第21話

お、、

勇者はそう面白そうでもないが、

その男子は面白そうだ、、

制門士か、、どれどれ、、

おお〜、あのマルチゲート、面白そうなスキルだな

[解]

へぇ〜、、

使いようによっては強くなるな、

鬼門、召魔門、転移門、、、

これを駆使すれば、強者になれるな、、

それ以外にも門があるみたいだし

けど、一番気になったのは

この世界では能力値を記号でなく数値で表すのか、、



調べてみるとステータスのある世界では

記号より数値が多く、記号を使うのはあの世界を合わせ3つほどしかない

体力、魔力、攻、防、魔攻、魔防、速というのは共通らしい

そんなこと考えてる間にあの男子、

城から追放されたな、

このまま、あんなスキル持ちが死ぬのはもったいない、

ちょっとスキルの使い方を伝授してやるか、、


『お〜い、そこの異世界人』

そう俺が声をかけると、驚き、辺りを見回していた

『お前じゃ見つけられないって、

それよりさ、そのお金を宿屋や食事で使いきって

野垂れ死なない為に、お前のスキルの真価を教えてやろう

そのスキルは、門の開閉を制御するスキルだ

これだけ聞くと、雑魚スキルだが、潜在力を引き出す潜力門や

鬼門、召魔門、転移門などが扱え、

全てを極めると、神門が開けるようになる

そういうスキルだ、

ただし、鬼門と神門は気をつけて使わないといけない

ま、力に説明はしたから、あとは自力で頑張れよ』

そう言って、俺はその場を後にした

あいつは待ってくれなどと言っているが

神門開いて人類の中でも最高峰になったところで意味はない

それじゃ、俺はあの森にでも行くかな、、



森につき、そこの魔物を狩ったりしながら、

この世界の事を調べていくと、以下のことがわかった


この世界では王国が二つ、聖国と呼ばれる聖教会の国があり、

ドワーフ、エルフ、獣人、魔族があり、

魔王と呼ばれる者が3人いる



この世界でも俺は規格外でチートな力みたいだ

まあ、神にもなったんだからこれは何の不思議でもないが、、

この世界もパァーッと見ていくか、、

っとその前に、俺がこのままで冒険しても楽しくない

だから力をある程度封じて、

スキルも攻撃系は使わない様にしよう


冒険者は面倒だが、面白そうだしやってみるか、、

そうと決まりゃ、人化してっと、

これでいいかな、装備はWRでいいか、一様GR防具一式も作っておくか

武器は何にすっかな、、そうだ、魔道書にしよう

GRは近接武器ねしよう

防具

WR 悪魔装備

GR 波神装備


魔道書

LR 悪夢の真書

GR 滅魂神の鎌


これでいいかな、、

けど、これは今作った物ではなく

元々、いくつか作っていた物の一部だ

真双龍防具を着て、悪夢の真書を持った

そして、ギルドへ行った


ギルドで登録をすると、俺の外見が30代だからか、物珍しくみるものが多かった

ちなみにこの世界での冒険者のランクは

ストーン、アイアン、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ

ミスリル、アダマンタイト、オリハルコンの順で上がる

冒険者などのギルドがある世界では、これが通常のようだ

こうして考えると、俺があの世界に行ったのは

ものすごく稀な確率だったのか、、

それと、この世界にスチール(鋼)は無いのかと、

調べたら普通の鋼は無いが、神鋼という

オリハルコンより上のもので、もう伝説や神話上のものとされている

俺武器の多くに、素材として神鋼が使用されていた


そんな事はさて置き、ストーンランクの冒険者となった俺は

受けれるクエストを探していた、その時、

「おい、オメェ、そんななりで冒険者になろうってか?」

そう話しかけてくる大男、

どうせ大した事無いだろ、、

そう思いランクを見てみると、ゴールドランクだった、

こんな性格のやつがゴールドとか大丈夫か?

とりあえず、その男が建物が傷つかない程度に吹き飛ばし、

気絶させた後、クエストをを受けてギルドを去った

その後も1日1、2個程クエストをクリアして行き、

1週間半でアイアンに上がることができた

アイアンランクのクエストを受け、クリアしていく

という作業をまた続け、ブロンズ、にあがった

シルバーに上がるには試験が必要とのことだったので

試験を受けたが、試験官をすぐに倒して終わった

これで俺はシルバーランクにあがった

その日は、宿屋に帰って寝た、、



ーー2週間後、、

俺はクエストをクリアし続け、遂にゴールドになった

ゴールドの試験に合格した終わりに

ギルド長に呼ばれ、奥の部屋に入った、、

話した内容を簡単にまとめると、

ゴールド以下のこれまで受けてきたクエストが

全てミス無しクリアだった為、

ミスリルにあげると言ったものだった

俺はそれを了承してミスリルの冒険者となった

その日はミスリルランクのクエストを2つクリアして宿屋に帰った

この日から、ずっと絡んできた

冒険者が急に大人しくなり、

文句をつけてこないようになった

だが、帰り道で俺に奇襲をかけてきたばかなやつがいた為

抹殺した、後日この事について、ギルド長から聞かれた

正当防衛と言ったが、過剰防衛と言われた、、

それにより、1週間クエストを受けられなくなった

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