり、一段落付いた頃日が傾いてきた


「そう言えば、君達は何処で寝るんだい??」


かばんは困ったように


「それが…バスの中なんです」


メガネは驚いて


「ふぇーー!」


と声を上げた。


「それなら僕の研究所に来て今晩はそこで過ごせば良いよ」

「え!いいんですか!?ありがとう御座います!」

「まあバスに乗せて貰うしね…そのお礼だよ」


その後かばん達は白い建物に入って行った


「ようこそサンドスターハイ研究所に!」


「ウワー…すごいのだ!」

「すっごーい!かばんちゃん!これブクブクいってるよ!」

「わーすごいね~」

その晩各々の部屋で就寝し、かばん達の初ゴコクエリアの一日目は終了した。


~その晩~


「さーて荷物荷物…」


ヒョコヒョコヒョコ


「どうした?ラッキー?」

「メガネサンコレヲミテ」

「?」


昔のここの立体映像が出てきた


「!?ラッキー何故これを!?」


ミライ「メガネさん!急いで!」


「…!?あの時の録画か…」


ミライ「ボウシさん!」

メガネ「急いで!サンドスターハイを!」

ミライ「ボウシさん!死なないで!!」

メガネ「サンドスターハイ急げ!」

研究員「メガネさん!サンドスターハイです!しかし…」

メガネ「つべこべ言うな!サンドスターハイ

を!」

研究員「はっはい!」

ミライ「ボウシさんあと少しで…」

メガネ「ミライさん!失礼します!サンドスターハイを……!」

ミライ「解りました…」

メガネ「ボウシ…行くぞ…」


エネルギーを貯める用な音がし、映像は光に包まれる 


メガネ「80…90…100!!」

ミライ「どうですか!?」

メガネ「凄い…これは…傷口がみるみる塞がって行く…」

ボウシ「うぅんメガネ…どうした?…まさか!」

メガネ「そのまさかだよ!ボウシ!!」

ミライ「ボウシさん!!」

ボウシ「ミライ!居たのか!!」

メガネ「お帰りボウシ隊長」

ボウシ「ただいまメガネ研究員」

ミライ「ラッキー、録画止めて」

ボウシ「録画しt」


「懐かしいな…ヘリが墜落し失血死寸前だったボウシにサンドスターハイ打ち込んで…でも…そのせいで…」


「コレデオワリデス」

「ありがとうラッキー思い出させてくれて」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


PPP予告ー

「今回はヘリコプターについて予習するわよ!」

「たしか空を飛ぶんだったよな」

「これで俺達の夢が叶うぜー!」

「でも動かすのは私達じゃ無いみたいだよー」

「どうゆう事だ?」

「次回PPPゴコクへお楽しみに!」

パッパッピッピペッペポパッポーパッパペパプ

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