第22話
1週間暇な日々を過ごした後、
と言っても、魔物狩りはしていた、
この世界には邪神がいるらしい、
そこで俺は魔王や邪神に挨拶しようと思う
まあ、まずは魔王だよな、
ーー魔王城
というわけで、魔王城の魔王部屋前に来ている
ガチャ、、「失礼しま〜す」
「む、なんだ貴様」
「どうも、最近、神になりました元魔物です
この度は、その星に旅をしに来たので、そのご挨拶に」
「貴様何を言っている、魔物が神になれるわけなかろう、
それに神というには神気が感じられぬが」
「それは神気を抑えてあるから」
「ほー、ではその抑えている神気とやらを見せてもらおうか」
「そうかい、、じゃ、遠慮なく」
そう言って俺は神気を出した、
魔王は唖然としていた
それもそうだろう、魔王が見てきた神気とはかけ離れた神気による圧を感じただろうからな
次は邪神のとこに行くかな
「魔王さん、1つ報告しておくが勇者召喚がされたからな」
俺はそう言った後、転移した
ーー封印の神殿
この神殿自体が封印機能をしており、
神が建てたと言われており、
素材自体が封印機能があって、
素材が使われている壁や床に、
術式が一面に刻まれており、
その中心には、降神した邪神と呼ばれる奴が封印機能のある結晶の中に入れられている
その姿は男性の姿だった、しかも容姿が良い方
この世界で地上最大の邪神とされており、
時を司るそうだ
俺は次元の権限がある為、時どめなどでやられたりはしないが、
人間や上位神は時や次元などは干渉できない為、
完全に倒すまでに至らなかったそうだ
神というのはその世界でそれぞれ管理する神々が居り
その神々全てを纏めているのが、大五神だ
と言っても殆ど創造神、全能神、全知神はしている為
破壊神、超越神はそういう事は特にしておらず
破壊神は星などの破壊
超越神は神などの粛清をしているようだ
俺はこの神殿から立ち去った
結構巨大な封印装置だったな、、いや
この星自体あいつの封印装置になっているのか
そして、あの機能を十分に維持する為に環境が整備され
魔力、魔素が需実させ、生きれる環境になった事で
生物、魔物が生まれてきたのか、、
となるとあいつは本当にやばい奴だったという事か
それとも、、、
まぁ、この話題はいいだろう
この世界では完全に人間が悪らしい
魔族の王である魔王や
獣人の王である獣王
妖精、精霊の王の精霊王などと敵対関係にあるみたいだ
神にとっても人間の発生と成長はイレギュラーだったみたいだ
そんなことを考えていると、俺の前に一枚の紙が来た
その紙の内容を見ると、
____________________________
ガリス様へ
完全な神にそれも五大神と並ぶほどの力の
神にられた事をお祝い致します
出来ましたら今から神界の私の宮殿にお越しください
創造神 アスティカ
____________________________
ほ〜う、俺にあの創造神様からのお呼びがかかるとはな、
ま、特に用事はないから行ってもいいかな
ーー神界 創造の宮殿にて
ほ〜、ここが神界か
因みに現世、神界、天界、魔界、邪界と分かれている
さらに神界には区域があり
創造の域、破壊の域、全能の域、全知の域、超越の域と五つに分かれている
神界にいるのは一部の最上位神と五大神、
また有能な天使だけらしい
下位神〜上位神はその世界(星)ごとについており
普段はその世界の天界にいるらしい
そんなことを調べていると
創造神の使いから声をかけられ
創造神の部屋まで連れていかれた
ーー創造神の部屋
中に入ると緑色の髪と目をした女性がいた
「ガリスさん、来られましたか
私が創造神のアスティカです」
「どうも極負ノ獄神のガリスです」
「ガリスさんには一つ注意をしておきます
あなたはもう普通の魔物では無く、
五大神に並ぶ力を持った大神です
なので、勝手に世界を行き来されては困りますし
その世界の神の作業にも影響が出ます」
「そうですかい、だが、俺は何もすることもないし、暇なんだよな〜」
「それなら神界に住まれますか?」
「え〜、住むって言っても面倒な仕事とかあるんだろう」
「いえ、あなたは元々役目を持って生まれた神ではないので
特にすることはありませんが、もしかしたらお願いすることがあるかもしれません」
「ほら、やっぱりそんなこと言って、
ここに着いたらバリバリ働かせるきだろ」
「いえ、今の神の仕事自体落ち着いてしっかりしていますから
頼むと言ったら、殲滅や破壊などといったものですから」
「う〜ん、ならいいかな、、」
「ではさっそk 「お〜い、邪魔すんぞ〜」な、、どうしたんですか」
「どうもこうも、俺らに並ぶ力を持った神がここにいるって
サリュウ(全知神)に聞いたから」
「あなたはまたサリュウの所に入り浸りたって、、」
「ちげぇよ、ただあいつんちにずっといて
面白いことないかず〜っと聞いていただけだろう」
「だからそれをやめなさいと言っているんです
サリュウは超越神であるあなたと違い、
作業があるんですから」
「はいは〜い」
「そうでした、、
スリーグ、あなたに頼みごとがありました
このガリスさんがここに住まれますから
ここの神界の領域を広げて、この人の区域を作ってください」
「おおそうか、じゃやってくるわ」
そういうと、部屋から出て行った
その後も創造神と話していると
また超越神が入ってきて、
「お〜い拡張終わったぞ」と言った
どうやら俺の区域が出来たらしい
俺の区域に行くと、何もない広い空間が出来ていた
どうやら家は俺か作れとのことらしいので
俺は城を作り上げ、タコの姿になった
こっちの方がいい
自分で自室を作り寝た
寝る必要はないんだが、、
後で他の五大神にも挨拶をするらしい
タコ転生 刻黒 @ranobezuki
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